武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
 ■建築学科新校舎「建築スタジオ」竣工記念シンポジウム 7/21(土)13:00〜16:00

多数のご来場ありがとうございました。

武庫川女子大学建築スタジオ竣工記念シンポジウム2007年7月21日(土)
パネルディスカッションの様子

 7月21日土曜日建築スタジオ竣工記念シンポジウム「女性の感性と建築」が開催されました。

 山本理顕氏は基調講演「建築をつくることは未来をつくること」のなかで「今の日本は標準化へと流されつつある危険な状態。そのような状況のなかで新たな歴史をつくり、今の社会システムを再構築し、地域社会の固有の文化を世界に向かって問いかけることが建築家の役割」とお話されました。

 その後のパネルディスカッション「女性の感性を建築に生かす 建築家に求められるもの」では永山佑子氏から作品の写真をまじえながら「女性であることはひとつの個性。個性を生かしながら建築を見る人がそれぞれ何かを考えるきっかけになればと思いながら建築に取り組んでいる。建築は一生学び続けられるものなので建築を志す皆さんは勇気を持って一歩踏み出してほしい。」笹岡隆甫氏は「いけばなとは花の個性を引き出すこと。花に思いやりをかけることで、いろいろなことを感じ取れる視点を持ち、他者への思いやりを学んでほしい。」大井准教授は「学生時代に本物にふれ、長い目で見たときに今の自分にとって何が必要なのかを考えながら自分を大切に、一日一日を丁寧に過ごしてほしい。」菊川怜氏は「仕事で様々な建築を見るのは楽しいこと。多くの人に愛される建築を作ってください。」とそれぞれのパネリストから建築学科を目指す受験生や建築を学んでいる学生たちに激励の言葉がありました。 最後に山本氏から「私は、社会の大きな枠組みを考えるのが男性的、日常の細かなことを考えられるのが女性的と感じています。日常の些細なところに革命の目はあり、それが世界を変えてきました。些細なことを発見できる人が、感性の鋭い人でしょう。建築に携わる上でこれからは、男性にもそういった意味で女性的な目が必要でしょう。」と締めくくりました。

 シンポジウム終了後、廊下に展示された自分の作品を永山氏に説明しアドバイスを求める学生たちの姿も多数見られました。

武庫川女子大学建築スタジオ竣工記念シンポジウム2007年7月21日(土)
山本理顕氏の基調講演

武庫川女子大学建築スタジオ竣工記念シンポジウム2007年7月21日(土)
シンポジウム後の見学会の様子
武庫川女子大学建築スタジオ竣工記念シンポジウム2007年7月21日(土)

武庫川女子大学 建築学科 新校舎竣工記念シンポジウム
「女性の感性と建築」-未来のアーキテクトたちへ

 主催 学校法人武庫川学院・武庫川女子大学
 
後援 読売新聞大阪本社

日時 2007年 7月21日 (土) 13:00〜16:00 
会場  武庫川女子大学 上甲子園キャンパス 「建築スタジオ」1階
西宮市戸崎町1-13 <JR「甲子園口」駅下車徒歩7分> >>上甲子園キャンパスへのアクセス
プログラム
13:00〜13:10 主催者挨拶
13:10〜14:10 基調講演
建築をつくることは未来をつくることである
 講師 
山本理顕氏(建築家 横浜国立大学大学院教授)
14:25〜15:55 パネルディスカッション
「女性の感性を建築に活かす 建築家に求められるもの」
 
パネリスト
  
菊川  怜氏(女優)
  
永山 祐子氏(建築家)
  
笹岡 隆甫氏(華道家、武庫川女子大学非常勤講師、未生流笹岡次期家元)
  
大井 史江 (武庫川女子大学建築学科 准教授) 

 コーディネーター
  
海附 雅美氏(フリーアナウンサー)

16:00〜17:00 甲子園会館・建築スタジオ・庭園 見学(希望者の方のみ)
プロフィール
講師
山本 理顕(やまもと・りけん)
建築家 横浜国立大学大学院教授
71年東京芸術大学大学院美術研究科建築専攻修了、東京大学生産技術研究所原研究室研究生。73年山本理顕設計工場設立。88年「GAZEBO」、02年「公立はこだて未来大学」で日本建築学会賞作品賞受賞。主な著書に「つくりながら考える/使いながらつくる」(TOTO出版)、「建築の可能性、山本理顕的想像力」(王国社)など。07年よりY−GSA(横浜国立大学大学院/建築都市スクール)教授。
パネリスト
菊川  怜(きくかわ・れい)
女優
 東京大学工学部建築学科卒業。99年度東レキャンペーンガールに選ばれデビュー。2006年日本ボツワナダイヤモンド親善大使、07年日本・モンゴル国交樹立35周年記念「日本モンゴル親善大使」就任。本年3月、松竹映画日本・モンゴル合作映画「蒼き狼〜地果て、海尽きるまで」出演。現在、NTV「真相報道 バンキシャ!」(キャスター)、「今田ハウジング!」(司会)をはじめ、映画、テレビ、舞台など幅広く活躍。二級建築士取得。
永山 祐子(ながやま・ゆうこ)
建築家 
 1998年昭和女子大学生活美学科卒業。同年青木淳建築計画事務所入所。2002年永山祐子建築設計設立。主な作品に02「afloat−f」(美容室、東京都)、03「CAST」(タレントスクール、東京都)、04「ルイ・ヴィトン京都大丸店」(外装デザイン)、06「丘のある家」(住宅、東京都)など。05年ロレアル国際賞「芸術と科学の色の賞」奨励賞、06年AR Awards(UK)「丘のある家」Highly Commended賞、等受賞多数。06年東京理科大学非常勤講師。
笹岡 隆甫(ささおか・りゅうほ)
華道家、武庫川女子大学非常勤講師
 華道「未生流笹岡」次期家元。(財)日本いけばな芸術協会評議員。京都いけばな協会理事。京都大学工学部建築学科卒業、同大学院工学研究科修士課程修了、同博士後期課程中退。新聞・雑誌・テレビ・ラジオ等で、いけばなの普及に活躍。いけばなによる空間表現能力の養成を担当。
大井 史江(おおい・ふみえ)
武庫川女子大学建築学科 准教授
 長野県野沢北高等学校卒業、福井大学工学部建築学科卒業、同大学院工学研究科修士課程修了。黒川紀章建築都市設計事務所で、庁舎建築、オフィスビル、博物館など、企画から基本設計・実施設計・現場監理に従事。「外務省 在ギリシャ日本国大使館」「石橋町立グリムの森のいばら館」「福井県立恐竜博物館」など作品多数。武庫川女子大学建築学科、武庫川女子大学大学院建築学専攻、准教授。
コーディネーター
海附 雅美(うみつき・まさみ)
フリーアナウンサー
武庫川女子大学文学部英語文化学科卒。元・福島テレビ(FTV)アナウンサー。現在、日テレ「スッキリ!!」にリポーターとして出演中。
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