武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
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イスファハーン大学工学部土木工学科の
メハダット・ヘジャーズィー准教授が
学院長を表敬訪問しました!


2014年9月1日(月)

建築学科3年生 建築材料実験
学院長を表敬訪問

 イラン国の古都イスファハーンにあるイスファハーン大学工学部土木工学科のメハダット・ヘジャーズィー准教授が9月1日、建築学科・建築学専攻を訪問されました。ヘジャーズィー准教授は、イラン建築(構造)、およびイランに於いて甚大な地震被害を受けたバム遺跡の研究・再建計画の第一人者であり、イラン建築に適した地震対策の研究を行っておられます。このたび、H27年度文化遺産国際協力拠点交流事業の立案のための情報交換、日本、イランにおける事例詳細と技術協力内容の検討のために、来日されています。

  午前中、甲子園会館、建築スタジオを一通り見学されたのち、大河原学院長を表敬訪問しました。ヘジャーズィー准教授は、「武庫川女子大学の建築学科・建築学専攻のカリキュラムは、建築設計と構造、環境工学などがバランスよく融合されており、また、キャンパスの環境、スタジオ、構造・環境実験室などが充実しており、イスファハーン大学との教員や学生の交流を強く希望します。」と学院長に要請されました。さらに「トルコ文化研究センターのシルクロード建築文化展示室やセラミック室の貴重な展示作品に驚きました。」と本学の印象を話されました。

 午後には(独)防災科学技術研究所・兵庫耐震工学研究センター(三木市)の世界最大規模の実大3次元震動破壊実験施設E-ディフェンスを見学しました。現在、改修工事が行われており、取り外された震動台や継ぎ手を見学することができました。また、これまでに実施されたRC造学校建物などの実大試験体の破壊状況を間近で観察しました。ヘジャーズィー准教授はこれまで多数回、来日されていますが、今回かねてから希望されていたE-ディフェンス見学が実現し、とても喜んでおられました。

建築学科3年生 建築材料実験
建築スタジオを見学
建築学科3年生 建築材料実験
シルクロード建築文化展示室 セラミック室を見学
建築学科3年生 建築材料実験
E-ディフェンス(三木市)を見学
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