教育実習★レポート

3年 治田 さなえ


 2005年5月21日。3週間、「情報」の科目で教育実習へ いってきました。

これから教育実習へ行く人や、教職をとろうか迷っている人もいるでしょうが、
参考にしてください(*^-^*)


T 実習先について
U 実習前の準備
V 実習開始
W 一日の流れ
X 授業実習
Y 先生方・生徒のようす
Z 3週間を終えて


T 実習先について
実習校は武庫女の附属中高だったので、少し特異なカリキュラムになっています。 母校は某公立高校なのですが、情報は非常勤の先生しかいないため受け入れ不可でした。 知らない学校の分からないシステムにとまどうこともたくさんありました。

U 実習前の準備
実習前の準備から一苦労しました。
ブラウスやストッキングの調達。髪の黒染め。バイトの欠勤届(代理探し)。
実習の事前説明会も終えて、いざ教育実習へ☆


V 実習開始
はじめの一週間は授業見学。いろいろな科目の先生方にアポイントメントをとって
授業を見学します。自分の専門の科目の授業を見学することはもちろん、
わたしは音楽が好きだったのでよく音楽の授業見学に行きました。
あとで実習記録に授業見学の参加記録を書かなければならないので、授業の流れや、自分の 感想などをノートにとります。
二週目から本格的に授業実習がはじまりました。


W 一日の流れ
朝8時までに学校へ来て、職員室へ出勤簿にハンコを押しに行きます。
朝礼は自分の受け持つHRクラスへ連絡事項の報告をします。
例として5/26(木)の私の一日。↓

1限 「情報」 授業見学
2限 「情報」 授業見学
3限 「情報」 授業見学
4限 教材研究・指導案作り (パソコン室にて)
昼  HRクラスで弁当
5限 「音楽」 授業見学
6限 「数学」 授業見学


 教育実習で、イチバンキツイのが時間的拘束。
  大学でゆとりある生活をしている人は特に、毎朝きっちり8時までに出勤、
  帰りは最低でも5時まで学校にいなければならないことに苦痛を感じるかもしれません。
  私は朝は7時半から、夜は8時まで学校にいました。
  できれば、実習1週間前から早ね早起きのクセをつけておくとよいでしょう。


X 授業実習
授業をするにあたり、指導案を書き上げなければなりません。
トータルで16コマ授業をしたので指導案に追われる日々でした。
まわりの実習生は徹夜をしながら書いていました。
指導案の書き方は、情報に関しては歴史的な雛形がないので苦労をすると思います。

「高等学校学習指導要領解説 情報編」90円

を大規模な書店で買って、よく読んでおくと良いでしょう。
あとは各校の指導の先生方に従ってください。
(高校によっては1コマしか授業をさせてもらえないところもあります。)

約40名を目の前にして授業をするのは、緊張しますが、できるだけ
大きい声ではっきりと説明、指示をするように心がけました。

また、中高なので高校生のみならず、中学生にも授業をしました。
中学生はカワイイです☆1年生はとくに素直で、「サナエ先生♪サナエ先生♪」と
近づいてきてくれるので、うれしくなります。
授業が終わると放課後に反省会をします。情報科の先生方と放課後にミーティングを
毎日おこないました。

授業をした単元↓
「プレゼンテーションとは」「アルゴリズムとは」「インデントレベル」
「キーワード検索」「繰り返し構造(C言語)」「URL入力」「アドレスについて」
「オートフィルと問題解決について」「著作権」「日本語入力」「問題解決の手順とKJ法」
「2進数」「パワーポイントのツールの使い方(テキストボックス、図・クリップアートの挿入」



Y 先生方・生徒のようす
先生方は、丁寧かつ熱心なご指導をしてくださいました。
私の場合、人一倍キビシイ先生に指導していただいて涙する日もありました。
「教材研究とは何か?」を考えること、テクニカルターム(専門用語)を授業で積極的に
使っていくことの重要さを教えていただきました。
科目や学校によってはやさしい先生もいらっしゃいます。

生徒たち、高校生は難しい年頃です。明るい子が多いですが、騒がしくなると
注意しても反抗したりして聞かないことがあります。時々、鋭い質問が飛んでくることも☆
でも、みんなどこか幼い部分があって可愛らしいです。
こんなことがありました。

「先生の髪、いい感じの黒髪やなぁ」と茶髪の生徒が言ってきたので
「そう?ありがとう。○○さんの髪、茶色いけど染めてるの?」と聞いて
「うん。これでもコクサイふってるねんけど。(黒スプレーふってるねんけど)」
「うーん、茶色いで?ちゃんと黒に染めておきなよ〜。」と指導したところ、
翌々日に、彼女の髪が真っ黒になっていたのです。
よく似合っていたので思わず、「黒にしたんや。かわいいやん♪」と言いました。
彼女は渋った顔をして「でも、みんな茶色いからあたし一人変やぁ。」と言っていましたが
私の目には彼女は生き生きとして見えました。



Z 3週間を終えて
3週間を終えて、たくさん大切なことを学んだなと感じました。

実は、幸か不幸か、ちょっとしたトラブルに見舞われました。

授業をはじめる前に教室にハチが入りこんだり、生徒が極度の腹痛で倒れたり、
と私の授業でハプニングが重なりました。
教師としての冷静さをどう装うか、ざわついいたクラスをどう落ち着かせるか、
考えさせられました。

大学での講義、座学では学べない実習。人によって感じることは様々です。
実習を通していろいろな生徒を観察できたこと、集団授業の大変さを知ったこと。 教師という職業が体力勝負だということを実感しました。
授業をするときのエネルギー。生徒を叱るときのエネルギー。忍耐というエネルギー。
その他、まだまだ分からない部分のエネルギーが必要だろうと思います。

これから教育実習に行く人へ。
可能であれば、実習校でどのような授業が展開されているか知っておくとよいです。
私の実習校では大学で習っていないC言語を教えることになって四苦八苦しました。
情報は学校によって特色があると思います。前もって教材研究もしておくと、なお良いです。
ちなみに大抵の高校にはMOドライブがないと思われます。フラッシュメモリがあると便利でしょう。
あと、パワーポイントは必須です。
何があってもめげずに前向きにがんばれる精神力を養っておいて下さい♪