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毎週土曜日はフィールドワーク |
>>H23年度 |
■H24年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第14,15回
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「桂離宮、修学院離宮」見学
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平成24年7月30日(月)、31日(土)
担当:杉浦准教授、田中講師
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江戸時代に造営された日本を代表する2つの離宮建築「桂離宮」および「修学院離宮」を2日間に分けて見学しました。
事前に、日本建築史の授業を担当している田中講師より、桂離宮と修学院離宮の特徴などについて簡単な講義を受けた上で、見学会を実施しました。
桂離宮では、美しい回遊式庭園とともに、古書院から突き出したベランダ状の月見台、松琴亭・賞花亭・笑意軒・月波楼などの茶屋、古書院・中書院・新御殿の3つの部分が雁行型に連結された書院などを見学。美しい風景を構成するためのアイデアと技巧が凝縮されたような空間を堪能しました。
修学院離宮では、上御茶屋、中御茶屋、下御茶屋の呼ばれる3カ所の庭園、いくつかの茶屋、各庭園を結ぶ松並木道とまわりの田畑を巡り、桂離宮とはまた趣の異なる雄大で周囲の自然と一体となったような風景と雰囲気を肌で感じました。
今回のフィールドワークを通して、立地、建物の配置、庭園と建物の有機的なデザインなどについて観察し、以上の総合による風景の構成方法を実地に学ぶことができました。 |
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■H24年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第11回
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グループ1:「京都の町並」 見学
グループ2:「神戸ポートアイランド」見学
グループ3:「東福寺・伏見稲荷大社」見学
グループ4:「千里南地区センタービル」見学
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平成24年7月7日(土)
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京都 祇園の町並 |
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神戸ポートアイランド UCCコーヒー博物館外観 |
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東福寺 八相の庭 |
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千里南地区センタービル外観 |
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学生企画によるフィールドワークを実施しました。学生がグループに分かれて計画を立て、見学を行いました。今後、今回見学した内容を参考に、修士設計や修士論文を進めていきます。
グループ1:京都の町並見学 鹿苑寺舎利殿(金閣)、祇園、八坂神社を見学し、風景の構成手法や地域の歴史や伝統を踏まえた都市計画の手法について理解を深めました。
グループ2:神戸ポートアイランド見学 みなと異人館、UCCコーヒー博物館を見学し、神戸の歴史的な建物と現代の建物が融合した町並みから、都市計画に必要な要素を学びました。
グループ3:東福寺・伏見稲荷大社見学 東福寺では、国宝の三門、龍吟庵の庭園や通天橋などを見学しました。伏見稲荷大社では、複数の鳥居が連なる独特の空間を体感しました。
グループ4:千里南地区センタービル見学 解体されることが決まっている村野藤吾氏設計の千里南地区センタービルを見学し、なぜ名建築なのか、なぜ解体されるのか、建築の在り方について考えました。
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■H24年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第10回
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グループ1:「京都改修事例」見学
グループ2:「長樂館」見学
グループ3:「コミュニティカフェ」見学
グループ4:「TIME'S・京都国際マンガミューアム」見学
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平成24年6月30日(土)
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flowing KARASUMA外観 |
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長樂館外観 |
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SALON DE AMAanTO 天人内観 |
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京都国際マンガミュージアム外観 |
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学生企画によるフィールドワークを実施しました。学生がグループに分かれて計画を立て、見学を行いました。今後、今回見学した内容を参考に、修士設計や修士論文を進めていきます。
グループ1:京都改修事例見学 伝統建築の修復事例として二条城を、近代建築のコンバージョン事例としてflowing KARASUMA、京都芸術センターを見学し、長寿命建築の計画について理解を深めました。
グループ2:長樂館見学 明治初期に米国のJ・M・ガーデナーによって設計された洋館の長樂館を見学し、京都における異国文様について学びました。
グループ3:コミュニティカフェ見学 「公園」をコンセプトとし、コミュニティを生み出すことを意図して計画された大阪市北区のカフェSALON DE AMAanTO 天人を見学し、その用途や運営さらに建築計画を学びました。
グループ4:TIME'S・京都国際マンガミューアム見学 安藤忠雄氏設計のTIME'Sは、敷地周辺の環境や京都といった伝統的な町並みが3次元の空間によって見事に構成されています。京都国際マンガミューアムは、閉校になった小学校を利用し、新たな商業・コミュニティの場として提案されました。建築のハード面・ソフト面が互いに特化した場を見学し、建築システム・コンセプトについて理解を深めました。
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■H24年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第4回
建築設計実務II 履修者対象 |
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「醒井水の宿駅他 」見学 |
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平成24年5月1日(火) 12:00〜18:00 担当:猪股講師
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醒井水の宿駅 外観 |
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JR醒ヶ井駅 外観 |
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JR米原駅駐輪場 外観 |
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(1)醒井水の宿駅、JR醒ヶ井駅、駅前駐輪場
建築設計実務II 第1課題に関連したフィールドワークを実施しました。醒井水の宿駅を中心に、隣接しているJR醒ヶ井駅の外観、併設の駐輪場を見学、スケッチしました。醒井水の宿駅の1階は地域の名産品店やレストラン、カフェ、2階はギャラリーや会議室などで、地域の交流拠点を意図した施設です。外壁には波形の耐候性鋼板が使われ、全体が錆び色の外観となっています。地域の顔としてのシンボル性を持たせる一方で、景観から逸脱した意匠とならないための配慮が伺われます。JR醒ヶ井駅はリン酸処理のコルゲートによるシンプルな矩形のファサードで、水の宿と併せて統一感のある意匠です。駐輪場はコルゲートの曲面処理による上屋を、上部梁と等間隔に並んだ柱によって支持しています。波板と梁とのボルト接合部、それぞれの板の重ね部分などを確認しました。
(2)JR米原駅駐輪場(Cyclestation 米原)
コルゲートの曲面処理による上屋を、上部梁6箇所と3列の柱によって支持しており、全体が1つのオブジェのような構成です。2階へ至るスロープの手摺にもコルゲートが用いられています。床面を照らす照明だけでなく、アッパーライトを梁上に設け、上屋内部側にも光を当て、曲面形状を強調する工夫が見られました。
今後、今回見学した内容を参考に、各自案の詳細設計を進めていきます。
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■H24年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第1回
建築設計実務II 履修者対象 |
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「二条駅、花園駅 」見学 |
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平成24年4月14日(土) 13:00〜18:00 担当:猪股講師
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■H24年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVI 第1回
建築設計総合演習III 履修者対象 |
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「国立民族学博物館 」見学 |
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平成24年4月14日(土) 11:30〜16:00 担当:杉浦准教授
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国立民族博物館 見学の様子 |
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建築設計総合演習III 第1課題に関連したフィールドワークを実施しました。建築設計総合演習III 第1課題では、紙管を使用した建築を計画します。敷地は、国内外から各学生が自由に選定し、その地域の気候、風土、文化、民俗や風習などを調査し、それらに配慮した計画とします。手始めに、国立民族学博物館を訪れ、世界各地の風土とそれに関わる生活・文化(衣、食、住、信仰、音楽、生業など)に関する展示物を広い視野で 見学しました。また、映像ライブラリーの視聴、博物館の図書室(60万冊以上所蔵)で文献調査を行い、各自の敷地選定や設計案を具体的にイメージするための参考としまた。 |
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