武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
武庫川女子大学 建築学科 4年生
「建築設計演習V」
建築学科の授業の様子を写真で紹介します
(最終更新 2010/8/4)
H21年度前期
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題3:水辺の楽園」講評会
2010年7月29,30日 13:05〜18:00
担当:岡崎教授、川端先生、田崎教授、天畠講師
外部講師:連健夫先生(連健夫建築研究室)
ゲスト:藤原謙治氏(兵庫県企業庁 臨海整備課)、由井雅春氏(株式会社ベルポートジャパン)
トルコ人留学生も参加 !!
建築学科4年生 建築設計演習V
講評会の様子 トルコ人留学生の発表に対する連先生の講評
建築学科4年生 建築設計演習V
講評会の様子
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講評会の様子 学生の発表に対する学生の質問
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連健夫先生による全体講評
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学生の作品
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学生の作品
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学生の作品
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学生の作品
 4年生の建築設計演習V 第3課題「水辺の楽園」の講評会を7月30日、31日の2日間にわたって行いました。 敷地は海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、学生たちは豊かな水辺空間を持つ都市型住居地域を設計しました。学生たちは各自の提案をプレゼンテーションし、それに対して学生の質問および外部講師の方や担当の教員から講評を受けました。トルコ人留学生4名も発表しました。今回はトルコの学生も発表するということで、国際的にも活躍をされている外部講師として2日目に連健夫先生をお招きしました。また2日目はゲストとして潮芦屋の開発に実際に携わっておられる兵庫県企業庁の藤原謙治氏、潮芦屋のマリーナであるベルポート芦屋の由井雅春氏にも参加していただきました。さらに、保護者の方にもご案内し、同席していただきました。
 ゲストで来ていただいた兵庫県企業庁の藤原課長からは「いくつか参考になる具体的な提案がありました。学生たちの豊かな発想を今後の計画にも活かしていきたいと思います。」、ベルポートジャパンの由井雅春氏からは「とても楽しい一時を過ごさせていただきました。既に潮芦屋で生活しているマリーナの関係者や住民の視点からの計画も今後検討お願いします。」とお言葉をいただくことができました。
 外部講師、連健夫先生からは「みなさんに、3つの大事なことを伝えたいと思います。1つ目は、これからの建築にもとめられているの多様性です。それも視覚的だけではなく、思想に基づいたものである種の統一感をつくる、すなわち有機的なものが求められています。2つ目は、コンセプトは明快にすること。自分のやりたいことをはっきりと伝えられるようなプレゼンテーションが必要です。最後の3つ目は、時代性をとらえた設計をすること。ポストモダニズム以降、バリアフリーや環境問題への対応が求められる中で、今の時代にいったい何が必要なのか。現在はユーザーの目や素人の価値観をもつことが必要になってきていること。それを考えることが重要です。」と今後の設計を進める上での心構えについてお言葉をいただき、講評会が締めくくられました。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題3:水辺の楽園」中間講評会
2010年7月12日 3限・4限
担当:川端先生、田崎教授、天畠講師
トルコ人留学生も参加中!!
建築学科4年生 建築設計演習V
講評会の様子 学生の発表
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トルコ人留学生発表の様子 講評の様子
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田崎教授による全体講評
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
中間講評会の提出物 中間講評会の提出物
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トルコ人留学生の模型 S=1:1000
 4年生の建築設計演習Vの第2課題は「水辺の楽園」の中間講評会です。 敷地は海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ都市型住居地区を設計します。トルコ バフチェシヒル大学の学生4名も一緒に演習に参加しています。
 学生はこの中間講評会に向けて、S=1:1000の敷地模型およびS=1:200の部分模型およびスケッチを中心に、各自の提案の内容をプレゼンーションするための成果物を作成してきました。
 まず最初に、全ての学生の案を講評室に掲示し、教員および学生各自で閲覧しました。その後、学生が3人づつ発表し、教員から講評を受ける形式で、全学生が発表し、講評を受けました。トルコ人留学生4名も発表では、日本の学生とは違う発想が見られ、お互い良い刺激となりました。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題3:水辺の楽園」第3週
2010年7月5・8・9日 3限・4限
担当:岡崎教授、川端先生、田崎教授、天畠講師
トルコ人留学生も参加!!
建築学科4年生 建築設計演習V
演習の様子 都市空間のデザイン手法について解説
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
参考事例の航空写真からスケールを確認 検討中のスタディ模型
 4年生の建築設計演習Vの第2課題は「水辺の楽園」の第3週です。 敷地は海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ都市型住居地区を設計します。トルコ バフチェシヒル大学の学生4名も一緒に演習に参加しています。
 7月5日は、1000分の1の全体計画および200分の1の部分の計画を並行して検討しました。1000分の1で計画することと200分の1で計画することの違いについて、また図と地の転換が可能な都市デザインの手法について解説がありました。
 7月8、9日は、7月12日の中間講評会にむけて各自の設計のコンセプトを表現できるような模型および図スケッチの制作を行いました。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題3:水辺の楽園」第2週
2010年6月28日、7月1・2日 3限・4限
担当:岡崎教授、川端先生、田崎教授、天畠講師
トルコ人留学生も参加 !!
建築学科4年生 建築設計演習V
トルコ バフチェシヒル大学 ムラツ准教授によるイスタンブールの水辺の事例についての講義 
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演習の様子 演習の様子 小論文の指導
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西宮で行われる海上の祭の紹介 演習の様子
 4年生の建築設計演習Vの第2課題は「水辺の楽園」の第2週です。 敷地は海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ都市型住居地区を設計します。トルコ バフチェシヒル大学の学生4名も一緒に演習に参加しています。
 6月28日は、トルコ バフチェシヒル大学のムラツ教授からイスタンブールのボスポラス海峡に面する海辺の伝統的な水辺の住宅YALIについて写真や断面図によって解説がありました。演習の後半では、6/26のFWで見学した近江八幡の町並みについて、各自の設計に活かせるように実測した情報に基づいて断面図の作成などを行いました。
 7月1日は、課題説明時に課された都市デザイン手法および環境にやさしい都市デザインについてのレポートを提出し、その内容をもとに各自の設計のテーマについて教員と一対一で対話しました。一方で1000分の1のスタディも進めて行きました。
 7月2日は、今回の計画に必要な視点として、岡崎教授より「都市の構成要素」「祭礼と都市の空間」「図と地の転換が可能なデザインの重要性」「都市の空間を箱ではなく、平面の要素に分解して考える方法」などについて解説がありました。7月3日のFWでは参考事例として伊根の舟屋群を見学する予定です。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題3:水辺の楽園」第1週
2010年6月24・25日 3限・4限
担当:岡崎教授、川端先生、田崎教授、天畠講師
トルコ人留学生も参加 !!
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
課題説明の様子 アムステルダムの水辺の町並みを解説
建築学科4年生 建築設計演習V
兵庫県企業庁臨海整備課 藤原課長の講演 潮芦屋地区開発の経緯や現状および将来計画について解説
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
演習の様子 敷地模型の作成
 4年生の建築設計演習Vの第3課題は「水辺の楽園」です。 敷地は海辺の埋め立て地である潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ都市型住居地区を設計します。この課題はICSA in Japanの一貫として、トルコの留学生4名も参加し建築学科の学生と一緒の演習に取り組みます。
 6月24日は課題説明では、敷地である潮芦屋地区の概要や課題の主旨や、具体的な水辺の都市の事例としてアムステルダムについて解説がありました。課題説明の後は、各自で敷地模型の作成を行いました。また、都市デザイン手法および環境にやさしい都市デザインに関連する講義の復習や、水辺の町並みの事例の調査のレポートが課されました。
 6月25日は、敷地である潮芦屋地区の開発に実際に関わっておられる兵庫県企業庁臨海整備課の藤原課長をお招きし、潮芦屋地区開発のこれまでの経緯や現状および将来計画について解説していただきました。講演後の質疑応答では活発な質問があり、今後の各自の計画に活かすことができる情報を得ることができました。6月26日のFWでは敷地である潮芦屋地区、参考事例の近江八幡を見学する予定です。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題2:病院」講評会
2010年6月19・22日 13:05~18:00
担当:大谷教授、田崎教授、萬田講師、杉浦講師、三宗先生、川端先生
外部講師:1日目 佐治文隆先生(市立芦屋病院 事業管理者)
     2日目 小松正樹先生(清水建設 プロポーザル本部長)
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
講評会の様子 講評会の様子 佐治氏による講評
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講評会の様子 小松氏による講評
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小松氏による医療施設の計画に関する講義
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学生の作品
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
学生の作品 学生の作品
建築学科4年生 建築設計演習V
学生の作品
 建築設計演習Vの第2課題「病院」の講評会を6月19日、22日の2日間にわたり行い、学生全員が作品を発表しました。19日には中間講評会にもご参加いただいた医師の佐治文隆氏(市立芦屋病院 事業管理者)、22日には多くの医療施設の設計を手掛けてこられた小松正樹氏(清水建設 プロポーザル本部長)、を外部講師として招き、講評をいただきました。
 佐治氏からは、一般的には人目を避けるように設けられる霊安室のありかたを見直す必要性があること、1看護単位の適正規模、患者のみならず職員満足度を上げることの重要性など貴重なご意見をいただきました。小松氏からは、医療施設においていかに普段通りの快適な生活がおくれるかが重要であること、増築の可能性を考慮した計画など、非常に参考になるアドバイスをいただきました。
  また、22日の講評会の後には小松氏より医療施設の計画に関する講義をいただきました。 医療施設と日常・非日常の空間の関係や医療施設と地球環境の関係、病院建築の寿命など興味深い話題を提供いただき、自分の作品を新たな観点で見つめ直すよい機会になりました。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題2:病院」第5週
2010年6月14・17・18日 3・4限
担当:大谷教授、三宗先生、田崎教授、川端先生、杉浦講師
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
演習の様子 演習の様子
建築学科4年生 建築設計演習V
演習の様子
 案の最終チェックを経て、6月18日(金)の課題提出にむけて図面、模型、透視図の作成に打ち込みました。6月19日(土)・22日(火)には講評会を行います。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題2:病院」第4週
2010年6月7・10・11日 3・4限
担当:大谷教授、三宗先生、田崎教授、川端先生、杉浦講師
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
演習の様子 演習の様子
建築学科4年生 建築設計演習V
矩計図の描き方や仕上げ材料の解説
 スタディを重ね、建物の案がほぼ確定してきました。平・立・断面図も最終提出図面と同じ縮尺1/100で作成し、細部のつじつまを合わせ、案を整える段階に入りました。駐車場や構内道路の計画や病院と隣接する老人福祉施設や海との関係もさらに具体的に煮詰めていきます。また、床や天井などのおさまりや仕上げ材料、矩計図の描き方について説明を受け、その後、縮尺1/30の矩計図の作成にも着手しました。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題2:病院」第3週
2010年5月31日、6月3・4日 3・4限
担当:大谷教授、三宗先生、田崎教授、川端先生、杉浦講師
建築学科4年生 建築設計演習V
中間講評会の様子
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
演習の様子 演習の様子
 教員との対話とスタディを重ねて現段階での案を一旦まとめ、6月3日(木)には、芦屋市立芦屋病院の佐治文隆氏を招き、中間発表会を開催しました。佐治氏からは、学生の案に即しながら、医療現場の実情や要望など生の声を聞かせていただきました。その後、中間講評会で指摘されたことを踏まえて、案の改良、修正、別案の検討に取り組みました。6月5日(土)フィールドワークでは、参考建物として、六甲アイランド病院を見学する予定です。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題2:病院」第2週
2010年5月24・27日 3・4限
担当:大谷教授、三宗先生、杉浦講師
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
各部門の計画方法の解説 演習の様子
建築学科4年生 建築設計演習V
教員が手本として作成した設計案について解説
 病院の機能は多様で複雑です。先週に引き続き、病院を構成する5つの部門、「外来部」、「診療部」、「病棟部」、「管理部」、「供給部」の機能や使われ方、および各部門の計画方法について説明を受けました。その後、先の説明をふまえて各部門のゾーニングと部門内の室配置や動線計画に取り組みました。また、教員が手本として作成した設計案について解説がありました。敷地全体の構想と各部門の配置計画の方針が固まってきたところで、その平面、立面、断面の図面化に着手しました。5月29日(土)フィールドワークでは、参考建物として、市立豊中病院を見学する予定です。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題2:病院」第1週
2010年5月20日 3・4限
担当:大谷教授、三宗先生、杉浦講師
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
課題説明および病院の基礎知識の講義 病院設計の手順の概要説明
建築学科4年生 建築設計演習V
全体構想の取り組み方の説明
 建築設計演習Vの第1課題では、西宮市の今津港に面する敷地に老人福祉施設を設計しましたが、第2課題ではそれに隣接する敷地に50床程度の小規模な病院を設計します。病院は人間の生命に関わるが故に非常に厳密で複雑で多様な機能的条件を満足しなければなりません。機能的な動線や室配置の計画に加えて、人間を心から癒すための豊かな空間を模索することが目的です。前課題で設計した老人福祉施設や海や堤防との関係も考慮しながら、一体的に場を創造することも重要です。
 課題初日の5月20日には、課題の主旨や条件の説明や病院計画のための基礎知識について講義がありました。まだ病院で行われる活動や必要諸室について具体的イメージできないので、まずは、参考建物の平面図を見て、病院を構成する5つの部門、「外来部」、「診療部」、「病棟部」、「管理部」、「供給部」の配置計画や規模を分析しました。また、病院の外観のイメージや、先に設計した老人福祉施設や敷地の周辺環境と合わせた全体構想を、スケッチしたりスタディ模型をつくりながら検討しました。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題1:老いが教えてくれる生きた空間」講評会
2010年5月15・17日 3限・4限
担当:岡崎教授、大谷教授、田崎教授、本城邦彦先生、天畠講師、柳沢准教授、杉浦講師
建築学科4年生 建築設計演習V
教員の講評
建築学科4年生 建築設計演習V
学生の発表
建築学科4年生 建築設計演習V
会場の様子 学生の保護者の方々も参加
建築学科4年生 建築設計演習V
学生の作品
建築学科4年生 建築設計演習V
学生の作品
建築学科4年生 建築設計演習V
学生の作品
建築学科4年生 建築設計演習V
学生の作品
 4年生の建築設計演習V 第1課題「老いが教えてくれる生きた空間」の講評会を5月15日、17日の2日間にわたって行いました。敷地は今津港にあり、豊かな水辺空間を持つ老人福祉施設を設計しました。
 学生たちは各自の提案をプレゼンテーションし、それに対して担当の教員や担当外の専任教員から講評を受けました。今回も保護者の方にご案内し、同席していただきました。
 課題を通じて担当していただいた本城先生の全体講評では、「設計に対して非常に構えてしまっているように感じます。例えば服選ぶのも段取りがあります。その手順については建築も大きなちがいはありません。一つの図面を描くのにどれくらい時間がかかるのか把握することが大切です。できないはずはありません。また、建物を見学に行ったときに何も考えずに表層的なものを取り入れている場合が多いように思います。建築は考えることです。なぜ?と考えることが大事です。ものごとを批判的にみて、考え方を先に進めめることがでいるようになってください」と今後の演習を進めるうえで重要な心構えに対してコメントをいただきました。最後に岡崎学科長から「図面を描いたり模型をつくったりする手段のところで止まっているのは残念です。つくりたい建築のイメージをふくらませてください」と学生にメッセージが伝えられ、講評会が締めくくられました。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題1:老いが教えてくれる生きた空間」第6週
2010年5月10、13、14日 3限・4限
担当:岡崎教授、大谷教授、田崎教授、本城邦彦先生、天畠講師
建築学科4年生 建築設計演習V
締切前のスタジオ
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
作業に集中する学生 作業に集中する学生
 4年生の建築設計演習V 第1課題「老いが教えてくれる生きた空間」の第6週です。 敷地は今津港にあり、豊かな水辺空間を持つ老人福祉施設を設計します。
 週末の最終提出に向けて集中して作業に取り組みました
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題1:老いが教えてくれる生きた空間」第5週
2010年5月6、7日 3限・4限
担当:岡崎教授、大谷教授、田崎教授、本城邦彦先生、天畠講師
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
教員と一対一の対話 教員と一対一の対話
建築学科4年生 建築設計演習V
S=1:30の図面について解説
 4年生の建築設計演習V 第1課題「老いが教えてくれる生きた空間」の第5週です。 敷地は今津港にあり、豊かな水辺空間を持つ老人福祉施設を設計します。
 5月6日は、中間講評会の各自の案を修正したS=1:100の図面について教員と意見を交換しました。
 5月7日は、S=1:30の図面について解説を行い、その後は各自S=1:100の図面の作成および模型の作成を本格的に始めました。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題1:老いが教えてくれる生きた空間」中間講評会
2010年4月19、22、23日 3限・4限
担当:岡崎教授、大谷教授、田崎教授、本城邦彦先生、天畠講師
外部講師:杢谷保夫先生(竹中工務店 医療福祉本部 専門役)
建築学科4年生 建築設計演習V
学生の発表前に各自の案を掲示して閲覧
建築学科4年生 建築設計演習V
学生の発表
建築学科4年生 建築設計演習V
教員の講評
建築学科4年生 建築設計演習V
杢谷保夫先生から全体講評 
建築学科4年生 建築設計演習V
中間講評会時点の成果物
 4年生の建築設計演習V 第1課題「老いが教えてくれる生きた空間」の中間講評会です。 外部講師として杢谷保夫先生(竹中工務店 医療福祉本部 専門役)をお招きしました。
 学生はこの中間講評会に向けて、主にS=1:200のスケッチを中心に、各自の提案の内容をプレゼンーションするための成果物を作成してきました。
 まず最初に、全ての学生の案を講評室に掲示し、教員および学生各自で閲覧しました。その後、学生が3人づつ発表し、教員から講評を受ける形式で、全学生が発表し、講評を受けました。最後には、杢谷先生をはじめ各教員から今後の課題の取り組み方について全体講評がありました。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題1:老いが教えてくれる生きた空間」第3・4週
2010年4月19、22、23、26日 3限・4限
担当:岡崎教授、大谷教授、田崎教授、本城邦彦先生、天畠講師
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
教員と一対一の対話 教員と一対一の対話
建築学科4年生 建築設計演習V
設計手順について改めて説明 今回は課題条件の詳細は各自で設定することを再確認
建築学科4年生 建築設計演習V
各自で設定した設計条件に基づきS=1:200平面図で全体構想をまとめる
 4年生の建築設計演習V 第1課題「老いが教えてくれる生きた空間」の第3,4週です。 敷地は今津港にあり、豊かな水辺空間を持つ老人福祉施設を設計します。
 4月19日は、4月16日、17日の参考事例見学を受け、教員と学生一対一で対話しながら各自の設計案の検討を始めました。
 4月22日は、今回の課題の設計条件は学生各自が決めることを再確認しました。今後の設計手順について、必要諸室と必要面積を抑えること、S-1:200でまずは全体構想をまとめることが必要であることについて教員から説明がありました。面積表の作成、S=1:200での平面のスケッチによって各自の設計条件の検討行いました。
 4月23日は、教員と一対一で対話しながらS=1:200の平面のスケッチをもとに、各自の設計条件を固めていきました。また、防潮堤との関係について断面図をかいて検討を始めました。演習の最後に来週の中間講評会について説明がありました。
 4月26日は、週末の中間講評会に向けて各自の案をプレゼンテーションするためのスケッチや模型を作成しました。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V 課題1参考建物:「けま喜楽苑」見学
2010年4月16日 3限・4限
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、天畠講師
外部講師:永野一生先生(永野建築設計事務所)
ご協力:松本英夫氏(けま喜楽苑 事務長)
建築学科4年生 建築設計演習V
けま喜楽苑 特別養護老人ホーム棟 外観
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
けま喜楽苑 松本英夫事務長より概要説明 永野一生先生の解説
建築学科4年生 建築設計演習V
特別養護老人ホーム棟のセミパブリックゾーンの廊下や居室の入り口周りを見学
建築学科4年生 建築設計演習V
特別養護老人ホーム棟のバーを見学
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
特別養護老人ホーム棟 食堂の見学 特別養護老人ホーム棟の吹き抜け周りの見学
建築学科4年生 建築設計演習V
特別養護老人ホーム棟 和室の見学
建築学科4年生 建築設計演習V
見学後の質疑応答
 建築設計演習Vの「課題1:老いが教えてくれる生きた空間(老人福祉施設の設計)」の参考建物として、尼崎にある特別養護老人ホーム「けま喜楽苑」を見学しました。外部講師として、実際に設計に携わられた永野建築設計事務所の永野一生先生をお招きし、またけま喜楽苑 事務局長 松本秀夫氏にご案内していただきました。 「けま喜楽苑」は、それまでの標準だった4床室をやめて完全に個室化し、かつ小規模の単位で職員が入居者に応対するユニットケアを採用した特別養護老人ホームの先駆けとなった建物です。「高齢者の”施設”を”住まい”にしなければならない」と訴え続けた故外山義氏が設計を監修されました。
 見学では、まず松本英夫氏より「けま喜楽苑」の概要などを説明していただき、続いて設計者の永野一生先生から「けま喜楽苑」の空間について講義をしていただきました。その後2班に別れて建物内を見学しました。
 特別養護老人ホーム棟では、変形の敷地に配置された5つの光庭や、病院のように直線的な廊下に一列に居室を並べるのではなく、さまざまな角度に振り、それぞれが独立した個人の部屋であることが強調された居室、リビングや食堂としても使えるセミプライベート空間、必要最低限の手すり、3階に計画されたバー”スコール”、本格的な和室などを見学。施設ではない「住まい」として計画された空間の密度の高さを体験できました。また 認知症の方が入居しているグループホーム「いなの家」では、日本的な空間に設えられた中庭の周りの回遊式の廊下や、廊下と居室の間にもうけられた障子窓などのデザインの工夫を見学させていただきました。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題1:老いが教えてくれる生きた空間」第2週
2010年4月12、15日 3限・4限
担当:岡崎教授、大谷教授、本城邦彦先生、天畠講師
建築学科4年生 建築設計演習V
ボリュームスタディの進め方を説明 
建築学科4年生 建築設計演習V 建築学科4年生 建築設計演習V
グループごとに議論 グループごとに議論
建築学科4年生 建築設計演習V
グループごとに議論の結果を発表 質疑応答
 4年生の建築設計演習V 第1課題「老いが教えてくれる生きた空間」の第2週です。 敷地は今津港にあり、豊かな水辺空間を持つ老人福祉施設を設計します。
 4月12日は、4月10日のFWで敷地見学および調査の結果をもとにS=1:500の敷地模型を制作して建物のボリュームスタディを始めました。
 4月15日は宿題であった課題説明時に課された「なぜ老人福祉施設が必要なのか?」と「老人副施設での生活」についてのレポートを各自持参し、それにもとづいて老人福祉施設の計画に必要な視点についてグループごとに議論し、その結果を発表しあい設計に必要な視点を共有しました。演習の後半は、S=1:200で建物計画のスタディを開始しました。
H22年度4年生前期
建築設計演習 V「課題1:老いが教えてくれる生きた空間」第1週
2010年4月9日 3限・4限
担当:大谷教授、本城邦彦先生、天畠講師
建築学科4年生 建築設計演習V
課題説明の様子
 4年生の建築設計演習Vの第1課題は「老いが教えてくれる生きた空間」です。 敷地は海辺の今津港にあり、豊かな水辺空間を持つ老人福祉施設を設計します。機能的関連も不可欠でが、高齢者にとって真に人間的な空間であり、町並み景観においてもふさわしいものを計画します。
 4月9日は課題説明の後、各自で敷地の全体構想のスタディをしました。また、「1.なぜ老人福祉施設が必要なのか」、「2.老人福祉施設での生活」についてのレポートが来週までの宿題となりました。
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