7月24日(木)より、トルコ・バフチェシヒル大学建築デザイン学部のセマ学部長が来学し、3年生および4年生の講評会にご参加いただきました。この国際交流の一環として、29日にはセマ先生による講演会「Architecture and the city: memory walks in Istanbul(建築と都市:イスタンブールの記憶を巡る)」を開催いたしました。そこでは都市としてのイスタンブールの歩き方、楽しみ方をご紹介いただくとともに、グローバリゼーションが進む現代においては、地域の特徴を大切にするためにも建築と都市の両方を考えていくことが重要である、とのご教示をいただきました。学生や教員からの質疑の後、岡崎学科長よりセマ先生に記念品が贈呈されて会を終了いたしました
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講演会に引き続き、ICSA in Japan 2014のプログラムを終えて31日に帰国する短期留学生の修了式、送別会を行ないました。まず岡崎建築学科長からの挨拶ののち、短期留学生10人に対して、学科長からICSA in Japan 2014の修了証書が授与されました。そしてセマ先生、続いて短期留学生代表(バハルさん、エリフさん、イゼルさん)が、約40日間にわたって本学で行われた今回のプログラムに対して、お礼の挨拶を行ってくださいました。その後セマ先生、ムラツ先生、留学生に対して、建築学科の学生代表がプレゼントを手渡しました。最後に全員で記念写真を撮影し、最後の別れを惜しみながら会を閉じました。 |