武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
 毎週土曜日はフィールドワーク
 
■H27年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第13回新着
 「コンバージョン・用途変更による近代建築利用の事例」見学
平成27年7月11日(土)9:40〜16:35 担当:榊原教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
三条通りの近代建築を見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
京都文化会館別館の外観をスケッチ
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
京都文化博物館別館(元日本銀行京都支店)の旧バンキングホール内でスケッチ
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
京都芸術センター(元明倫小学校)4階の和室で説明を聞く
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
京都芸術センターの外観をスケッチ
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ(三条通り界隈の近代建築)
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ(SACRAビル/元不動銀行京都支店)
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ(京都芸術センター外観元明倫小学校)
 建築設計計画Tの関連FWとして、建物の長寿命化、社会ニーズの変化に対応した建築物の用途変更など、近代建築の再利用の実態や建物保存の手法などについて学ぶフィールドワークです。河原町三条に集合した後、三条通りを西に歩いて寺町通りを越え、三条通り界隈の近代建築を、1928ビル (元毎日新聞京都支局)、元家邊徳時計店、)、日本生命京都三条ビル(元日本生命京都支店)、京都文化博物館別館(元日本銀行京都支店)、中京郵便局(元西京郵便役所、京都郵便局、現在外壁改修中)、みずほ銀行京都中央支店(元第一銀行京都支店)、新風館(元京都中央電話局)の順に見学しました。京都文化博物館別館では、京都文化博物館総務課海老名和孝担当係長の計らいにより、旧バンキングホールに入れていただき、椅子に座ってスケッチを行い、暑さの中しばし休憩することができました。新風館中庭で昼食休憩を取り、再び徒歩で三条通りに戻り、東洞院通りを下ってウィングス京都(元京都商工銀行の外壁保存)を見学、室町通に入り、京都芸術センター(元明倫小学校/明治2年)を訪問、(財)京都市芸術文化協会の松本知佳さん、草木マリさんの説明と案内により、多くのイベントでにぎわう建物を見学しました。蒸し暑い京都でしたが、保存され使い続けられている多くの近代建築の事例を見学することができました。
 
■H27年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第12回新着
 「照明計画参考事例」見学
平成27年7月4日(土)13:30〜19:45 担当:松本先生、宇野講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
リビングスペースにて空間の演出が変わることで、造られる光環境の異なることを体感した。(DAIKOショールーム)
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
エルセラーンホール(ホテルエルセラーン大阪)では、昇降式のシャンデリアを間近で確認した。
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
松本先生が照明デザインを手掛けた鉾流橋。季節や時間によって色が変化する演出を教えていただいた。
 建築環境工学Iに関連し、照明設計の事例として非常勤講師である松本先生が設計を手掛けたホテルエルセラーン大阪と大阪堂島川にかかる鉾流橋、照明設備メーカーのショールーム(大光電機株式会社 DAIKOショールーム、株式会社遠藤照明 本社ショールーム、株式会社YAMAGIWA Yamagiwa osakaショールーム)を見学しました。各社ショールームでは、近年開発が進められているLED照明を中心に、光源ごとの特徴をわかりやすくご説明いただきました。色温度や演色性の違いにより物の見え方が変わることや、照明の設置の仕方や照明の種類の違いにより空間の表情が変わる様子を、実際に体感しました。実事例の見学では、ホテルエルセラーン大阪では、客室や宴会場など、お客様をもてなすための照明計画の方法について、鉾流橋では設計コンセプトやコンセプトを実現するための工夫を詳しくご説明いただきました。いずれも、今後の設計計画に行かせる内容となりました。
 
■H27年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第11回新着
 「大阪木材仲買会館」見学
平成27年7月4日(土)9:50〜12:10 担当:本城先生、森本講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
大阪木材仲買共同組合の事務局長・大町様から会館の目的などの説明をうける
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
竹中工務店の白波瀬様より建物について解説をうける
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
見学の様子
 「建築設計計画I」に関連して、平面の構成による建築空間の事例として大阪木材仲買会館を見学しました。この会館は、2013年に竣工した木造とRC造の混構造によるオフィスビルです。大阪木材仲買共同組合・事務局長の大町様より会館の目的や意義について説明をいただいた後、設計者である竹中工務店の白波瀬様より設計コンセプトや構造について解説いただきました。その後、移動しながら会館内部やバルコニーを見学しました。正面の大きな曲面のファサード、南面にバルコニーを兼ねた深い庇、階段のある中央の吹抜けの他、「火に強い木」として開発された耐火集成材の構造やさまざまな木材の意匠表現を観察、スケッチしました。
 
■H27年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第10回新着
 「清荒神清澄寺 史料館」「詩仙堂」見学
平成27年6月20日(土)9:00〜17:00 担当:鈴木准教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
本瓦葺きと軒の跳ね出しが特徴的な清荒神清澄寺史料館の外観
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
外の風景に変化をつけるためのガラスルーバー
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
清澄寺の境内を見学
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
詩仙堂の参道を歩く
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
詩仙堂におけるスケッチの様子
 午前中は建築設計演習T「学生会館」の設計の参考建物として、清荒神清澄寺史料館を見学しました。清荒神清澄寺の歴史を理解するとともに、大屋根の本瓦葺き、軒の4m近くもの大きな跳ね出し、回廊を囲む複層ガラススクリーン等が特徴的な史料館の外観を確認しました。その後史料館に入り、7寸勾配の大屋根を支える内部展示室の構造、内部展示室の湿度、温度を保持するための回廊などを把握しました。GRCパネルによる軒天や回廊天井仕上げ、回廊を移動する際に見る角度によって外の風景に変化を付けるためのガラスルーバー、外部で鑑賞しているような感覚を与える展示室の光天井などの高度な技術や工夫なども理解しました。
  午後は京都に移動し、詩仙堂を見学しました。詩仙堂では、まず参道において、垂直、水平な遮蔽縁によって分節化された空間を体験しました。次に室内に入り、書院、広縁、さらには庭園の白砂、刈り込まれた植栽、遠景と幾層にも異なる重なり合った空間を見学、スケッチしました。建物は雁行配置で庭に面して開かれており、一見開放的にみえますが、書院、広縁、さらには庭園の白砂、刈り込まれた植栽と幾層にも重なる構成が落ち着きある複雑な空間を作り出しています。また傾斜地に広がり、建物と一体になった庭園も見学しました。
 
■H27年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第9回新着
 「関西外大インターナショナル・コミュニケーションセンターほか」見学
平成27年6月20日(土)14:00〜16:10 担当:鈴木准教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
インターナショナル・コミュニケーションセンターの中庭の階段を上がる
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
オーバル・ホールで日建設計の若江様から詳細な説明を伺う
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ガラス張りの教室とテラスに囲まれた中庭を見学
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
7号館では、インターナショナル・コミュニケーションセンターとは異なる設計思想をもつ中庭を見学
 建築設計演習T「学生会館」の設計の参考建物として、枚方の関西外国語大学中宮キャンパスの一画に、周辺地域にも開かれた新しいセンターとして建設されたインターナショナル・コミュニケーションセンターと、エコロジー・キャンパスと称してさまざまな省エネ対策に取り組んでいる最新の7号館を見学し、これらの設計を担当された日建設計の若江直生様からコンセプトづくり、デザイン・ポリシー、施工上の工夫などについて、詳細に説明していただきました。
 
■H27年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第6回新着
 「住宅設備機器ショールームLIXIL」見学
平成27年5月30日(土)10:30〜12:00 担当:田崎教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
開放的なアイランド・スタイルのシステム・キッチンのサイズを実測して、詳細に記録している。
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
トイレの備品なども実際に手で触れて、自分のお気に入りの機器を熱心に選んだ。
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
流し台だけでなく、収納棚なども含めて、実際に使う者の立場に立って、学生同士で意見を出して、話し合っている。
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
浴室とその前室に配置する化粧台についても、細かにチェックする。
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
料理の際には、換気扇の役割も重要で、少しでもきれいな換気扇のおさまりを細かに調べている。
 建築設計演習Tの課題2「両親の家」に関連し、住宅設備機器等についての最新事例の見学し、キッチンや浴室、トイレなどの水まわりの諸室の設計の参考にします。
  大阪南港のLIXILショールームで、キッチンをはじめとした住宅設備機器のサイズやレイアウトについて、実際に寸法を実測し、それを平面図、展開図に記録してきました。
 
■H27年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第5回新着
 「高桐院、円通寺、無鄰菴」見学
平成27年5月23日(土)9:30〜17:00 担当:森本講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
高桐院での庭園のスケッチの様子
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
円通寺における借景庭園の見学
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
無鄰菴でのスケッチの様子
 「建築設計計画I」「建築設計演習I」と関連して、それぞれ趣の異なる庭園を持つ高桐院、円通寺、無鄰菴を見学しました。高桐院では、遮蔽縁をもつ石畳のアプローチ空間を通り抜けて屋内に入り、各自が本堂や庭園を自由に見学しながら庭の風景をスケッチしました。次に円通寺では、前面の近景の枯山水や杉の立木、垣根と続く舞台の書割のような外部空間、その背後にうっすらと比叡山を望む借景の庭を見学しました。最後に無鄰菴では、ゆるやかな傾斜地に東山を借景とし、疏水の水をとり入れ、滝や池、芝生を配した池泉廻遊式庭園を見学した後、思い思いの場所でスケッチをしました。
 
■H27年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第4回新着
 「グランフロント大阪、JR大阪駅」見学
平成27年5月2日(土)10:00〜11:30 担当:田川准教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
グランフロント南北館連絡橋の観察
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
グランフロント北館の屋外階段の見学
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
JR大阪駅の立体三角形トラス梁による大屋根の見学
 トラス構造や張弦梁構造など、建築力学の初歩で学ぶ基本的で単純な架構が、実際の建築物においてどのように使われ、建築デザインに取り入れられているかを学ぶため、グランフロント大阪、JR大阪駅を見学しました。まず、テンションロッドを使用した軽快な外観のブリッジであるグランフロント南北館連絡橋を見学しました。次に、グランフロント北館のテラスガーデンへと続く屋外階段に移動し、テンションロッドを使用し、箱型鉄骨梁と組み合わせた張弦梁構造をじっくりと観察し、力の流れや釣合いを意識しながらスケッチを行いました。最後に、JR大阪駅の時空の広場に移動し、大屋根を支持するスパン長約100mの立体三角形トラス梁を見学しました。普段、構造力学の授業で学んでいる構造が、身近なところで使われていることを実感しました。
 
■H27年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第3回新着
 「住まいのミュージアム」見学
平成27年4月25日(土)9:50〜12:00 担当:森本講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
軸組模型の組み立て体験の様子
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ガイドの方から、江戸時代の大阪のまちについて説明を聞く
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
裏長屋の生活システムを学ぶ
 「建築設計演習I」の課題1:クラブハウスの設計や課題2:両親の家の参考事例として、町家の構成や木造の軸組などを具体的に理解するために、「大阪市立住まいのミュージアム 大阪くらしの今昔館」を見学しました。ここは、江戸時代のまちなみが原寸大で再現されています。また、学芸員の戸柱様から1/5の軸組模型を使って、伝統的な木造軸組の継ぎ手や仕口などについて詳しく説明を伺った上で、模型の組み立て体験をしました。
 
■H27年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第2回新着
 「木造在来軸組構法 軸組・小屋組」見学  
平成27年4月18日(土)9:00〜17:00 担当:森本講師
ご協力:才本謙二先生 (才本建築事務所所長)
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
茅葺の木造住宅 修復工事現場の見学。ボランティアの方や工務店・岡田さんから説明を聞く
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
才本先生から、茅葺屋根の構造について説明を受ける
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
左官職人・奥村さんの手ほどきを受けながらモルタル塗りを体験
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
修復された町家の見学。オーナーの井上さんの説明を聞く
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
町家の木架構について、大西棟梁より説明を受ける
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
耐震改修が完了した篠山市立小学校の見学
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
洋小屋(トラス構造)についての説明
 篠山を拠点に設計活動の他、古民家の再生やまちなみの保存活動にも携わられている才本謙二先生に、木造建築を案内、説明していただきながら見学しました。最初に訪問した木造住宅では、才本先生やボランティアの方から建物の保存修復、木構造などについて説明を受け、住宅のスケッチや塗装、左官の体験を行いました。次に、篠山市西町の修復された町家を2件、見学しました。ブリキ玩具製作所は、昭和をテーマにボランティアの方々の手によって修復されました。また、ホテルへとコンバージョンされた町家では、長年、町家の修復にあたられてきた大西棟梁に、木造の伝統技術について解説いただきました。最後に、才本先生が耐震改修の設計と監理に携わられた木造の篠山市立小学校を見学しました。築60年を経た小学校の校舎は、今年の3月に耐震工事が完了し、教育のために洋小屋の架構が見られる教室が用意されています。耐震補強の方法などについて、才本先生から説明を受けました。今回は、3種類の屋根の架構方法と保存・修復の大切さを学んだフィールドワークでした。
 
■H27年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第1回新着
 「木造在来軸組構法 木造のクラブハウス」見学  
平成27年4月11日(土)10:00〜12:10 担当:森本講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
クラブハウスの使い方について内本先生からお話を伺う
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
建物の各部を実測
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
クラブハウスをスケッチ
 建築設計演習I の課題1「クラブハウスの設計」の敷地と参考建物の見学を行いました。課題敷地である武庫川学院のグラウンドを訪れ、クラブハウスの使われ方について、テニス部の顧問でもある附属中高の内本先生からお話を伺いました。このクラブハウスは、附属中学高等学校生および大学生の体育系クラブのために、2007年に建設されました。大きな屋根の下は、部員たちにとって、昼休みの休憩場所であり、夏の強い日差しや突然の大雨からの避難場所となっています。また、階段の安全性や部室の管理上の問題点についてもお話いただきました。その後、各自で階段や出入り口、窓といった建物の様々な部分の実測やスケッチを行いました。
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