武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
武庫川女子大学 建築学科 2年生
「建築設計演習I」
H24年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題3:幼稚園」講評会
2012年7月26日13:05〜18:0、28日10:00〜16:20
担当:田崎教授、本城邦彦先生、宇野講師
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の発表 学生の発表
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の質問 教員の講評
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品 学生の作品
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品
 7月26日、28日の両日にわたり、合計13組のご父兄の参加のもと、講評会を開催しました。限られた持ち時間の中で、各自が目指した目標や設計趣旨などをわかりやすく、的確に発表する能力を養うとともに、他の学生の発表を正しく聞き取り、積極的に評価しうる力も身につけていくために、学生も全員が順番に講評を行い、またメモの形で各自の講評内容を記録していきました。約1カ月の短期間で、作業時間も不足気味ではありましたが、各自が潮芦屋の敷地に想い描いた、楽しい幼稚園のアイデアを多くの人々の前で発表する貴重な機会でした。
H24年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題3:幼稚園」第5, 6週
2012年7月17〜24日13:05〜18:00/16:20
担当:田崎教授、本城邦彦先生、宇野講師
建築学科 建築設計演習I 課題説明
本城講師から手書きの図面を前にしてアイデアを練り上げるコツを学ぶ
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
詳細な設計に入り、雑誌などを参考にしながら、細部のおさまりを相談 平面図をチェックしながら、よりおもしろい断面、立面をデザインしていく
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各自のデスクに備え付けられた平行定規を使って図面の制作 雑誌などのプレゼンテーションの見本を参考に、より魅力的な模型を製作し、写真に撮って、プレゼンテーションしていく
 7月10日の中間講評の成果を踏まえて、全体配置計画を決定し、1/100での平面計画や断面計画、また変化のある立面のデザインに取り組みました。保育室内部の使い方や廊下のサイズ、形状なども各自で幼児の活動を想定し、さまざまな場所が生まれるように工夫するとともに、各部屋の特徴を生かした断面を考え、それを反映した独創的な立面を、模型を作りながらデザインしていきました。遊び庭や保育室に繋がる専用庭などの外部空間も具体的に設計し、図面や模型でプレゼンテーションできるよう、放課後も熱心に取り組みました。
H24年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題3:幼稚園」第3, 4週
2012年7月3〜10日13:05〜18:00/16:20
担当:田崎教授、榊原教授、本城邦彦先生、宇野講師、芳谷先生
建築学科 建築設計演習I 課題説明
芳谷先生から効果的な手書きスケッチのテクニックを具体的に学ぶ
建築学科 建築設計演習I 課題説明
全体の配置計画などをグループごとに発表しあい、お互いに意見交換をすることを通して、アイデアを練り上げていく
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個々の計画案について、教員が学生のテーブルを回って、一対一で打ち合わせや相談を行う 中間講評に先立って、学生全員の図面やスケッチ、敷地模型を並べて展示し、それらを全員で見て回りながら、学生もすべての作品に対してコメントを記録
建築学科 建築設計演習I 課題説明
中間講評では3人1組で図面、スケッチをパネルに掲示して発表し、教員から講評を受けるとともに、学生も意見を述べていく
 潮芦屋に幼稚園を計画するために、1/200で全体の配置計画を進め、送り迎えの保護者の動線や送迎バスの駐車スペース、また園児の出入り、上下足の履き替えなどを各自が十分に検討した。またフィールドワークで見学した園城寺・光浄院客殿や鯖江市の草の実保育園などでの体験を生かして、屋内外が有機的に連続するような保育室の平面や断面計画も平行して行い、7月10日の中間発表では全員が1/200の基本図面やスケッチを掲示して、各自のアイデアを発表し、これからの詳細な設計へ進む原案を取りまとめた。
H24年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題3:幼稚園」第1, 2週
2012年7月3〜10日13:05〜18:00/16:20
担当:田崎教授、榊原教授、本城邦彦先生、宇野講師
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
潮芦屋の計画敷地を実際に見学し、周辺の様子なども確認 敷地の読み取り方などについて本城講師から現場で具体的に説明
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
武庫川女子大学附属幼稚園では、岩野園長先生から幼稚園での教育方針や園児の活動の様子などの説明を受けた 保育室の様子なども見学し、寸法や材料などを調査しながら、設計者の本城先生が具体的な注意点を学生たちに説明した
建築学科 建築設計演習I 課題説明
スタディを始めるにあたって、1/200の敷地模型を全員が製作し、その上で建物の配置などを具体的に検討していく
 平屋建RC造の幼稚園の設計を通して、さまざまな機能を持つ諸室を連続的にもとめていく空間構成手法の習得を目指します。最初の6月22日には潮芦屋に想定した計画敷地を学院バスで見学に行きました。南側が親水公園、水路に面した開放的な敷地の特徴を学生各自が具体的に理解したうえで設計を進めていきます。また26日には武庫川女子大学附属幼稚園を見学し、実際の幼稚園での活動の様子を理解するとともに、園長先生はじめ関係者の方々、またこの附属幼稚園を設計された本城先生からも、幼稚園設計の基本的な事柄について幅広いお話を伺いました。こうした経験を踏まえながら、1/200の敷地模型を作成し、園庭などの使われ方などを自由に想像しながら、全体配置を考えていきます。
H24年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題2:両親の家」講評会
2012年6月21日13:05〜18:00、26日13:05〜18:30
担当:中村教授、宇澤 善一郎先生、宇野講師
建築学科 建築設計演習I 課題説明
講評会の様子 学生の発表
建築学科 建築設計演習I 課題説明
講評会の様子 学生の質問
建築学科 建築設計演習I 課題説明
講評会の様子 教員の講評
建築学科 建築設計演習I 課題説明
講評会の様子 教員の講評
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品 模型写真
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品 透視図 海の見えるリビング
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品 透視図 明石海峡を望んで
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学生の作品 透視図 書架に親しむ居間
 6月21日と26日の2日間に渡って講評会を行いました。学生は一所懸命に作成した自分の作品を堂々と発表し、他の学生や教員のコメントも柔軟に受け入れて、大変に有意義な講評会になりました。
  保護者の皆様にも多数ご参加をいただき、それぞれ貴重なご感想やご意見を賜りました。 お忙しいところ、まことに有難うございました。
H24年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題2:両親の家」第5週
2012年6月12日13:05〜18:00、15日13:05〜16:20
担当:中村教授、宇澤 善一郎先生、宇野講師
建築学科 建築設計演習I 課題説明
模型の制作
建築学科 建築設計演習I 課題説明
レイアウトの検討
 6月12日は、作品の完成を目指して、設計図の取りまとめと模型の作成に励みました。 また、6月9日のフィールドワークで見学した住宅設備の機能や寸法を参考にして、図面の充実に努めました。宇野講師は、環境工学の立場から学生の作品を分析し、特に日照の関係で、庇や縁側のデザインを指導しました。
 提出図面のレイアウトについては、昨年の作品をスタジオに掲示して長所・短所を説明しました。6月15日が提出の期限でしたが、学生はその直前まで奮闘しました。
H24年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題2:両親の家」第4週
2012年6月5日13:05〜18:00、8日13:05〜16:20
担当:中村教授、宇澤 善一郎先生、宇野講師
建築学科 建築設計演習I 課題説明
中間講評会の様子 学生の発表
建築学科 建築設計演習I 課題説明
中間講評会の様子 教員の講評
建築学科 建築設計演習I 課題説明
木造住宅の講義
 6月5日は中間の講評会を行いました。学生は制作中の作品(スケッチ、図面、模型)を発表し、同級生や教員の批評を受けました。作品の完成度はさまざまでしたが、率直な感想や意見を交換できました。学生のコメントは、無記名の形でスタジオに展示しました。
 6月8日には中間講評会のコメントを参考にして、設計の内容を再検討しました。また、 担当の教員が木造住宅の詳細や住宅設備の内容を解説しました。
H24年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題2:両親の家」第3週
2012年5月29日13:05〜18:00、6月1日13:05〜16:20
担当:中村教授、宇澤 善一郎先生、宇野講師、芳谷先生
建築学科 建築設計演習I 課題説明
透視図の指導
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
教員と1対1の対話 図面の指導 教員と1対1の対話 草案の批評
建築学科 建築設計演習I 課題説明
寸法の確認
 演習の課題には、住宅の内観と外観の透視図が含まれています。学生は、内観と外観をそれぞれCADか手書きで表現できます(ただし、この二種類の表現が必要)。
 5月29日の演習では、芳谷先生が透視図の描き方を具体的に指導し、大半の学生は、草案の批評を受けながら外観の下書きを始めました。
 6月1日は、5日の中間講評会のために図面や模型など、発表の資料を準備しました。
H24年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題2:両親の家」第1,2週
2012年5月18、25日13:05〜16:20、22日13:05〜18:00
担当:中村教授、宇澤 善一郎先生、宇野講師
建築学科 建築設計演習I 課題説明
課題説明
建築学科 建築設計演習I 課題説明
図面の指導
 課題2の主題は「両親の家」です。課題の趣旨は、「家族の身近な行為や身体の尺度を理解し、理想のライフスタイルを想定して、独立の住宅を設計する」というものです。主要な構造は木造に限りますが、敷地や間取り、室内や外観のデザインなどは、ご両親の希望や意見を取り入れながら学生が自由に考えます。
 5月18日の課題説明では、ご両親(または、それに代わる人)の要望を聞き取るアンケートを宿題にしました。
 5月22日、25日は、アンケートの結果を学生が発表し、教員と学生で意見を交換しました。また、課題1に引き続いて宇澤講師が木造の技術を詳しく解説しました。
H24年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題1:木造のクラブハウスの設計」講評会
2012年5月15日13:05〜18:10、17日13:05〜18:40
担当:大谷教授、榊原教授、宇澤 善一郎先生、鈴木准教授
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の発表 教員の講評に対する学生の回答
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品 CAD透視図
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品 CAD透視図
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品 手描き透視図
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品 模型写真
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品 模型写真 学生の作品 模型写真
 5月15日、17日の2日間にわたって、建築設計演習I課題1「木造クラブハウスの設計」の講評会を行いました。学生全員が作成した平面図、断面図、立面図などの建築図、軸組図、小屋伏図などの構造図、模型と模型写真、CADと手描きのパースなどにより、各自の作品の発表をおこないました。作品からは、クラブハウスの単純な機能構成、一つ屋根の下の木造2階建てという条件の中で、独自性を盛り込んだ作品を作ろうという気持ちが随所に感じられました。教員からは、木造架構のさまざまな条件を理解し、部材を合理的に組み合わせ、魅力のある空間をつくりだし、それをすべての図面や模型、パースを使って表現することの大切さとおもしろさや、課題1で学んだことを次の課題に生かしてほしいといった講評がありました。また多数の学生の保護者有志にもご出席いただき、学生たちの演習成果の発表をご覧いただきました。そして多くの保護者の方々から1年生の時と比べて成果物の表現や発表内容がずいぶん進歩したと感じる、今後さらに努力してほしいという感想をいただきました。
H24年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題1:木造のクラブハウスの設計」第3,4週
2012年4月24日・27日・5月1日 4月24日:13:05〜18:00、4月27日・5月1日:13:05〜16:20
担当:大谷教授、榊原教授、宇澤 善一郎先生
建築学科 建築設計演習I 課題説明
教員と対話を行い、計画を具体化
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
中間講評会で計画案について説明 教員の講評を聞く
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
教員の講評を聞く 壁量計算について学生同士で相談
建築学科 建築設計演習I 課題説明
計画案のスケッチ
建築学科 建築設計演習I 課題説明
計画案のスケッチ
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
計画案のスタディ模型 計画案のスタディ模型
 2年生の「建築設計演習I 」課題1「クラブハウスの設計」の第3週〜第4週です。4月24日は、すじかいの設置による耐力壁の配置など、壁量設計についての説明を聞いた後、中間講評会に向けて、教員と対話を行いながら、平・立・断面の建築図のスケッチ、基礎・床・小屋伏、軸組などの構造図のスケッチとスタディ模型の作成に取り組みました。27日には中間講評会を実施、スケッチとスタディ模型により、全員が一人ずつ計画について説明し、教員から講評を受けました。また、岡崎教授から木造建築の屋根から基礎、地面への力の流れなどについての説明を受けました。5月1日には担当教員の作成した計画案の説明を受けた後、中間講評会での指摘に基づく計画案の修正や、壁量計算による耐力壁の配置のチェックなどに取り組みました。こうした検討を重ねて計画案をつめ、次回以降講評会での発表に向けた成果物作成に着手します。
H24年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題1:木造のクラブハウスの設計」第1,2週
2012年4月10、17日 3限〜4限 13、20日 3限〜5限
担当:大谷教授、榊原教授、宇澤 善一郎先生、芳谷先生
建築学科 建築設計演習I 課題説明
課題説明
建築学科 建築設計演習I 課題説明
クラブハウスの小屋組の説明
建築学科 建築設計演習I 課題説明
スタディ模型をもとに担当教員と対話する
建築学科 建築設計演習I 課題説明
スケッチ案を説明し、教員のコメントを聞く
建築学科 建築設計演習I 課題説明
芳谷先生によるスケッチパースの講義
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生のスケッチパース
 「建築設計演習I」のスタートです。課題1のテーマは、一つ屋根の下にある大空間を分割した「木造クラブハウスの設計」です。2007年に竣工した武庫川女子大学および附属中学高等学校クラブハウスの敷地を計画敷地、木造クラブハウスを参考建物として、2階建ての木造クラブハウスの設計に取り組みます。演習を通じて一つの屋根の下という単純な矩形領域に、求められる機能を組み立てて収める設計手法を学び、あわせて屋根が建築にとってどのような意味を持つのかを理解します。課題説明の後、武庫川女子大学・附属中学高等学校クラブハウスの敷地と建物を見学し、計画案のスケッチやスタディ模型での検討に着手しました。2回目の授業で構造や構法についての説明を、3回目の授業では、部材断面の決め方や図面表現についての説明を聞き、木造建築についての理解を深めました。また全員のスケッチを掲示して、計画には様々な考え方があることをお互いに認識しあいました。4回目の授業では芳谷非常勤講師からスケッチパースの描き方の指導を受け、教員との対話を行いながら案の検討を進めました。
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