10個の研究所・研究センターがあり、それぞれが活発な研究活動を展開。優れた研究成果を、広く社会に還元しています。
生涯学習機能、教育方法の改善、異文化適応、カウンセリング、不登校・非行・いじめ・学級の荒れなどの教育病理について、学際的・総合的・臨床的に調査研究を行っています。さらに、夜間大学院・女子大学の存立意義、短期大学の生き残り策といった大学・大学院教育に関する諸問題、子ども発達科学研究センターでの子どもの育ちと学びについての研究も実施しています。また、本研究所を基礎として、全国初の大学院臨床教育学研究科を設置しています。
1979年開設。知的・情緒的障害、小児心身症、自閉傾向、不適応行動などを示す幼児・児童に対する心理・遊戯療法やカウンセリングなどを行う「心理教育相談部門」と、幼児期から生涯にわたる人間の知的活動、情緒的発達、人格の形成などを研究する「発達心理学部門」とがあります。当研究所は大学院臨床心理学専攻の実習相談機関でもあり、認定心理士や臨床心理士を目指す学生の研究と研修の場となっています。
私たちが何気なく使っている「ことば」の中にある、不思議な、興味ある法則を探求して、現代日本語の問題を追究しています。具体的には、方言、語源、若者ことばなど、さまざまな切り口から日常のことばを取り上げ、社会に向かって問題を提起し、リポートしています。また、毎年、言語文化セミナーを開催し、学生、地域の人たちと一緒にことばの問題を考えます。
生活環境に関する意識が、実際的・実利的なものから美的・精神的なものに移行する時代に対応して、1990年設立。年間テーマを持って研究会を開き、近年のテーマは、匠、型、貴、褻(け)、術、箱、味。2011年は"間"。生活環境における意識の変容・生活美学における基礎理論、およびフィールド研究を進めていきます。
情報基礎教育をはじめとして、情報と教育にかかわるさまざまな分野での研究を行うほか、情報教育の推進と、ネットワーク等の情報環境の整備、ICTを活用した授業の支援などを行っています。また、キャンパスネットワークの管理運用を担うとともに、情報教育や学生の自主学習のために約900台のパソコンを運用しています。
バイオサイエンス研究所は、生命に対する本質的な理解と健やかな長寿に貢献することを目的に設置されています。この目的を達成するため、生化学、分子生物学、生物有機化学、生理学、薬理学、栄養学、食品化学あるいは倫理など、広範囲にわたる研究を展開するとともに、これらに関する学術講演会や研究会を開催して、この分野の先端技術教育や研究の活性化を図っています。
人類の夢、健康と長寿をすべての人が楽しめるよう、生活習慣病になりやすい遺伝子(ゲノム)を持つ人でも、食生活や運動で病気のリスクを軽減できる「ゲノムプラス」の実現を目指します。WHO、ユネスコ、世界の大学と協力し、人類の健康な未来を担う女性が輝いて生きられるよう、研究成果を食育などを通じて次世代や世界へ発信します。
イスタンブールにあるバフチェシヒル大学内の日本文化研究センターと連携しながら、トルコにおける建築を中心とする生活、技術、文化等に関する研究を行っています。さらには学生の交換留学や教員の相互派遣、国際ワークショップ等にも取り組んでいます。また2012年は、シルクロードに沿った国々が参加する国際シンポジウム「iaSU2012」を開催します。
日本の少子高齢化社会は、若い人の経済的負担が増加しそうな状況です。負担の軽減のため、自立した生活を続けることができる高齢者が社会で望まれています。そのため生活習慣病予防が大切で、継続した運動が重要です。本研究所では乳幼児期から中・老年者に至るまでの継続した運動の重要性にかかわる研究を行っています。
2012年4月に本学10番目の附置研究所として開設されました。文部科学省助成を受け、行政や地域医療・福祉機関や企業と連携し高齢者の栄養状態の改善と生きがいの高揚を目的とした研究活動と総合的支援システムの開発・実践を行います。また、学部や大学院教育をより充実するため、発展的に診療活動や食育活動などを通して実践的課題に取り組み、将来の地域医療や福祉を支える優秀な人材や若手女性研究者を育成します。