H28年度修士2年生後期
2017年1月27日 10:30〜17:30
担当:岡崎教授、田崎教授、鳥巣教授、大井准教授、柳沢准教授、田川准教授、杉浦准教授、
鈴木准教授、宇野講師、田中講師、天畠講師、猪股講師、森本講師、森重講師
外部講師:本城先生 |
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午前中に修士論文の発表が建築スタジオ1階講評室で行われ、スクリーンにパワーポイントのスライドを投影しながら、剛体折紙の建築物への応用の可能性についての研究など、構造システムに関する興味深いプレゼンテーションが高い評価を受けた。
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トルコからの留学生も、スライドで具体的な事例を詳細に示しながら、英語でブルサ近郊のクマルクジュクの伝統的住宅の空間構成の特徴について発表し、英語と日本語での質疑にも丁寧に応答することができた。 |
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午後からは、引き続き講評室で、修士設計のプレゼンテーションが行われ、図面と模型を示しながら、自ら探究したテーマについて、構造や環境設備、施工方法にも配慮した設計の内容をわかりやすく説明し、教員からの専門的な質問にも的確に、堂々と答弁できるようになった。 |
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UNESCO-UIAの建築教育憲章に相当するJABEE認定を受けた学部修士6年一貫の建築教育の総まとめとして、発表会には、専任教員や外部講師だけでなく、多くの保護者の方々も参加され、院生たちの成長を確認されていた。 |
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修士設計でも、大学院の授業で取り組んだ建築設計総合演習、技術演習の課題をさらに発展させた新しい構造モデルの提案も行われ、原寸大の部分模型を示しながら、その特徴を具体的に説明し、設計にも生かしてデザインすることができた。 |
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大学院建築学専攻の修士課程2年生14人が、JABEEの学士修士課程プログラムに認定された6年一貫の建築教育の成果を建築スタジオ1階講評室で発表しました。
午前中に、修士論文の4人がパワーポイントを使って、地域空間構成、環境設備、構造設計などに関する研究を発表し、トルコからの留学生も、さまざまな文献や現地調査を通してまとめあげたトルコの伝統的な住宅の空間構成について英語でプレゼンテーションを行いました。
午後からは、10人の修士設計のプレゼンテーションが行われ、単なる設計だけでなく、一人一人の院生が、建築や地域の歴史、構造システム、環境、設備など、専門的な問題に取り組んだ上での具体的な提案として、模型やパースなどを駆使して、各自のアイデアを詳細に説明し、教員からの質疑にも的確に応じて、しっかりと議論も行い、高い評価を得ることができました。この経験が今後、社会に出て、世界に通用する建築家として活躍する際に、大いに役立つことを期待しています。 |