武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
武庫川女子大学 建築学科 1年生
「空間表現演習 I」
 
H26年度1年生前期
空間表現演習 I 「平面の構成による設計」新着
2014年7月 8日 3〜5限 7月10日 3・4限 7月15日 3〜5限       
    7月17日 3・4限 7月22日 3〜5限 7月24日 3・4限
担当:清澤先生、榊原教授、大井准教授、鈴木准教授、猪股講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
演習の様子 ダンボールによる空間構成体験
建築学科1年生 空間表現基礎演習
講評会の様子 学生の発表
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
 入学して初めての設計課題として、平面の構成による、庭園に建つ休憩所の設計に取り組みました。7月8日は課題説明の後、班ごとにダンボールで実際に平面の構成による空間をつくり、光と影の様子、外部からの見え方と内部からの見え方、空間の雰囲気などを体験しました。12日のフィールドワークIAでは、参考作品としてスキュルチュール江坂を見学し、隣接するリーニュ・ブランシュの庭の一部を選んで、休憩所の敷地を設定しました。ダンボールによる空間構成体験をもとにスタディを行い、各自の案を決定した後、スチレンボードを用いた50分の1の模型を制作し、配置図・平面図・立面図・断面図を描きました。24日は講評会を行い、全員が自分の案についてプレゼンテーションし、教員から講評を受けました。
 
H26年度1年生前期
空間表現演習 I 「木工:棟梁とつくる木の造形」新着
2014年5月20日 3〜5限 27日 3〜5限     6月10日 3〜5限 17日 3〜5限    
    7月10日 3・4限 15日 3〜5限     7月17日 3・4限 22日 3〜5限
担当:神田定秀 先生(播磨社寺工務店 代表取締役)、榊原教授、大井准教授
建築学科1年生 空間表現基礎演習
大工道具にも慣れ、制作に打ち込む学生
建築学科1年生 空間表現基礎演習
伝統的な大工道具、槍鉋(やりがんな)を体験するバフチェシヒル大学留学    生
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
トルコ バフチェシヒル大学留学生も木材の加工に挑戦
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
講評会で作品について説明
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
神田先生の講評を聞く
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
 非常勤講師の神田先生のご指導により、木を使った作品の制作に取り組みました。本課題では木を素材とした造形作品の制作をとおし、棟梁に木材の加工の方法を学びます。日本古来の匠の技術に触れること、そして今後取り組むことになる木造建築の設計の基礎として、木の性質を理解することを目的としています。
 始めのうちは慣れない大工道具の扱いに苦労する学生も目立ちましたが、作ってみたい形を実現するためにどのように木材を加工すればよいのか、先生方に相談にのってもらいながら制作に取り組みました。2班に分かれて行った講評会では、一人ずつ各自の作品について発表し、先生方から講評をいただきました。また10日と15日の授業にはトルコバフチェシヒル大学からの留学生も授業に参加し、木材の加工に挑戦しました。
 
H26年度1年生前期
空間表現演習 I
「いけばな」 第3・4回新着
2014年7月1日3〜5限・3日3・4限
担当:笹岡隆甫先生、笹岡令奈甫先生、大井准教授、宇野講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
演習の様子 トルコからの留学生と一緒に大型の花器を用いて班ごとに大作いけばなに取り組む 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
班ごとに大作いけばなのプレゼンテーション
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
笹岡先生による大作いけばなの講評
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
演習の様子 自分で制作した花器に紅花とすぐりをいける
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
演習の様子 いけた花を甲子園会館に置いて写真を撮る
 未生流笹岡家元である笹岡隆甫先生のご指導により、4回にわたって「いけばな」を学びます。2回目からはトルコからの留学生も参加し、日本の伝統文化を共に学んでいます。
 第3回の授業では、トルコからの留学生とともに大作いけばなに取り組みました。大型の花器を用い、6班に分かれて上甲子園の校舎や庭に季節の花をいけました。その後、各班のプレゼンテーションを行い、笹岡先生から講評をいただきました。第4回の授業では、前回までに習った技法を用い、陶芸の授業で制作した花器に紅花とすぐりをいけました。また、いけた花を甲子園会館の好きな空間に置いてみて、空間の印象の変化を体験しました。
 
H26年度1年生前期
空間表現演習 I
「いけばな」 第1・2回新着
2014年6月24日3〜5限・26日3・4限
担当:笹岡隆甫先生、笹岡令奈甫先生、大井准教授、宇野講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
笹岡先生によるいけばなの講義
建築学科1年生 空間表現基礎演習
演習の様子 グラジオラスとバラで盛花に取り組む
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
演習の様子 笹岡先生による実演
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
演習の様子 トルコからの留学生も参加
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
演習の様子 夏はぜとしゃくやくで盛花に取り組む
 未生流笹岡家元である笹岡隆甫先生のご指導により、4回にわたって「いけばな」を学びます。2回目からはトルコからの留学生も参加し、日本の伝統文化を共に学んでいます。
 第1回の授業では、いけばなとは何かを学習し、グラジオラスとバラを用いて盛花(直立態と半傾斜態)に取り組みました。第2回の授業では、夏はぜとしゃくやくを用いて盛花(半傾斜態)に取り組み、次回の授業で実施する「大作いけばな」の準備を行いました。
 
H26年度1年生前期
空間表現演習 I
学術研究交流館の実測と図面化新着
2014年5月15日 3・4限 6月10日 3〜5限
   /5月29日 3・4限 6月12日 3・4限
担当:鈴木准教授、猪股講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学術研究交流館の実測の様子
建築学科1年生 空間表現基礎演習
甲子園会館のスタジオにおける製図の様子
 建築学科に入学してはじめての製図の演習として、中央キャンパスにある学術研究交流館の一部を実測し、その立面図、展開図を描きました。
 学術研究交流館は、900mm×1,800mmを基準寸法として設計された鉄筋コンクリート打放しの現代建築です。本演習では、単に図面の描き方を学ぶだけでなく、基準寸法に基づき設計されている建築空間を自分たちの手で測り、実際に図面に描くことによって、その空間特性を深く理解することも目的としています。1日目は学術研究交流館を訪れ、課題説明の後、協力し合いながら中庭まわりの壁面やサッシの寸法を測定し、その結果を全員がスケッチにまとめました。2日目は甲子園会館のスタジオにおいて、全員が1:50のスケールで立面図と展開図を作成しました。
 
H26年度1年生前期
空間表現演習 I
水彩画とデッサン新着
2014年6月3日 3・4限 5日 3〜5限
担当:麻生秀穂先生(東京藝術大学名誉教授)、森和正先生
建築学科1年生 空間表現基礎演習
デッサン 演習の様子
建築学科1年生 空間表現基礎演習
全員のデッサンを見学
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
水彩画 演習の様
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
水彩画に取り組んだ感想を述べる
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
 東京藝術大学名誉教授の麻生先生と、画家の森先生のご指導により、石膏デッサンと水彩画の演習に取り組みました。
 石膏デッサンでは、ただ見て描くだけでなく、麻生先生、森先生のアドバイスにより、実際に手で触ってみて形を確認したりしながら、石膏像から各自が読み取ったデッサンを描き上げました。描いた全員のデッサンを並べ、先生の講評をいただきました。
 水彩画の演習では、透明水彩と水と紙を用い「自分の内面」を表現しました。できあがった全員の作品を床に並べ、先生の講評をいただきました。 

 

 

H26年度1年生前期
空間表現演習 I
陶芸:「手びねり」による四角筒の制作とその再構成新着
2014年5月15日 3〜5限 20日 3・4限 / 5月27日 3〜5限 29日 3・4限
担当:南野 馨 先生(大阪芸術大学非常勤講師)
建築学科1年生 空間表現基礎演習
土の準備 荒もみと菊もみ
建築学科1年生 空間表現基礎演習
四角筒の制作
建築学科1年生 空間表現基礎演習
四角筒の再構成
 非常勤講師の南野先生のご指導により、土を使った作品の制作に取り組みました。 瓦やタイルなど建築の素材としても使用される土は、自分の手で直接触れて形をつくり出せること、紙や木などの素材に比べて比重が重く、かつ乾燥、焼成前は非常にやわらかいことが大きな特徴です。どんな形でも自由につくれそうに見えますが、逆に形が定まりにくく、重さとやわらかさですぐつぶれたり、崩れたりします。
 1日目はまず自分で粘土をこねた後、手びねりにより四角筒をつくりました。2日目はその四角筒を、底を残しながら10個前後のパーツに切り分けて、これらを組み合わせ、空間を構成しました。瓦の製作とは異なり、型のない状態で四角筒をつくる作業に悪戦苦闘しながらも、土という素材がもつ特性を、じかに肌で感じ取ることができたと思います。
 作品は自然乾燥の後、アトリエの窯で焼き、6月、7月のいけばなの授業において花器として使用します。
H26年度1年生前期
空間表現演習 I「基本立体による構成」
2014年5月8日16:30〜18:00・13日13:05〜18:00・15日14:50〜16:20・29日14:50〜16:20
担当:清澤先生、鈴木准教授、猪股講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
課題説明の様子
建築学科1年生 空間表現基礎演習
模型制作の様子
建築学科1年生 空間表現基礎演習
講評会の様子
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
 今回の課題「基本立体による構成」では、純粋な基本立体を組み合わせて配置することにより、力強く、明解で、安定した空間の構成に取り組みました。単純な立体による形態把握と空間構成は近代の芸術および建築に多大な影響を与え、実践されてきました。本演習では、円錐、円筒、球、角錐、直方体などの基本立体を作成し、これらを組み合わせることによる空間構成を探求しました。提出された模型を用いた講評会では、各自の作品のコンセプトを説明してプレゼンテーションを行い、教員の講評を受けました。
H26年度1年生前期
空間表現演習 I「共通寸法による構成」
2014年5月1日13:05〜16:20・2日13:05〜16:20・8日13:05〜16:20
担当:清澤先生、大井准教授、鈴木准教授、猪股講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
課題説明の様子
建築学科1年生 空間表現基礎演習
模型制作の様子
建築学科1年生 空間表現基礎演習
講評会の様子
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
 今回の課題「共通寸法による構成」は、以前の課題であった「平面による構成」を展開させたものです。前回の課題では直感的に立体の構成を行いましたが、今回の課題では「整数倍の平面による構成」と「黄金比の平面による構成」によって、寸法を与えながらそれぞれの模型を作成しました。提出された模型を用いた講評会では、各自の作品のコンセプトを説明し、2つの寸法の設定によるデザインの相違点などを比較してプレゼンテーションを行い、教員の講評を受けました。
H26年度1年生前期
空間表現演習 I「透視体と鏡面による構成」
2014年4月22日、29日 3・4限 13:05〜16:20
担当:清澤先生、鈴木准教授、猪股講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
課題説明の様子
建築学科1年生 空間表現基礎演習
模型制作の様子
建築学科1年生 空間表現基礎演習
講評会の様子
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
 今回の課題「透視体と鏡面による構成」は、前回の課題「平面による構成」を発展させ、不透明の素材に加えて透明や半透明、鏡面の素材を用い、平行あるいは垂直な矩形の平面によって空間を構成しました。反射するものや、光を通すもの、光を受けるものなど、素材の特性をうまく活用し、屋外で完成した作品の写真撮影を行いました。作品に上甲子園キャンパスの庭園の花や池、木々の緑などが映りこむようアングルを練り、作品のコンセプトが明解に伝わるよう表現しました。講評会では、各自の作品のテーマや材料の使い分けなどについてプレゼンテーションを行い、教員の講評を受けました。
H26年度1年生前期
空間表現演習 I「瓦の製作」1日目:タタラ盛り・荒地取り
2014年4月17日、24日 3〜5限 13:05〜18:00
担当:浅田晶久先生(浅田製瓦工場 代表)、大井准教授、鈴木准教授、猪股講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
浅田先生による説明
建築学科1年生 空間表現基礎演習
タタラ盛り
建築学科1年生 空間表現基礎演習
タタラを瓦1枚分の大きさに小引きで切る
建築学科1年生 空間表現基礎演習
荒地を切り型に載せて形を整え、大鎌で型にそって切り落とす
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
素地に水をかけ、撫板で撫ぜ表面を整える
 伝統的な技術を有する瓦職人である浅田晶久先生(京都の浅田製瓦工場 代表)を講師にお招きし、瓦の制作実習を行いました。本実習は甲子園会館の瓦を当初の素材、焼成方法によって再現することを目的とした保存修復実習です。瓦は日本建築にとって建築美を表出する非常に重要な要素です。瓦の製造方法は、現在では機械化されていますが、今回はタタラ盛りという、大正時代まで一般的だった方法で行いました。
 17日は「タタラ盛り・荒地取り」です。まずは土を足で踏みながらタタラ盛りを行い、土を羊羹状に整えました。その後、瓦一枚大の荒地を取り、ヘラで形を整えました。
 24日は「荒地切り・水撫ぜ」です。荒地を荒地型に載せタタキで叩き、形を整えます。その後、整えた荒地を切り型に載せ、タタキや撫板を使って形を整えながら、大鎌で切り取りました。仕上げは、水に濡らした撫板や鹿皮で表面や小口をきれいに整えました。
 今回製作した瓦はしばらく乾燥させた後、釉薬をかけ、窯で焼成します。最終的には甲子園会館の葺き替えを行う予定です。土を直に触れながら伝統的な方法を体験することができました。
H26年度1年生前期
空間表現演習 I「平面による構成」
2014年4月10日 3・4限 13:05〜16:20、15日 3〜5限 13:05〜18:00
担当:清澤先生、鈴木准教授、猪股講師
建築学科1年生 空間表現基礎演習
  建築学科1年生 空間表現基礎演習
課題説明の様子   教員による模型制作の指導
 
建築学科1年生 空間表現基礎演習
講評会の様子
建築学科1年生 空間表現基礎演習
学生の作品
 建築学科1年生の「空間表現演習T」での最初の課題は「平面による構成」です。1回目の授業では、構成主義などについて、モンドリアンの絵画やリートフェルトのシュレーダー邸、ミースのバルセロナ・パビリオンといった例を用いた課題説明がありました。その後、カッターなど道具の使い方を学んだ後、1mm 厚のスチレンボードを使って、300mm×300mm の平面を土台として、平行あるいは垂直な矩形の平面によって空間を構成するという課題に取り組みました。2日目の講評会では、一人ひとりが各自の作品についてプレゼンテーションを行い、教員の講評を受けました。
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