武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
武庫川女子大学大学院 建築学専攻修士 1年生
「建築設計総合演習I」
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H24年度 修士1年生前期
「課題3:膜とスペースフレームによる空間構成」講評会
2012年7月28日 9:00〜12:30
建築設計総合演習I 担当:岡崎教授、宇澤先生、田中講師、天畠講師 、西野助教
建築設計技術演習I 担当:福本教授、池澤先生、今井先生
担当以外の参加教員:杉浦准教授、猪股講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
講評会の様子 学生の発表
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
講評会の様子 教員の講評
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
 7月28日に「膜とスペースフレームによる空間構成」の講評会を実施しました。参加学生全員が設計案の全体模型と部分模型、配置図、平面図、立面図、断面図、矩計図、展開図、透視図を用いて発表し、学生1名の発表に対して教員2名が講評するという流れで進行しました。
 教員の講評では、建築と自然との関係、子どもの遊びの捉え方とそれに対する提案から、膜の張り方やスペースフレームの構造、基礎の設計など技術的な問題まで、多様な観点から指摘がありました。
H24年度 修士1年生前期
「課題3:膜とスペースフレームによる空間構成」第4, 5週 
2012年7月17・19・23・24・26日 13:05〜16:20
担当:宇澤先生、田中講師、西野助教、芳谷先生
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スケッチを重ねながら設計を進める
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
芳谷先生から透視図の描き方を教わる
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生が描いた透視図に対する講評の様子
 「膜とスペースフレームによる空間構成」第4週目、5週目です。中間講評会の講評に基づいて各自の設計案を再検討し、最終提出に向けて設計を進めました。
 7月17日には小論文の提出があり、理論的な観点からも、各自の設計案について検討を深めました。7月19日には芳谷先生から透視図の講義がありました。芳谷先生自身が描かれた透視図を写し、ひとりひとりに対して注意点を指摘していただいたほか、膜の描き方についても教えていただきました。
H24年度 修士1年生前期
「課題3:膜とスペースフレームによる空間構成」第2, 3週 
2012年7月2日・3・5・9・10・12日 13:05〜16:20
担当:宇澤先生、田中講師、西野助教
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生による設計案のスタディの発表
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
教員と対話しながら設計案を検討する
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
中間講評会における学生の発表
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
中間講評会で太陽工業の野口先生から講評をいただく
 「膜とスペースフレームによる空間構成」第2、3週目です。 原寸大モックアップの制作体験から、各自の設計案について検討を進めました。
 7月2日、5日、9日には全員が自分の設計案のスタディを発表し、ひとりひとりについて教員3人がコメントしました。また、設計案についての考えを深めるために各自が子どもの遊びについてテーマを設定し、小論文を書きました。
 7月12日には中間講評会を実施しました。膜の講義をしてくださった太陽工業の野口先生に来校いただき、学生1名の発表に対して教員2名が講評するという流れで進行しました。図面、スケッチ、模型を用いた学生の発表案に対し、教員からは膜の特性、スペースフレームの構成、子どもの遊びなど様々な観点から講評がありました。
H24年度 修士1年生前期
「課題3:膜とスペースフレームによる空間構成」第1週 
2012年6月25, 26, 28日 13:05〜16:20
担当:宇澤先生、田中講師、天畠講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
宇澤先生による課題説明 敷地見学 敷地奥にある林の中に入る
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
太陽工業野口先生による膜の講義
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スペースフレームの外側に膜をかけていく
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
完成したモックアップ内部での記念撮影
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
膜の端部を巻いていく
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
モックアップの内部でスケッチをする
 建築設計総合演習IIIの第3課題は「膜とスペースフレームによる空間構成」です。子どもたちが自由に遊べる「こども館」を上甲子園キャンパスの北西角地に計画します。課題ではスペースフレームによる膜屋根の建築が求められます。本課題では、前課題で組立てたスペースフレームのモックアップに膜をかける体験を行います。また本課題と関連する授業である建築設計技術演習 I(構造/環境設備/施工)では技術的な専門知識を学びます。参考になる建築の実例はフィールドワーク授業にて見学します。
 6月25日は課題説明がありました。課題説明の後、太陽工業株式会社の野口先生にお越しいただき、膜について講義をしていただきました。講義では膜の性質から工法、実例と総合的に教えていただきました。その後キャンパス内にある敷地を見学しました。
 6月26日は、膜の原寸大モックアップを作成しました。半球状のスペースフレームの外側に金具を取り付けて、膜を固定しました。膜がかけられたフレームの内外を見比べて、その印象がどのように異なるか確認しました。
 6月28日は引き続き膜の原寸大モックアップを作成しました。今回は半球状スペースフレームの内側に金具を取り付け、膜を固定しました。前回、膜をフレームの外側に取り付けた場合とまったく違った印象になりました。金具の取り付け位置や光の具合を変えることで、膜の表情がどのように変わるかスタディを行いました。
H24年度 修士1年生前期
「課題2:地球環境に配慮した組バラシ自由な建築」 講評会 
2012年6月23日 13:05〜16:20
建築設計総合演習I 担当:本城邦彦先生、天畠講師、西野助教
建築設計技術演習I 担当:萬田准教授、池澤先生、今井先生
外部講師:野田 範昭 先生 (太陽工業)
担当以外の参加教員:中村教授、鈴木准教授、宇野講師、田中講師、猪股講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
講評会の様子 学生の発表
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
講評会の様子 教員の講評
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
講評会の様子 野田先生の総評
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
 6月23日に建築設計総合演習I「地球環境に配慮した組バラシ自由な建築」の講評会を実施しました。中間講評会に引き続き、スペースフレームの講義をしていただいた野田 範昭先生(太陽工業株式会社 TM事業部 設計課)をお招きし、多数の教員が参加しました。参加学生全員が設計案の全体模型と部分模型、配置図、平面図、立面図、断面図、矩計図、展開図、透視図を用いて発表し、学生1名の発表に対して教員2名が講評するという流れで進行しました。
 教員の講評では「実際の建築でスペースフレームを採用するならスペースフレームそのものに機能や意味づけが必要だ」「地球環境を考えるときは光、風、水など一つの要素を徹底して考えてほしい」「図面、模型、透視図のスケールが合っていない」「スペースフレームの検討に始終せず、建物の機能について充分に検討すべき」などの意見が出ました。
H24年度 修士1年生前期
「課題2:地球環境に配慮した組バラシ自由な建築」 第4,5週 
2012年6月11,12,14,18,20日 13:05〜16:20
担当:本城邦彦先生、天畠講師、西野助教
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
模型制作時の注意点を確認
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
教員と対話しながら中間講評会における講評をふまえて設計案を検討
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
芳谷先生によるスケッチの講義
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の設計案にもとづきスケッチの指導
 6月11日、12日は、中間講評会の講評に基づき、各自の設計案を検討しました。模型の作り方や材料の選び方、スペースフレーム部分の表現方法といった最終成果物の作成時の注意点についても説明がありました。  
 6月14日は芳谷先生から透視図についての講義がありました。芳谷先生自身が描かれた透視図を参考に、スペースフレームの屋根を持つ空間の基本的な描き方を教わった後、各自の設計案を透視図に表す上での疑問点について、個別に教えていただきました。
 6月18日、20日はプレゼンテーションの作業を進めました。
H24年度 修士1年生前期
「課題2:地球環境に配慮した組バラシ自由な建築」 第3週 
2012年6月4,5,7日 13:05〜16:20
担当:本城邦彦先生、天畠講師、西野助教
外部講師:野田先生(太陽工業)
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スペースフレームの模型を用いて屋根の形状を検討する 教員と対話しながら設計案を検討する
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
中間講評会 学生の発表の様子
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
中間講評会 学生の発表に対する教員の講評
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
中間講評会 発表終了後の質疑応答で技術的な詳細について野田先生からご説明いただく
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
中間講評会の提出物
 修士1回生の建築設計総合演習?第2課題、「地球環境に配慮した組バラシ自由な建築」の第3週目です。
  6月4日、5日は中間講評会にむけて、教員と一対一で対話しながらスペースフレームによる屋根、木製ブロックの用い方、建物の機能、平面計画などについて検討しました。   
 6月6日は中間講評会を実施しました。スペースフレームの講義をしていただいた野田 範昭先生(太陽工業株式会社 TM事業部 設計課)にご参加いただき、学生1名の発表に対して教員2名が講評するという流れで進行しました。図面、スケッチ、模型を用いた学生の発表案に対し、教員からは、スペースフレームを実際に組む上での留意点や詳細の収まり、建物と敷地の関係の捉え方、建物のスケールと機能のバランスなどについて講評がありました。
H24年度 修士1年生前期
「課題2:地球環境に配慮した組バラシ自由な建築」 第2週 
2012年5月28,29,31日 13:05〜16:20
担当:本城邦彦先生、天畠講師、西野助教
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
図面を見ながらスペースフレームによるドームの組み立て方を検討する
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ドームの外周部を組み立てる ドームの頭頂部をクレーンで吊り上げ、外周部と一体化させる
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ドームと柱を接合する
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スペースフレームの屋根と木製ブロックの柱による空間を体感する
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
教員と対話しながら設計案を検討する
 5月28日は、全員で協力して直径約5mのドームの制作を行いました。外周部を組立てた後、別に組み立てた頭頂部をクレーンで吊り上げて外周部と一体化させ、ドームを完成させました。最後にドーム全体をクレーンで吊り上げ、木製ブロックによる柱と接合し、直径約 5m、中心部で高さ約3mの空間を構成しました。スペースフレームの屋根と木製ブロックの柱によって一分の一の空間が自分の目の前で立ちあがっていく様を体験すると共に、模型とは異なり、順序を考えながら組み立てていかなければいけないことを学びました。
 5月29日、31日は、スペースフレームの模型を用いて各自の設計案を検討しました。今まで経験してきた多くの課題と異なり、今回の課題ではスペースフレームと木製ブロックという材料が決められているため、これらの特性を活かした空間を考えることが必要です。また、設計案についての考えを深めるため、小論文を書きました。最終提出に向けて、設計案と共に小論文の内容も検討を重ねていきます。
H24年度 修士1年生前期
「課題2:地球環境に配慮した組バラシ自由な建築」 第1週 
2012年5月21,22,24日 13:05〜16:20
担当:本城邦彦先生、天畠講師、西野助教
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
課題説明 敷地見学 敷地の内側からの視点、敷地の外側からの視点について検討する
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
野田先生のスペースフレームに関する講義
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スペースフレームによるドームの模型づくり スペースフレームの組み立て体験
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
木製ブロックの積み上げ 開口部のまぐさを設置
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
木製ブロックによるコの字型の空間
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ピラミッド型のスペースフレームの制作 クレーンを用いて木製ブロックの柱の上にスペースフレームの屋根を乗せる
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
完成したスペースフレームと木製ブロックによる空間
 建築設計総合演習I の第2課題は「地球環境に配慮した組バラシ自由な建築」です。敷地は甲子園会館の隣地に計画します。本課題では、組立て解体が可能なスペースフレームについて原寸大モックアップの組立て体験を行います。そしてその組立て体験をもとに、スペースフレームによる空間と木製ブロックによる柱や壁を中心として、各自で材料や構造や構法を考えながら建築の設計を行います。なお演習は、課題1と同様に建築設計技術演習 I(構造/環境設備/施工)と連携して進められます。  
 5月21日は課題説明がありました。スペースフレームの概要を学んだ後、敷地を見学し、設計時の注意事項を確認しました。その後、スペースフレームの模型を組み立てて、スペースフレームがどのようなものか理解すると共に、各自でスタディを行いました。
 5月22日は、実際に実務でスペースフレームの設計を担当されている野田 範昭先生(太陽工業株式会社 TM事業部 設計課)をお招きし、実際の部材を見せていただきながら、スペースフレームの基本的な概要や、設計事例、今後の新しい展開の可能性について講義をしていただきました。その後、実物大のスペースフレームを使って、ボールジョイントや部材について詳しく解説していただきました。最後に、2班に分かれ、交代で原寸大のスペースフレームの組立て体験と、スペースフレームによるドームの模型づくりを行いました。
 5月24日は、原寸大モックアップを作成しました。最初に、木製ブロックを用いてコの字型の空間をつくりました。次に、ピラミッド型のスペースフレームを作成し、クレーンを用いて木製ブロックの柱に乗せる家型の空間をつくりました。スペースフレームや木製ブロックを用いた空間のおもしろさを体感すると共に、水平な面の上に正確に木製ブロックを積まないと、柱や壁の上方でずれが大きくなることや、木製ブロックの柱とスペースフレームを接合する方法の例を学びました。
H24年度 修士1年生前期
「課題1:闇と光と空間」 講評会
2012年5月17日 13:05〜17:00
担当: 岡崎教授、大谷教授、杉浦修史教授、三宗先生、池澤先生、今井先生、大井准教授、
   萬田准教授、柳沢准教授、天畠講師、西野助教
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
講評会の様子
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品 学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
 建築設計総合演習 I の課題1「闇と光と空間」の講評会を行いました。関連授業である建築設計技術演習 Iと合同の講評会です。本課題では、建築に不可欠な「闇と光」を主題とし、甲子園会館東側の林の中に、複数の素材を組み合わせた小規模建築空間を設計しました。闇や光の意味に関する議論をはじめ、形、素材、構造、作り方、敷地の捉え方など、大学院の講評会らしく意匠と技術の両面からのハイレベルな議論が展開されました。最後は、自然から教えてもらいながら設計することの大切さ、自然の一部としての自己形成的な建築を考えていくことの重要性を学んで会を終了しました。大変な力作ぞろいでした。
H24年度 修士1年生前期
「課題1:闇と光と空間」 第5週
2012年5月7,8,10日 13:05〜16:20
担当: 大谷教授、三宗先生、芳谷先生、鈴木准教授、柳沢准教授、宇野講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
教員との一対一の対話
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スタジオに張られたスタディスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スタジオに張られたスタディスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
手描きパースの講義を受ける
 本課題では、建築に不可欠な「闇と光」を主題とし、甲子園会館東側の林の中に、複数の素材を組み合わせた小規模建築空間を設計します。  今週は、30日の中間講評会でいただいたコメントを受けて、各自案の手直しを行いました。また10日には芳谷先生の手描きパースの講義があり、かたちの取り方、陰影のつけ方、そして各自のスケッチに対する指導をいただきました。来週の講評会に向けていよいよ大詰めを迎えています。
H24年度 修士1年生前期
「課題1:闇と光と空間」 第3,4週
2012年4月23,24,26,30日 13:05〜16:20
担当: 大谷教授、三宗先生、鈴木准教授、柳沢准教授、宇野講師
建築学科3年生 建築設計演習III
「闇と光」に関する建築空間事例の講義
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
教員との一対一の対話
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
中間講評会の様子
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
酒井先生 総評
 本課題では、建築に不可欠な「闇と光」を主題とし、甲子園会館東側の林の中に、複数の素材を組み合わせた小規模建築空間を設計します。
 23日〜26日は中間講評会に向けて、各自案のスタディを進めました。また教員からは「闇と光」に関する日本建築の事例の講義がありました。
 30日は中間講評会を開催しました。竹中工務店の酒井利行先生を外部講師としてお招きしました。スケッチやスタディ模型を掲示し、一人発表5分講評5分で会を進めました。「闇と光は一体で分割することができない。」「コンセプトを明解にすること。」「周辺環境やアプローチと建築を一体に考える。」「場所性を考える。」「自然に教えてもらいながら、新しいものを作り出す」などのようなコメントが教員からなされました。この中間講評会を受けて、よりよい案にするために、修正をしていきます。
H24年度 修士1年生前期
「課題1:闇と光と空間」 第2週
2012年4月16,17,19日 13:05〜16:20
担当: 大谷教授、三宗先生、鈴木准教授、柳沢准教授、宇野講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
甲子園会館の庭園にある茶室の照度を測る
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
教員より「闇と光」に関する事例の講義を受ける
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スケッチを貼りだし教員と議論を重ねる
建築学科3年生 建築設計演習III
教員案の発表の様子
 本課題では、建築に不可欠な「闇と光」を主題とし、それらによって様々なモノの特徴が立ち現れる建築空間を提案します。具体的にはまず原寸大のスタディモデルにより、闇と光が人間の心に働きかける大きな力を体験します。そしてその体験を踏まえて、甲子園会館東側の林の中に、複数の素材を組み合わせた小規模建築空間を設計します。 今週はまず、甲子園会館の庭園にある茶室を利用し、茶室空間の照度を測りました。グループにわかれて床面と壁面、そして外構の照度を丹念に測定し、「闇と光」の空間を数値として把握する体験をしました。 また教員からは、「闇と光」に関する建築空間事例の講義を受けたり、また現在進行中の教員案の発表などがありました。 これらを受けて、現在各自案のスタディを進めています。
H24年度 修士1年生前期
「課題1:闇と光と空間」 第1週
2012年4月9,10,12日 13:05〜16:20
担当: 大谷教授、三宗先生、鈴木准教授、柳沢准教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
課題説明の様子
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
原寸大スタディモデル制作の打ち合せ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
原寸大モデルの部材を制作
建築学科3年生 建築設計演習III
敷地調査 樹木の位置を確認
 本課題では、建築に不可欠な「闇と光」を主題とし、それらによって様々なモノの特徴が立ち現れる建築空間を提案します。具体的にはまず原寸大のスタディモデルにより、闇と光による空間構成の可能性を探究します。光環境実験室において操作的に闇と光の在り方を比較検討し、それらが人間の心に働きかける大きな力を体験します。そしてその体験を踏まえて、甲子園会館東側の林の中に、複数の素材を組み合わせた小規模建築空間を設計します。
  課題説明の後、早速原寸大のスタディモデルの制作に取り掛かりました。このモデルは、上部や側面から間接光を取り入れることができる形態です。壁はすべて取り外し可能とし、いろいろな素材で壁面を構成することができます。まずは全てダンボールで制作しました。みんなで協力しながら、柱、梁、壁などの部材を切り出しました。次回のFWで組立てを行います。 並行して、敷地調査や各自案の設計条件のスタディも進めました。
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