武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
 学内一級建築士事務所
「武庫川女子大学 建築・都市デザインスタジオ」における実務演習
武庫川女子大学大学院 建築学専攻修士 1年生
「建築設計実務 I」
 本科目では、武庫川女子大学建築・都市デザインスタジオ(一級建築士事務所)を拠点として学内外の実際のプロジェクトに参画して新築・改築・保存・修復などの実務訓練を行います。
 今回は武庫川学院施設課と建設会社の方々のご協力の下、学内プロジェクトである「R館(仮称)計画」を題材とし、プロポーザルから竣工引渡までの一連の実務の流れを理解するとともに、現場と並行して施工図作成の実務を体験しています。
 また9月23日(木)〜10月9日(土)の17日間は、建築設計実務 Iの授業の一環としてイスタンブールのバフチェシヒル大学を訪れ、宮殿などの保存修復関実習を体験しました。
>>トルコ イスタンブールでの保存修復実習
H22年度 修士1年生後期
建築設計実務 I
学内プロジェクト「R館(仮称) 計画」の実務研修 第13,14,15週
新着
2010年12月6日〜17日 13:05〜16:20
担当:岡崎教授、宇澤善一郎先生、本城邦彦先生、柳沢准教授
建築学科3年生 建築設計演習III 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
教員に図面のチェックを受ける 教員にディテールを教わる
建築学科3年生 建築設計演習III
最終プレゼンに向けて図面を確認する
建築学科3年生 建築設計演習III
建設会社の方に提案を行う
 今後検討していくべき、1階廻りの詳細部分の提案を行いました。トイレの外壁開口部の位置や大きさ、事務室の間仕切り壁の仕上げ、エントランスの床仕上げ、ユニットバスと脱衣室とカーテンウォールとの関係、ゴミ置き場の位置、中庭の仕上げ、ガラリとカーテンボックスとの関係、階段の納まりなどについて、各自が分担して案を考え図面を作成していきました。最終日、建設会社の方に説明を行い、活発な議論が交わされました。4カ月間に渡って建設会社の方にご協力をいただき、他では体験できない実践的な演習を受けることができました。図面の世界とモノの世界を結ぶ難しさを実感するとともに、図面の世界を実現化していく楽しさを学ぶことができました。
H22年度 修士1年生後期
建築設計実務 I
学内プロジェクト「R館(仮称) 計画」の実務研修 第11,12週
2010年12月6日〜17日 13:05〜16:20
担当:岡崎教授、宇澤善一郎先生、本城邦彦先生、三宗司郎先生、柳沢准教授
建築学科3年生 建築設計演習III
外壁タイル割付の学生案に対して建設会社の方よりコメントをいただく
建築学科3年生 建築設計演習III
建設会社案の説明をいただく
建築学科3年生 建築設計演習III 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
サッシュ廻りについて建設会社の方と議論する 平面図に赤で切断面を記入し、各自分担の断面図の位置を決める
 外壁タイルの割付図を建設会社の方にチェックしていただくとともに、どうすればより美しく見えるか、ということを念頭においたタイル割の建設会社案を見せていただきました。自分たちが苦労していたところが見事に解決されていて非常に驚きました。また基準階のサッシュ廻りの断面図、平面図、姿図を作成し、シールの位置や、カーテンボックスや膳板とサッシュ枠との取り合い、外壁タイルとの関係、軒仕上げ、水切り納まりなどの確認と提案を行いました。建設会社の方に説明を行い、特に軒の仕上げ、水切り納め、屋上フレームの仕上げなどについて活発に議論を交わしました。また教員より断面図の目的、意義、書き方の説明を受けたのち、1階の断面図を各自が分担して作成し、それぞれの図面の整合性をチェックしていきました。
H22年度 修士1年生後期
建築設計実務 I
学内プロジェクト「R館(仮称) 計画」の実務研修 第9,10週
2010年11月22〜12月3日 13:05〜16:20
担当:岡崎教授、大谷教授、宇澤善一郎先生、本城邦彦先生、三宗司郎先生、柳沢准教授
建築学科3年生 建築設計演習III 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
教員との対話 教員との対話
建築学科3年生 建築設計演習III
地鎮祭で図面を展示する
建築学科3年生 建築設計演習III
地鎮祭で関係者の方々に図面の説明をする
建築学科3年生 建築設計演習III
建設会社の方に外壁タイルの割付の考え方を説明する
 平面詳細図、断面展開図、外壁タイル割付図の作成を進めました。外壁タイルの割付では、伸縮目地や打継目地などによって区分される外壁の各部分ごとに全長を出し、役物タイルを考慮しながらタイル枚数を算出して、それぞれの割付目地幅を計算していきました。タイルがうまく割れるようにサッシュの位置や寸法も同時に検討していきました。教員のチェックを何度も受けて、それぞれの図面を完成させました。1日午前には地鎮祭がありました。敷地内に、A1でプリントアウトした図面を展示し、関係者の方々に見て頂きました。また建設会社の方に、外壁タイルの割付の考え方のプレゼンテーションも行いました。
H22年度 修士1年生後期
建築設計実務 I
学内プロジェクト「R館(仮称) 計画」の実務研修 第6,7,8週
2010年11月1〜19日 13:05〜16:20
担当:岡崎教授、大谷教授、宇澤善一郎先生、本城邦彦先生、三宗司郎先生、柳沢准教授
建築学科3年生 建築設計演習III 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
教員との対話 平面詳細図のチェックを受ける
建築学科3年生 建築設計演習III
仕上げ表に書かれている材料のサンプルを確認する
建築学科3年生 建築設計演習III
建設会社の方との打ち合わせに参加する
建築学科3年生 建築設計演習III
外壁の目地の考え方を整理する
 平面詳細図の作成を進めました。4階の平面詳細図を作成した後、他の階を全員で分担して作成していきました。仕上げ表やメーカーカタログなどを読み込みながら、各部納まりはもとより、床仕上げや天井高などの高さ関係、床や壁や天井などの仕上げの種類、サッシュの種類などにも気をつけながら作図していきました。不十分なところは教員から指導を受けて、さらに完成度をあげました。建設会社の方にも来ていただき、作図の際に生じた疑問点に答えていただきました。同時に諸室の断面展開図の作成にも着手しました。特に窓廻りの断面は、多くのスケッチを描いて納まりを検討しました。また外壁タイルの割付の検討では、伸縮目地や誘発目地、打継目地、構造スリットといった外壁の目地の考え方を整理し、その上でタイルの割付寸法の検討を進めました。
 学生たちは、建築が組み立てられていくための実践的な知識をどんどん吸収しています。
H22年度 修士1年生後期
建築設計実務 I
学内プロジェクト「R館(仮称) 計画」の実務研修 第4,5週
2010年10月18〜29日 13:05〜16:20
担当:岡崎教授、大谷教授、宇澤善一郎先生、本城邦彦先生、三宗司郎先生、柳沢准教授
建築学科3年生 建築設計演習III 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
建設会社の方より平面詳細図の説明を受ける 教員との対話
建築学科3年生 建築設計演習III
作成した平面詳細図を張り出し、考え方を確認する
建築学科3年生 建築設計演習III
建設会社の方より外壁タイル割付図の説明を受け
建築学科3年生 建築設計演習III
タイル割を検討する
 今週から平面詳細図の作成に取り組みます。建設会社の方より、仕上施工図の目的、外壁タイル割図や平面詳細図や躯体図などといった各種仕上施工図の相関関係、寸法や文字情報の入れ方といった作図ポイント等の説明をいただきました。そして実際の意匠図や構造図、各部詳細図、仕上げ表などを見ながら平面詳細図を作成していきました。日頃の設計演習ではほとんど意識することのない躯体と増打や仕上げの関係、サッシュの納まり、間仕切り壁の納まり、階段やトイレの納まりなどに気を配りながら、整合性を意識して作図していきました。
 また平面詳細図と同時に外壁タイルの割付図の作成にも取り組みます。建設会社の方より、タイルの寸法、タイルの割付の考え方、伸縮目地や打継目地の入れ方、構造スリットの入れ方などについて説明をいただきました。そして今回採用となる二丁掛けタイルを実際に外壁に割付けて、開口部の寸法調整も含めた最もバランスの良い割付寸法の検討をはじめました。
 今後は、各自が分担して建物全体の平面詳細図と外壁タイル割付図を作成していく予定です。
H22年度 修士1年生後期
建築設計実務 I
学内プロジェクト「R館(仮称) 計画」の実務研修 第3週
2010年10月12〜15日 13:05〜16:20
担当:宇澤善一郎先生、三宗司郎先生、柳沢准教授
建築学科3年生 建築設計演習III
建設会社の方より、杭の説明を受ける
建築学科3年生 建築設計演習III 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
教員との対話 教員との対話
建築学科3年生 建築設計演習III
学生同士で、互いの図面をチェックし合う
 今週は杭の施工図を作成しました。まずは建設会社の方より、今回の計画で用いる杭の種類、工法、寸法などの説明をいただきました。そして実際の施工図の類例を見ながら、配置寸法、通り芯寸法、杭芯寸法、基準レベル、杭記号や杭番号、杭仕様、管理表、凡例、そして断面図など、作図のポイントを具体的に教えていただきました。その後、各自で杭伏図と杭断面図を作成していきました。施工図で寸法を少しでも間違うと、間違ったままで実際に建物が建ってしまいます。図面を持ち寄り、学生同士で互いに図面をチェックし合いました。そして細心の注意を払って、図面に抜けが無いか、寸法に間違いがないか等、何度も確認をしながら図面を完成させました。
H22年度 修士1年生後期
建築設計実務 I 学内プロジェクト「R館(仮称) 計画」の実務研修
2010年9月16,17,21,22日 13:05〜16:20
担当:岡崎教授、大谷教授、宇澤善一郎先生、三宗司郎先生、柳沢准教授
建築学科3年生 建築設計演習III
大塚氏による講義
建築学科3年生 建築設計演習III
建設会社の担当者の方による模型を使ったプレゼンテーション
建築学科3年生 建築設計演習III
対象建物で使うタイルの色を検討する
建築学科3年生 建築設計演習III
教員とともに行った敷地調査の様子
 16日、17日は、まず施設課の大塚政明氏と建設会社の方より、今回のプロポーザルの説明がありました。建設会社の方からはプロポーザル資料をどう理解し、プロポーザルの設計の取り組み方を具体的に教えていただきました。また当日実際に行ったプレゼンテーションを、もう一度再現していただきました。大塚氏からは提案をどのように捉えたか等、発注者の立場からの説明を詳しくしていただきました。
 21日、22日は、大塚氏より敷地調査、そして工程表の作成の仕方についてご指導をいただきました。敷地調査では、机上調査の項目、写真撮影のポイント等についてご説明を受けたのち、22日に実際に実地調査を行いました。工程表の作成では、基本設計や実施設計や確認申請などの作業期間の目安やコスト意識等、そこに込められている様々な実務に関わる考え方について学ぶことができました。また22日には、対象建物で使用するタイルの色を急遽検討しました。実際のプロジェクトに関わっている授業ならではの出来事でした。
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