武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
■武庫川女子大学 建築学科・建築学専攻ニュース 
新着

丹波新聞に2年生のフィールドワークが
とりあげられました!!


2011年4月28日(木)

建築学科3年生 建築材料実験
(記事全文)
古民家再生を視察 武庫川女子大 山口邸(野々垣)など
武庫川女子大学建築学科の学生34人が23日、篠山市内で古民家再生が進む工事現場の視察に訪れた。数百年の古民家が新しい居住空間として生まれ変わる様を目にした建築士の卵たち。将来の夢に向かって、理解を深めていた。 視察に訪れたのは、▽「山口邸」(野々垣)▽「ささらい」(日置)▽「粟野邸」(細工所)−の3カ所。すべて才本建築事務所の才本謙二さんが手がけている物件で、才本さんと親交のある同学科が毎年、市内の現場を視察に訪れている。 築200年の古民家再生工事が進む山口邸では、家主の山口嘉昭さんや才本さんらが工事の概要を説明。丹波地域などの伝統的な家屋形式「摂丹型」の特徴を色濃く残していることなどを紹介した。 学生らは、工事でむき出しになった梁や古い柱に新しい木材を接いだ状態のほか、生活の中ですすが付き、黒くなった梁などを観察。本田くるみさん(19)は、「200年も前の家が残っていて、さらに再生されていくのはすごいこと。私もいつか携わってみたい」と目を輝かせていた。 山口さんは、「代々受け継いできた家の工事を見てもらうことで、学生たちの勉強になれば。工事が終わってきれいになった様子も見に来てほしい」と笑顔で話していた。
>>建築学科TOPページ
Copyright 2005-2011 Mukogawa Mowen's University.All rights reserved.
当サイトに掲載されている文章・画像の無断転載を禁じます。