武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
 毎週土曜日はフィールドワーク
■H24年度後期 建築学科1年生 フィールドワークIB 第15回新着
 「建築法規I」関連建物 見学 
平成25年1月12日(土)11:50〜13:30 
担当:福島先生、中村教授
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
建設現場(未来学園)
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
天井内の防火区画
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
工事中の3階大広間
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
確認申請の図書を学ぶ
 建築法規I の講義と連動して京都の建築現場(学校法人 未来学園 「京都文化医療専門学校」)を見学し、法対応の実例を学びました。現場では、竹中工務店京都支店佐倉次長のご協力により、大阪支店設計部の板垣課長代理や現場の川口所長代理から大変詳しいご説明をいただきました。 確認申請の書類を閲覧できたのは、学生にとって初めての経験でした。空間の構成は明快で、二条城に配慮した光庭や3階の大広間に含まれたさまざまな機能などが、学生の興味を特に惹きつけました。
■H24年度後期 建築学科1年生 フィールドワークIB 第12回
 「伊勢神宮 」見学 
平成24年12月15日(土)7:40〜19:20 
担当:榊原教授、中村教授
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
外宮手水舎で心身を清める
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
4月に開館したせんぐう館を見学
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
建設中の新内宮御正殿の説明を聞く
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
御稲御倉の説明を聞く
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
別宮風日祈宮をスケッチ
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
学生のスケッチ
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
学生のスケッチ
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
学生のスケッチ
 平成25年の第62回式年遷宮に向けた造営工事などが佳境を迎えている、伊勢神宮を訪問しました。手水舎で心身を清めた後、4月に完成したせんぐう館を見学しました。間近に見る、展示室に造りつけられた実物大の外宮御正殿妻側は、大変な迫力でした。その後豐受大神宮(外宮)御正殿へ向かい外玉垣南御門内にて参拝、板塀で囲われ造営工事が終盤を迎えている御正殿新御敷地を見学した後、神楽殿で御神楽の奉奏を受けました。そしてバスで皇大神宮(内宮)に移動し、神宮司廳西村神宮技師のご案内で宇治橋、五十鈴川御手洗場、忌火屋殿、御贄調舎を見学し内宮御正殿に参拝、その後御稲御倉、別宮荒祭宮を見学し、別宮風日祈宮でスケッチを行いました。空間表現応用演習の最後の課題である祈りの空間についても考える良い機会となりました。
■H24年度後期 建築学科1年生 フィールドワークIB 第11回
 「浄瑠璃寺、新薬師寺、室生寺 」見学 
平成24年12月8日(土)9:00〜18:00 
担当:中村教授、鈴木准教授
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
浄瑠璃寺 阿弥陀堂を望む
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
浄瑠璃寺 三重の塔を垣間見る
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
新薬師寺 雄渾の正面を眺める
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
室生寺 五重の塔を仰ぎ見る
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
室生寺 懸け造りの構造を学ぶ
 空間表現応用演習の課題「祈りの空間」に関連して、京都府木津川市の浄瑠璃寺、 奈良市の新薬師寺、奈良県宇陀市の室生寺を順次、見学しました。
 浄瑠璃寺の九体阿弥陀如来像や新薬師寺の十二神将が特に学生の興味を惹きました。 室生寺の見学は夕方で寒気も厳しくなりましたが、学生は意気消沈することなく、神妙な面持ちで五重の塔などのスケッチに専念しました。
 今回の見学は、演習の課題を推進するうえで実に有意義でした。
■H24年度後期 建築学科1年生 フィールドワークIB 第10回
 「空間表現応用演習 課題敷地」見学 
平成24年12月4日(土)15:00〜17:30 
担当:中村教授、榊原教授、鈴木准教授
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
神呪寺の石段から
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
山道を登る
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
山頂に集まり
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
周囲を見下ろす
 空間表現応用演習の最終課題として「祈りの空間」に取り組みました。演習の課題はさまざまな宗教の根源にある「祈り」の現象をよく理解して小規模の建築を設計するというものです。敷地は、西宮市甲山の一郭に学生がそれぞれ自由に選定します。 山の麓には神呪寺(かんのうじ)という由緒のある古刹が見られます。本日は、学内で課題の説明を行った後、学生と教員が一緒にこの敷地を見学しました。厳しい寒気にも臆することなく甲山の急斜面を登り、周囲の景観や眺望を詳しく見学しました。
■H24年度後期 建築学科1年生 フィールドワークIB 第8回
 「大阪市立鶴見スポーツセンター(旧国際展示水の館)」
 「大阪市立環境学習センター 生き生き地球館(旧国際展示陳列館 」見学 
平成24年11月24日(土)10:00〜12:00 
担当:萬田准教授
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
大阪市立鶴見スポーツセンターの見学
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
引張材と圧縮材による屋根の構造の説明を聞く
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
大阪市立環境学習センター生き生き地球館の見学
 鶴見緑地公園内にある「大阪市立鶴見スポーツセンター」および「大阪市立環境学習センター 生き生き地球館」を見学しました。双方とも1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」のパビリオンとして建設されたものであり、日本を代表する建築家である磯崎新氏による設計です。大阪市立鶴見スポーツセンターは当時は「国際展示水の館」というパビリオンであり、4つの円形の屋根で覆われた大きな空間が特徴です。現在は市民に開放されたスポーツ施設となっていて、卓球やバドミントンが楽しめます。大阪市立環境学習センターは当時は「国際展示陳列館」というパビリオンでしたが、現在は環境をテーマとした学習センターに生まれ変わり、様々な環境問題をとり扱っています。
 今回の見学のテーマは構造であり、大阪市立鶴見スポーツセンターでは、空間表現応用演習でも学んだ引張材と圧縮材を使い分けた空間の構成を学びました。大阪市立環境学習センター」では、トラス構造により、豪快に跳ねだした建物の構造を見学しました。また環境に関する展示も興味深く見学することができました。
■H24年度後期 建築学科1年生 フィールドワークIB 第7回
 「国立民族学博物館」見学 
平成24年11月17日(土)9:30〜12:30 
担当:田中講師
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
太陽の塔 背面モザイク
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
大屋根の解説
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
国立民族学博物館での見学
 今回のフィールドワークは空間表現応用演習の授業に関連して、「制作」に関わる総合的な知見を得るため国立民族学博物館を訪れました。当日はあいにくの雨でしたが、万博公園を歩き、かつて最先端のデザインや技術による建築群がここに立ち並んでいたことを偲びました。博物館の内部では自由見学とし、各自熱心に展示品を観察するとともにビデオテークなども利用しました。
■H24年度後期 建築学科1年生 フィールドワークIB 第6回
 「東本願寺 阿弥陀堂修復工事現場」見学 
平成24年11月10日(土)9:30〜12:30 
担当:福本教授
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
会議室にて設計および設計監理に従事されている日建設計の方からご説明を受ける
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
屋根の葺き替え状況の見学
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
屋根の葺き替え状況の見学
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
阿弥陀堂の屋根の土居葺き
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
小屋組みを内部から見学
 1880年(明治13年)から15年の歳月をかけて再建された東本願寺阿弥陀堂の修復工事現場を見学しました.再建から100年以上を経て,瓦には欠け,脱落,割れ,凍害などが認められるため,2012年1月に工事に着手し,2015年完了予定で修復作業が行われています.見学に先だって,素屋根内の会議室において,すでに修復作業が完了した隣接する御影堂の修復工事内容と合わせて,阿弥陀堂の修復計画について,日建設計の方から説明を受けました.瓦の葺き替えをはじめとして,錺金物の美装,木部の不具合部の補強・取り替えおよび構造補強などが実施されます.また,工事に際しては環境に配慮して,素屋根に太陽光パネルを設置,素屋根内への自然光の取り込み,雨水の再利用などを試みています.引き続き,瓦の葺き替え作業,および阿弥陀堂の大きな屋根を支える小屋組を内部から見学することができました。
■H24年度後期 建築学科1年生 フィールドワークIB 第5回
 「司馬遼太郎記念館、大阪府立狭山池博物館」見学 
平成24年10月31日(土)9:15〜18:15 
担当:中村教授
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
司馬遼太郎記念館へのアプローチ
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
司馬遼太郎記念館の見学を終えて
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
狭山池博物館 玄関ホール
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
狭山池博物館 展示品の説明を拝聴
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
狭山池周辺の治水技術の展示を見学
 建築設計の演習を効果的に実施するために、安藤忠雄の設計による二つの建築作品を見学しました。学生は、建築空間の理解を深めるとともに、多様な要求を建築の作品にまとめる手法を学びました。また、空間のコンセプトを実際の建築に展開する方法を実感できました。
 最初の見学先は東大阪市の司馬遼太郎記念館です。館内の写真撮影が禁止されているので、その分だけいっそう熱心に建築空間のスケッチに励みました。内部の壁面を覆う書架の構成は、特に、学生の興味を惹きました。
 次の見学先は大阪狭山市の狭山池博物館です。ここでは、ボランティアの皆さんの丁寧なご案内によって、我が国の土木技術の歴史を詳しく学びました。そして、治水の遺構を建築の空間に組み込む設計の醍醐味を堪能しました。
■H24年度後期 建築学科1年生 フィールドワークIB 第4回
 「人と防災未来センター」見学 
平成24年10月27日(土)12:20〜15:50 
担当:福本教授
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
塩の結晶をイメージした外観
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
震災関連資料の展示を見学する学生
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
建物の外観について三宗先生の説明を聴く学生
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
水面から浮いたガラスファサード
 阪神・淡路大震災の経験と教訓を後世に継承し,災害被害の軽減に貢献するための施設震災の実情を生々しく伝える「防災未来館」と「癒しのひと未来館」の2館で構成される全面をガラスで覆うファサードが特徴的な建物です.展示見学に先だって,「防災未来館」を設計された三宗先生より,あらかじめ配布された資料に基づいて建物の設計の意図,設計コンセプト,建築概要,特徴的なガラスファサードの成り立ちなどについてお話を伺うことができました.震災を追体験できる映像,震災直後のまちなみのジオラマ模型や様々な震災関連資料の展示などに触れ,同時に世界で起こっている自然災害や津波に関するハザードマップについても知ることができました.また,耐震構造と免震構造の違いや液状化のメカニズムについて模型を通じて学習することができました.さらに,「東日本大震災津波の傷跡」と題する映像を3Dで鑑賞することができ,あらためて自然災害と人間がどう向き合うかについて多くの示唆を受けることができました.その後,三宗先生より建物の外観について,詳しくご説明を受けながら,スケッチを行いました.
■H24年度後期 建築学科1年生 フィールドワークIB 第3回
 「三木家住宅、箱木千年家」見学 
平成24年10月13日(土)8:50〜16:30 
担当:中村教授
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
三木家の庭先で
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
解説に耳を傾ける
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
千年家を仰ぎ見る
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
千年家の内部空間
 今回は兵庫県に現存する二件の古民家を訪れ、木造の構造や工法を学びました。
 三木家は英賀城主ゆかりの旧家で、天正8年(1580年)の落城に際して林田に帰農したということです。屋敷は窪山城跡にありましたが、林田藩主建部氏3代家久(1603年〜1675年)の時期に現在の地へ移転しました。三木家は江戸時代を通じて大庄屋をつとめ、「一万石の大庄屋」といわれるほど繁栄したそうです。
 現地では、姫路市教育委員会の冨士本健氏をはじめ、中学生5名を含むボランティアの皆さんから実に丁寧な解説をいただきました。
 箱木家は地元の豪族・別所氏に仕え、やがて有力な庄屋になりました。『摂津名所図絵』などによりますと、この住宅は大同元年(806年)に建てられ、古くから「千年家」の愛称で呼ばれてきました。昭和42年に重要文化財の指定を受けてからも、昭和52年まで住居として使われていました。その後、呑吐(とんど)ダムの建設にともない現在の敷地に移築されましたが、当時の解体調査にしたがって、室町時代後期の「おもや」と江戸時代中期の「はなれ」が切り離して保存されています。「おもや」の大きな屋根や深い軒先は太古の竪穴住居を思わせます。
 学生は、古民家の威容をスケッチに描きながら昔日の暮らしを偲びました。
■H24年度後期 建築学科1年生 フィールドワークIB 第1回
 「なにわの海の時空館」見学 
平成24年9月29日(土)13:30〜16:10 
担当:福本教授
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
ガラスドーム全景
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
会議室にて説明を聴く
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
ラチスシェルと放水型スプリンクラーなどの消火設備
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
スケッチをする学生
建築学科1年生 フィールドワークIA:博物館明治村見学2010年4月10日(土)
学生のスケッチ ラチスとガラスの支持方法
 大阪市議会で,今年度をもって「なにわの海の時空館」を閉館することが議決され,フィールドワークで例年実施してきた見学会もこれが最後になりました。
 大阪港の誕生から現在に至るまでを展示説明した博物館「なにわの時空館」(ガラスドーム)を見学しました。まず,会議室にて,設計者の一員として参画された東畑建築事務所の岡本茂氏より,建物の建築計画,構造計画,設備計画,防災計画などについてPPTに基づいて説明を受けました。同時にガラスの外皮を建物に使用するためには,日射などに対する様々な配慮が必要なことを知ることができました。海中道を経て博物館棟に入り,直径70mのガラスで覆われた空間を体験しました。ガラスドームがラチスシェル,リングビーム,張弦梁からなるキャップの3つの部位から構成されていること,ラチスシェル部分の外装は日射制御のためパンチングメタルを挟んだ合わせガラスでできていること,直径70mの大空間の空調計画の一つとして採用された床吹出し空調,放水型スプリンクラー,ガラスドームの外部に沿って配置されたクリーニング装置などについてもその場で確認し学習した後,ドーム内でスケッチをしました。
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