武庫川女子大学
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学生広報スタッフ取材レポート

[2012/5/25]
朝鮮日報の記者として活躍するキム・ジヒョンさんにインタビューしました。

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 韓国で有名な新聞社『朝鮮日報』で記者として働いている梨花女子大学卒業生のキム・ジヒョンさん=写真右の中央=を5月25日(金)、学内にある食堂アゼリアで取材しました。キム・ジヒョンさんは韓国の方で、交換留学生として武庫川女子大学に2007年から一年間過ごしました。在学中は、日本語弁論大会で準優勝しました。韓国に戻り、梨花女子大学を卒業後はヒュンダイで秘書の仕事をした後、記者になりました。

キム・ジヒョンさんにインタビュー=写真中=

Q.日本での韓流ブームはどう韓国で受け止められていますか?

 韓国では誇りに思っています。90年代までは、日本の文化を韓国が輸入していましたが、今は韓国が俳優やドラマ、歌手などの文化を日本に輸出していることはとてもうれしいことです。しかし、この韓流ブームは2005年がピークで、今後も人気を継続していくための研究がされています。

Q.なぜ新聞記者になったのですか?

 もともとは政治関係の秘書として2年間働いていました。そこでは、VIPの方をサポートする仕事をしていました。しかし、ここでは自分を出せないと思いました。また、役に立たないと考えていると、心身の疲労が溜まっていきました。その時に聞いていたラジオでDJや司会者が話す、ニュースや話を聞いて、アナウンサーになってみようと思うようになりました。年齢的に若くなかったのですが、アナウンサー塾に入りました。

 アナウンサーか記者になるのか迷いましたが、大学時代は学生記者をしていたり、武庫川女子大学では花見・贈り物の文化や朝鮮学校にも取材をしたりした経験があって、私は書くことが好きだと思ったので記者になることに決めました。そんな時に、運が良く朝鮮日報の求人をたまたま見つけて受けることにしました。

Q.武庫川女子大学での留学中の思い出は?

 全部最高の思い出です。いろんな先生方と観光に行ったこと、紅葉を見に行ったこと、嵐山に友達と行ったこと・・・。日本人は遊ぶ(計画を立てる)ことがとても上手です。自転車に乗っての通学が一番楽しかったです。韓国では自転車に乗ることはあまりないので、練習して乗りました。自転車で甲子園口から鳴尾に通うことが一番幸せでした。

Q.日本や米国に留学されてどうでしたか?

 日本は幸せな思い出があるところです。みんな優しく温かく接してくれました。(日本人は)韓国人よりも愛情が深いです。國友前学長も家に招待してくださって、日本人の素直な心をいっぱい感じました。心的にお金持ちになりました。
 うれしいときは本当にうれしくて、悲しいときは悲しくて・・・感情を豊かにしてくれたのが、日本での経験、日本人との出会いだと思います。アメリカでは日本のように心が温かくなったというような記憶はないですが、人それぞれの趣味などを尊敬する態度を学んだと思います。アメリカではアジア人だけでなくヨーロッパ人など、全世界の人が集まっているから、(それぞれの)習慣や気持ちを私が全部認めないといけない、そういう態度を学びました。

Q.留学や新聞記者に転身など新たなことに立ち向かおうとするときの心情はどうでしたか?

したいことはすべきです。まだ20代だし、30代でもない。今しないと一生できないこと、やりがいがあって、自分が幸せなことが一番です。

取材後の感想

 ジヒョンさんはきれいな日本語で気さくにお話してくださいました。特に日本に留学していたときのことを、思い出して話されているときは、表情がいきいきとしていて、その様子からも素敵な留学生活を送っていたということが伝わってきました。また、仕事をされている今も、ラジオで日本語の勉強をしていることも知りました=写真左=。語学を継続して勉強する姿勢に感動しました。最後の質問で答えていただいた、「若いうちにしたいことをするべき」という言葉は、学生である私たちにとって非常に刺激になりました。ジヒョンさんのまっすぐで積極的な姿勢を見習いたいと思います。

大学 日本語日本文学科2年 平田彩陽
短大 日本語文化学科2年 足立麻理子

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