武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
武庫川女子大学 建築学科 1年生
授業風景紹介「空間表現応用演習」
(最終更新 2011/1/31)
H22年度1年生後期
空間表現基礎演習 「小規模建築空間の設計」第4週
2010年12月14日 3・4限、16月2日 3〜5限、21日 3・4限 
担当:川端章先生、田崎教授、鈴木講師、田中講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
プレゼンテーションの作業が始まった甲子園会館スタジオ1(ホテル時代は食堂)
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
演習の様子 演習の様子
 12月14日は、まず講義室でトイレの計画に関する講義を受けた後に、各スタジオで、各自の設計案におけるトイレのスタディを行うとともに、設計案全般について、教員の指導を受けました。
 12月16日は、これから講評会までに作成すべきプレゼンテーションの例を提示し、説明しました。その後各スタジオに分かれて、案がまだまとまっていない学生は、デザインや計画、構造の側面からの対話型演習によって案を固め、案がある程度まとまった学生からプレゼンテーションに取り掛かりました。
 12月21日は、プレゼンテーションを進めながら、教員の指導を受けました。
H22年度1年生後期
空間表現基礎演習 「小規模建築空間の設計」第3週
2010年12月7日 3・4限、12月9日 3〜5限 
担当:川端章先生、田崎教授、鈴木講師、田中講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
中間講評会 中間講評会
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
演習の様子 演習の様子
 12月7日は、全員が各自のスタディ模型を発表し、教員の講評を受ける中間講評会を行いました。まだ設計を始めたばかりの1年生ということもあり、多くの人に共通する問題点も多く、参考になることも多かったと思います。
 12月9日は、まず講義室で階段の計画に関する講義を受けた後に、各スタジオで、各自の設計案における階段のスタディを行うとともに、前回の中間講評会に基づき修正を行った案について、教員の指導を受けました。
H22年度1年生後期
空間表現基礎演習 「小規模建築空間の設計」第2週
2010年11月30日 3・4限、12月2日 3〜5限 
担当:榊原教授、田崎教授、杉浦講師、川端章先生
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
バルセロナ・パビリオンの模型と
空間分析のレポートの閲覧会
甲子園会館の部分模型の制作
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
模型による案の検討 平、立、断面スケッチの作成
 先週からの宿題であった、バルセロナ・パビリオンの模型とその空間分析のレポート全員分をアトリエに展示し、皆で閲覧しました。バルセロナ・パビリオンの空間構成の解釈や感想を互いに参考にすることにより、「面による空間構成」の手法に対する理解が深まりました。  今回の課題は、これまでの空間表現演習と同じように、まず自分が美しいと思う形を作ることからスタートします。その準備として段ボールで甲子園会館の部分模型を作成。それを敷地図の横に置き、甲子園会館との調和を考えながら学生会館のスタディ模型を作成しました。これまでの課題を通して、「手を動かしながら考える」ことをトレーニングしてきましたが、初めての建築設計ではこれまでと勝手が違い、皆、四苦八苦です。教員と対話を重ねながら検討を重ね、徐々に自分の気に入る美しい形ができてきました。次に、観点を変えて、そこに必要な諸室を組み込んだり、庭を設けるための検討を行ないました。バルセロナ・パビリオンの空間を分析した時のように、スタディ模型の中に入り込み、その内外を歩き回ったときの風景をイメージしながら案を検討しました。美と機能の観点で概ね方針が固まった所で、スタディ模型を見ながら、それを図面化する作業に取りかかりました。次週12/7には中間講評会を行ないます。
H22年度1年生後期
空間表現基礎演習 「小規模建築空間の設計」第1週
2010年11月25日 3〜5限 
担当:田崎教授、杉浦講師、川端章先生
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
課題説明 敷地の調査・分析
建築学科1年生 空間表現基礎演習
バルセロナ・パビリオンの模型制作
 「空間表現基礎演習」「空間表現応用演習」の集大成として、いよいよ建築空間の設計に挑戦します。甲子園会館に隣接する敷地に、空間表現演習で学んだ「平面による構成」の手法を応用して小規模な学生会館を設計します。課題説明では、4月からこれまで取り組んできた「平面による構成」、「いけばな」、「光と影」、「対立と調和」などの各課題と建築設計との関係について説明を受けました。その後、外に出て、敷地調査を実施。敷地条件を確認するとともに、敷地内からどのような風景を見せるか、どれくらいのボリュウムの建物を設計するのかなど、イメージを膨らませました。 敷地調査の後、アトリエに移動。自分の設計案をつくるのに先立ち、「面による構成」の手法を用いた建築の好事例であるバルセロナ・パビリオン(ミース・ファン・デル・ローエ設計)の模型を各自が制作しました。模型の世界に入り込み、その見事な空間構成を仮想体験し、その感想や印象とともに、どのような構成がどのような効果を生み出しているのか考察し、レポートにまとめました。
H22年度1年生後期
空間表現基礎演習 「モザイクとフレスコ、テンペラ」2,3日目
2010年11月11日 3〜5限、16日 3・4限 
担当:麻生秀穂先生、森和正先生、杉浦講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
フレスコ 演習風景 モザイク 演習風景
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
フレスコ 演習風景 モザイク 演習風景
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
フレスコ 学生の作品 モザイク 学生の作品
 2,3日目は、1学年が前半と後半に別れ、それぞれが交替でモザイクとフレスコの作品を制作しました。
モザイクとは、小片を寄せ合わせ埋め込み、絵や模様を表す装飾美術の手法です。今回の演習では、まず耐水合板の上に粘土で型をつくり、次にハンマーで割った石やガラスを粘土に埋めこんだり、針で線を描きます。最後に、粘土の上に石膏を流し込み、石膏が固まったあとに粘土をきれいに取り除いて完成です。   フレスコの演習では、十分に濡らしたケイカル板に下地のしっくいをコテで塗ります。適度に時間をおき、表面がベタ付かず、湿気た状態で絵を描きます。顔料は、下地が空気中の炭酸ガスと反応してできる薄い皮膜に包まれて定着します。
H22年度1年生後期
空間表現基礎演習 「モザイクとフレスコ、テンペラ」1日目
2010年11月9日 3・4限
担当:麻生秀穂先生、森和正先生、杉浦講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
モザイク 石割りの様子 モザイク 演習風景
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
モザイク 演習風景 フレスコ 下地造り
 古来より建築の壁画に用いられた技法であるモザイクとフレスコ、テンペラの演習です。前期のデッサン、水彩画に引き続き、東京芸術大学名誉教授の麻生先生と画家の森先生に指導していただきました。
 1日目は、モザイクとフレスコ、テンペラについての講義の後、最初に森先生からフレスコの下地に使用するしっくいについての解説を受け、下地造りを行いました。後半は麻生先生が担当するモザイクの体験を行いました。
H22年度1年生後期
空間表現基礎演習 「引張と圧縮」
2010年11月2日 3・4限、4日 3〜5限 
担当:榊原教授、萬田准教授、福本教授
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
演習風景 講評会の様子
学生の作品(学生撮影)
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品(学生撮影) 学生の作品(学生撮影)
 前週に引き続き、構造を考えながら作品を制作する課題です。今回は「引張と圧縮」というテーマで、体育館のような大きな空間をイメージしながら、木の角材と糸を使って作品を作りました。糸は引張の力に対しては強いのですが、それ以外の力を伝えることができず、ピンと張った状態でないと形状が安定しません。木の角材は、周囲を糸で引っ張らないと自立できずに倒れてしまいます。力のつりあいを考えないとうまく作品は完成することができず、最初は戸惑いもありましたが、コツが分かってくると自分のイメージを作品に表現することができるようになりました。
H22年度1年生後期
空間表現基礎演習 「紙と力」
2010年10月26日 3・4限、28日 3〜5限 
担当:榊原教授、萬田准教授、福本教授
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
コピー用紙を使ったスタディ スタディの後、いよいよケント紙で折り上げる
講評会
学生の作品(学生撮影)
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品(学生撮影) 学生の作品(学生撮影)
 薄い紙も、折りたたむことによって強さと剛さが生まれ、空間を覆うことができます。どうすれば、薄い紙の強さと剛さを増しながら、自分の意図した造形ができるか、まずは、A3サイズのコピー用紙を使って試行錯誤を繰り返しながら、形態創造に挑戦しました。あれこれと悩みながらも、スタディを繰り返し、大きなケント紙を使ってほぼ20cm×20cm×20cmの空間を覆うさまざまな形態を、大空間を覆う建築をイメージしながら最終作品として作り上げることができました。出来上がった作品を並べ、講評会を行いました。さらに、折ることから生まれる陰影をうまく活かした写真をとることによって、折ることの意義をまたひとつ見つけることができました。
H22年度1年生後期
空間表現応用演習 「光と陰影」
2010年9月16日3〜5限、21日3・4限10月19日3・4限、21日3〜5限
担当:田崎教授、鈴木講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
演習の様子 演習の様子
学生の作品
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品 学生の作品
 人は、光と陰影があって、はじめて空間を見ることができます。よって建築の設計は、光と陰影の設計であるといっても過言ではありません。この光と陰影に焦点をあてた演習に挑戦しました。 まず、スチレンボードを用いて 30cm×30cm×40cm の直方体の箱を作成しました。外側は厚紙を貼って遮光しますが、内側は白色です。この箱に穴を開け、外から白色の光をあてると、穴から差し込む光が当たる面は白色の光面、光に面しない裏側は陰(shade)になり、反対側の面には影(shadow)が落ちます。箱の内部に別の立体を入れると、これら光面と陰影が複雑に重なり合いながら、不思議な世界を演出します。試行錯誤を繰り返したのち、最後にデジタルカメラで写真を撮影しました。
H22年度1年生後期
空間表現応用演習 「装飾タイルの制作」
2010年9月30日3〜5限、10月14日3〜5限
担当:南野 馨 先生(大阪芸術大学非常勤講師)
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
石膏型の型つめ等の実演 型つめの様子
左が焼成前の装飾タイル、右は実物
仕上げの様子
 非常勤講師の南野先生のご指導により、建築学科の学舎である甲子園会館(旧甲子園ホテル)の装飾タイルの復元に取り組んでいます。 甲子園会館の装飾タイルは、一つ一つの模様は単純ですが、組み合わせることで美しい壁面を構成しています。今回は、前期に制作し、夏休みの間に乾燥させた型を使い、陶土を「型」につめました。抜き出した後、形を整えるように仕上げて完成です。作品は自然乾燥の後、アトリエの窯で焼き、完成させる予定です。
H22年度1年生後期
空間表現応用演習 「陶芸:卵の絵付け」
2010年2010年9月28日3・4限/10月12日3・4限
担当:南野 馨 先生(大阪芸術大学非常勤講師)
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
絵付けの説明 絵付けの様子
施釉の様子
窯入れされた卵
 前期の「空間表現基礎演習」の授業で制作した「卵」をモチーフとした陶器の表面に絵付けを行いました。 「卵」は、形態をよく観察し、それに基づき自らの手で形態を再構成するという点において格好の題材です。前期の授業では、各自が鶏卵をよく観察してスケッチを行い、その観察に基づき、手びねりで高さ25〜30cmの「卵」を制作しました。夏休みに乾燥、素焼きを行った「卵」に、仕上げとして絵付けを行いました。 絵付けに先だち海の動物の映像を40分ほど見て、そこから各自がイメージを膨らませながら、2色の顔料を使い、筆で絵付けを行いました。絵付けが済んだら、各自作品に釉薬をつけ、窯に入れました。
H22年度1年生後期
空間表現応用演習 「対立による調和」
2010年2010年10月5日3・4限、7日3〜5限
担当:川端章先生、田崎教授、鈴木講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
演習の様子 講評会の様子
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品 学生の作品
 互いに別世界と思われるほど異なる表情を持つ二つを「対立」させることにより、新たな「調和」を創造する課題に取り組みました。まず、事前に自分の好みの石を探し出し、石の素材感、形、大きさなどの特徴をよく観察した上で、それに対立させる適当な素材を各自が選定し、それらを統合して造形作品としてまとめました。対立しながらも融合しバランスがとれているという、一見矛盾ともとれるような、しかし人間の感情そのもののことでもあるような有様を、それぞれが深く思索し、試行錯誤を重ねました。講評会では、1人1人が自分の作品について発表をしたほか、他の人からの質問を受け、さらに教員の講評を受けました。
H22年度1年生後期
空間表現応用演習 「甲子園会館の透視図」
2010年9月21日3・4限/28日3・4限
担当:芳谷 勝濔先生(日建設計)、鈴木講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
課題説明 演習の様子
建築学科1年生 空間表現基礎演習
演習の様子
建築学科1年生 空間表現基礎演習
演習の様子 芳谷先生の指導
  建築学科の校舎である甲子園会館(旧甲子園ホテル)の外観を透視図で表現する課題に取り組みました。「図学・CAD基礎演習II」の授業で習った透視図法について理解を深めるとともに、普段何気なく目にしている甲子園会館の造形のプロポーションや細部の意匠、陰影と色彩の変化を、改めて観察することが目的です。株式会社日建設計において、長年にわたり手書きの透視図を手掛けられ、多数の受賞経験もある芳谷勝濔先生を講師に迎え、基本的な作図法のみならず、構図や彩色技法など、本格的な透視図の表現方法を学びます。
 今年度は、甲子園会館北側の玄関からの透視図が課題となりました。対象物を見ながら透視図を描く方法や、効果的な画面アングルの設定方法などについてアトリエで説明を受けた後、屋外にでて、各自がアングルを決め、スケッチに取りかかりました。
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