ご挨拶

教師としてのさらなる専門性の探究を目指して
〜よく学び、よく教え、よく生きるために〜
武庫川女子大学・同短期大学部
学長 糸魚川 直祐

 教員免許更新制が平成21年度から本格的にスタートしましたが、本学は予備講習の段階からこの制度を活用して教師としての専門性を追究することを目指して実施してまいりました。そして、今やこの制度の存在意義は大きいと言わざるをえないと考えています。社会の進歩や変化のスピードが速まり、子どもたちを取り巻く環境も急激に変化しつつあります。このような中、これまで教員に求められていた資質能力に加え、時代の変化によって要請される新たな教育課題にも対応できる実践的指導力を身につける必要があります。そのためには、自ら学ぶ姿勢を持つとともに、自らのキャリアステージに応じて生涯学び続け、その専門性をさらに高めていくことが、喫緊の課題と受け止めています。また、近年の教員の大量退職、大量採用等の影響により、先輩教員から若手教員への知識・技術の伝承をうまく図ることができないなどの課題もあります。こうした状況を踏まえ、本学の果たすべき責務を認識し、教員の資質能力の向上に貢献できるよう努力していきたいと考えています。

 さて、本学がこれまで実施した講習につきましては、平成21年度は学校教育の現状や社会的要請、本学の独自性を考慮しながら吟味検討し、必修領域2講習、選択領域12講習を、平成22〜25年度は、必修領域2講習と選択領域5講習を実施、平成26〜27年度はさらに選択講習を増やし、より受講者のみなさまのご希望に沿うよう編成してまいりました。
 平成28年度からは、選択必修領域が導入され、「学校、家庭並びに地域の連携及び協働」「英語教育」「教育相談」の3分野を選び3講習を実施しました。
 平成29年度は、必修領域2講習、選択必修領域3講習、選択領域7講習を実施します。選択領域には、「発達障害」「図画工作」「理科」などを開講し、受講者が楽しく学べるよう工夫しております。本学の更新講習のテーマに即しつつ、あくまで学校現場の視点で、継続的にアプローチできることを基本理念として、実施してまいります。本学として、これからも教育に携わる方々と連携して、ともに学び合える場になればと願っています。みなさま、どうぞご参加ください。

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