武庫川女子大学
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学生広報スタッフ取材レポート

[2012/9/6]
大和出版印刷株式会社さんに見学に行きました☆

img img img  この武庫川女子大学のホームページのサポートや、学生用の履修便覧などの印刷をしている大和出版印刷株式会社さん(以下、大和出版印刷さん)を、9月6日に見学しました。

<プロの現場に潜入!>
 会社の概要の説明を受けた後、いざ印刷機器などの見学へ。今まで見たことのない形のパソコンや、大容量のサーバーなどを見せていただきました。武庫川女子大学のホームページや紙の資料が作られる過程を間近で見ることができました。大学のパンフレットなどの学校資料を資料請求者に郵送する作業もしていますが、請求者の求めている情報やタイミングを考えて、作業しているそうです。
 パソコンを使う仕事では、中国の会社と連携して作業をしていました。この連絡にはDoppelgängerという自社開発ソフトを使って、連絡した内容を作業内容別にフォルダ分けし、記録に残った連絡内容を社内の人全員が見ます。これで、どの作業がどこまで進んでいるのか一目で分かり、効率良く仕事ができるそうです。

*機械と職人の手によって作られる印刷物
 一般的に印刷といえば紙にするものだと思いますが、大和出版印刷さんには、紙以外の素材にも印刷できる機械がありました。印刷機は私たちが普段使っているようなパソコンのプリンターと違い、とても大きなもので驚きました。この機械は、インクとUV(紫外線)を同時に当てて、アクリルやガラスなどいろいろな素材にプリントすることができます。中でも、キャンバスに印刷された絵は、触ると絵具のような感触で、本当にそこに直接描かれたもののようでした。=写真左=
 印刷作業の階に行くと、紙とインクの匂いがたちこめていました。
活版印刷機は武庫川女子大学の受験表の受験番号の部分を印刷するのに使われているそうです。番号の部分を触ってみると、他の印刷部分より少しだけへこんでいます。このへこみを利用して、きれいな模様を印刷したり、活版印刷特有の雰囲気を出したりします。活版印刷ならではの表現を求めて、いろいろな注文が入るそうです。=写真中=
 活版印刷機のすぐ隣で動いている印刷機は、活版印刷機とは対照的に現代的で、数秒で紙が何枚も印刷されていました。
 印刷されたものをルーペで見てみると、印刷されたものは肉眼では想像もできないたくさんの点の集まりであることが分かります。職人さんは何枚印刷しても全て同じ色になるように、この点を見て、どの色のインクが多めに出ているかなどを細かくチェックするそうです。印刷される色が三原色のインクだけで作られているなんて想像できませんでした。=写真右=

*事業内容だけじゃない!社内のアットホームな雰囲気も魅力
 六甲ライナーアイランドセンター駅に貼られた「印刷もできる印刷会社です。」というキャッチコピーと優しそうなおじさんの顔が載ったポスター。ずっと気になっていたのですが、その優しそうなおじさん=社長さんが笑顔で迎えてくださいました。ポスターから感じた通り、とても明るく人を引きつきける魅力いっぱいの武部健也社長。仕事の説明を通して、中小企業であることの誇りと面白さを、笑いを交えながら熱心に語ってくださいました。
 印刷もできる印刷会社というフレーズ通り、何でもできるところが強みだという大和出版印刷さん。お客様の伝えたい情報を整理して最適なカタチを与え、お客さまの<お客さま>に伝わる情報発信のお手伝いをしています。そのためにできることはなんでもしたい!という思いから印刷業にとどまらず、多くの情報発信の形を持ってお客さまのニーズに答えていらっしゃいます。にもかかわらず社員さんはなんと26人。「少人数でたくさんの事業に取り組むことは大変ではないですか?」と尋ねると、社員さんは口を揃えて「色々なことが出来、任せてもらえて嬉しい」と言っておられました。社長さんと社員さんの距離が近く、とてもアットホームな風通しの良いことが伝わってくる会社でした。

<潜入取材を終えて…>
*手の込んだ印刷作業に感動
 大和出版株式会社の方は、私たちが見学に伺うと、作業の手を止め、担当の仕事内容をとても丁寧に説明してくださいました。印刷会社というものに漠然としたイメージしかありませんでしたが、この日の見学で印刷に関わるさまざまな作業を知り、普段の生活にあふれている印刷物に印刷された内容よりも印刷すること自体に興味が湧きました。
 見学案内をしてくださった社長さんは「ぼくは良い社長ではなく、良い会社の社長」とおっしゃっていたのが印象に残りました。

(大学日本語日本文学科2年 平田彩陽)

*伝えるカタチを仕事にするプロ集団
 印刷物が出来上がる工程を初めて拝見しました。一つの印刷物になるまで、たくさんの人の苦労や思いが詰まっていることを、現場を見て深く感じました。伝えるカタチを仕事にするプロから学ぶことがたくさんありました。素人の私たちに一つひとつ丁寧に説明をしてくださった大和出版印刷の社員さん。アットホームな雰囲気と、社員さんの人柄と笑顔がとても素敵な会社でした。

(大学英語文化学科4年 星島佐和子)

*ルーペで知った色の世界
 普段全く見ることの出来ない印刷所の工程、仕事内容を直に見ることが出来て良かったです!一番印象に残ったのは印刷物の色がしっかり入っているかルーペで確認する作業でした。ルーペの種類も多くあり、見える大きさが大きく異なり、驚きました。また、裸眼では肌色に見える色も、マゼンタが多く占めていただけで実は、シアン、イエロー、ブラックが重なりあっているということにも驚きました。

(大学生活環境学科4年 橋本冴代)

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