授業実践事例の報告者 | (1)学科:教育 氏名:高井 弘弥 准教授 |
(2) 学科:環境 氏名:大坪 明 教授 |
報告に係る科目名 | (1)軽度発達障害児指導法の研究 | (2)建築一般構造U |
実践報告の概要 | ■受講対象 教育実習済みの4年生で発達障害児と関わった経験があり、障害児指導法などの授業履修済み。特別支援教育関連の職種希望。選択科目 ■授業目標 特別支援教育に対して ・ 計画作成ができるようになる。 ・ケース検討会議で発表できる ・コーディネーターに近い立場で意見が述べられる。 ■授業概要 開始時に討論するケースが与えられ、毎回異なるグループでカンファレンスを行い、その後グループの代表がカンファレンスの結果を報告、講師が講評。グループごとにカンファレンスの記録を提出。 ■学生たちの反応 話し合いで物事を多面的に見る必要性を学び、自分の考えを言う・人の話を聞くことができるようになった。 大学生の学習動機と授業評価の概要は別紙に記載 |
■受講対象・・・・3年生 ■授業目標 様々な構造システムを直感的に理解できる。 ■授業概要 1.古代からの建築物の実例の提示 鉄筋コンクリート造の出現 シェル構造、折板構造、吊構造 等の実例を図解や写真をまじえて説明。折り紙など身近な材料を用いて構造の考え方を感覚的に理解させる。 2.ネットによる学習システム「構法百科」の開発と利用 ・自学自習できることを目的として開発。学生達が建物の形態・設備・構造を学べるように配慮。 ■学生たちの反応 アンケートでは楽しかった、理解できた、設計に役立つなど好評。 また、設計演習のように全ての知識を総動員して各自で異なる解答を出す授業への応用を目指す。すでに完成した作品にも授業の知識を利用した、構造が特徴的なものも多々見られる。 |
自由討議の概要 | 別紙に記載(p.2〜4) | 別紙に記載(p.2〜4) |
高井先生より授業報告と共に、「大学生の学習動機と授業評価の概要」という調査発表がなされた。
以下、その概要を報告する