武庫川女子大学とトルコ・バフチェシヒル大学の一般交流協定に基づき、バフチェシヒル大学建築デザイン学部の短期留学生10名と教員2人が、6月25日(土)夕方に来日しました。6月28日(火)には、甲子園会館西ホールにて、建築学科・大学院建築学専攻の学生、教員の歓迎を受けました。
まず本学附属高校コーラス部OGの学部2年生2人が、歓迎のコーラスとして「故郷(ふるさと)」を唄いました。本学附属高校コーラス部は、NHK全国学校音楽コンクール、全日本合唱コンクール等の大会で毎年優秀な成績を収めていることで全国的に有名です。次に建築学科・大学院建築学専攻を代表して岡崎学科長・専攻長、続いてバフチェシヒル大学のムラツ建築デザイン副学部長、ベリンダ先生がそれぞれ挨拶を行いました。次に留学生10人全員が日本語で自己紹介を行いました。
その後、バフチェシヒル大学在学中にICSA in Japanを経験したのち、現在本学の大学院で留学している学生3人から日本語で、日本での生活についてのアドバイスや、日本の学生へのお願いなどのあいさつを行いました。続いて4年生、3年生、2年生、1年生代表が英語で、続いて修士1年、2年の代表がトルコ語で、それぞれ歓迎の挨拶を行いました。最後に岡崎学科長・専攻長が留学生全員に、留学中の学生証代わりとなるMICカードを手渡しました。
本プログラム「ICSA in Japan」は今年で7回目を迎えます。留学生は8月2日(火)までの間、2年生、3年生、4年生のスタジオに分かれて、建築設計演習I(2年生)の「課題:平面の構成による小規模建築空間の設計」、建築設計演習III(3年生)の「課題:膜屋根を架けた阪神甲子園駅」または建築設計演習V(4年生)の「課題:水辺の楽園」に取り組みます。また空間表現演習I(1年生)の「いけばな」や「木工」の参加を通して、日本の伝統文化と技術も体験する予定です。さらにフィールドワークIV(4年生)にも参加し、伊根の舟屋、天橋立、厳島神社などを見学する予定です。
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