武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
 ■2013年度 構造特別授業 第2回

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構造特別授業
第2回

「丹下健三作品の構造設計」

講師: 川口 衞 先生
(川口衞構造設計事務所主宰)

2013年10月12日(土) 13:00〜16:45

川口先生の講義の様子 香川県庁舎の説明
 川口衞先生の構造デザインに関する特別授業の第2回を、学部1〜3年生、修士1年生の合同フィールドワークとして実施しました。今回のテーマは「丹下健三作品の構造設計」で、川口先生が構造設計を担当された丹下健三作品の前半部分にあたる、1952年竣工の広島平和記念資料館や1957年竣工の東京都旧庁舎、1958年竣工の香川県庁舎などから1964年竣工の国立代々木競技場第一、第二体育館に至るまでの主要作品の構造設計、構造デザインについての講義をしていただきました。今回は特にさまざまな大空間を形成する構造物の発展と変遷についての説明に基づき、シェル構造の原理やそれを用いた作品、そして今回の講義の中心となった国立代々木競技場第一体育館の構造設計、構造デザインの詳細にわたる説明があり、大変わかりやすい講義でした。最後に川口先生に学生や教員からの質問についてわかりやすく説明していただき、第2回の授業を終了しました。
大空間を構成する構造物の歴史について説明
国立代々木競技場第一体育館の構造システムの説明
学生からの質問
 
学生からの質問に対して図を用いて説明/font>
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