武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
■武庫川女子大学 建築学科・建築学専攻ニュース 
京都醍醐寺五重塔(国宝)の初層組物を実物大で制作!新着
日本の伝統的木造建築の技術と美を体感〜
2009年4月17日
 日本の伝統的木造建築は構造の合理性と美しさの表現を兼ね備えていた。その一つの事例が寺院などの軒を支える組物である。斗と肘木を積み重ね、巧みに外側に持ち送ることによって深い軒を支えています。京都の大工棟梁の手により、建築スタジオの施工実習室に京都醍醐寺五重塔(国宝)の初層組物を実物大で制作しました。最終は二手先目に尾垂木が乗る三手先となりますが、今回はまず二手先までを制作しました。それでも目の当たりに見るとその大きさや組み立てられている様子が手に取るように良く分かり、学生も驚いていました。4月17日はその見学を行いました。
武庫川女子大学建築学科学生がタイル作り
制作を担当した荒木棟梁の解説
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
制作を担当した荒木棟梁の解説
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
組物の上に登って記念撮影
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