武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
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キルギス共和国及びアフガニスタン・イスラーム共和国の
文化遺産保護に携わる若手専門家6名が
建築学科・建築学専攻を訪問しました!

2014年7月10日(木)

建築学科3年生 建築材料実験
大河原学院長 表敬訪問

 文化庁の委託を受け、東京文化財研究所文化財国際協力センターが主催する「キルギス共和国及び中央アジア諸国における文化遺産保護に関する拠点交流事業」の一環として、キルギス共和国から3名、そしてアフガニスタン・イスラーム共和国から3名の若手専門家が来日し、約半月間「史跡整備」と「展示」に関する研修を受けています。この東京文化財研究所主催の研修の一環として、その6名の若手専門家が、歴史的建造物の活用事例であり甲子園会館(旧甲子園ホテル)を学舎とする建築学科・建築学専攻を訪問しました。

  一行は、まず大河原学院長を表敬訪問し、その後、建築学科・建築学専攻を訪問しました。岡賦w科長・専攻長より、現在進行中のプロジェクトであるバーミヤーン平和博物館設計案、そしてぺトラ博物館設計案の説明がありました。トルコ・バフチェシヒル大学からの交換留学生10名も参加しました。  

 
午後には甲子園会館西ホールにて、全学生・教員そしてトルコの学生も参加した交流会を開催しました。主催者である東京文化財研究所の方々から本プロジェクトの解説、ならびに若手専門家の方々の紹介がありました。そして若手専門家の方々から、キルギス共和国及びアフガニスタン・イスラーム共和国における自然と文化の紹介のプレゼンテーションがありました。日本と同じように神が住む山、遊牧民のテント生活の様子、国立博物館の収蔵品などが紹介され、興味の尽きない会となりました。

 その後、建築学科・建築学専攻の授業の様子を見学しました。プッシュアップ構法によるゲルの組立て、シザーズ構法によるヴォールト空間の組立て、バーミヤーン平和博物館における石窟庭園の学生計画案、スペースフレームと膜による原寸大空間、建築材料実験、建築設計演習、空間表現演習などを見学して、一行は甲子園会館をあとにしました。

建築学科3年生 建築材料実験
岡崎学科長・専攻長によるバーミヤーン平和博物館設計案の説明
建築学科3年生 建築材料実験
岡崎学科長・専攻長によるバーミヤーン平和博物館設計案の説明
建築学科3年生 建築材料実験
交流会 キルギス共和国のプレゼンテーション
建築学科3年生 建築材料実験
交流会 アフガニスタン・イスラーム共和国のプレゼンテーション
 
建築学科3年生 建築材料実験
建築学科・建築学専攻の見学 プッシュアップ構法によるゲル
 
建築学科3年生 建築材料実験
建築学科・建築学専攻の見学 シザーズ構法によるヴォールト空間
 
建築学科3年生 建築材料実験
建築学科・建築学専攻の見学 バーミヤーン平和博物館石窟庭園の学生計画案
 
建築学科3年生 建築材料実験
建築学科・建築学専攻の見学 スペースフレームと膜による原寸大空間
 
建築学科3年生 建築材料実験
建築学科・建築学専攻の見学 建築材料実験
 
建築学科3年生 建築材料実験
建築学科・建築学専攻の見学 建築設計演習
 
建築学科3年生 建築材料実験
建築学科・建築学専攻の見学 空間表現演習
 
建築学科3年生 建築材料実験
甲子園会館の屋上で記念撮影
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