教育学、心理学、福祉学の3分野で、乳幼児から高齢者までの各ライフステージにおける、発達・適応援助に関する理論的・実践的・臨床的研究を行っています。学術的視点を持って支援ができる専門職業人、研究者の養成とスキルアップを目的にしています。
※修士課程は主として社会人を対象とした夜間開講です。
※博士後期課程は、教育分野および臨床心理学分野は昼間開講、臨床教育学分野は夜間開講です。
「臨床教育学」
「教育学」「心理学」「福祉学」の各分野から、学齢期に重きを置きながら、乳幼児から高齢者までの各ライフステージにおける、発達・適応援助に関する理論的・実践的・臨床的研究を行っています。
臨床教育学の開拓の試みは、1990年ごろから新たに始まりました。その動きに参加しながら臨床教育学の構想を描いてきた一人として、本学の臨床教育学研究科で蓄積されてきた研究・教育の努力と到達を踏まえながら、整理して提示します。それとの関連で、受講生自身の研究関心が明確なものとなるように考察を深めます。
修士論文と密接な関係を持つ課題研究は、教育学、心理学、福祉学にかかわる各臨床領域において、各自のテーマについて発表・討論を中心に進め指導します。
教育、福祉、保育、医療等の各実践現場における、行動・態度観察、調査、臨床経験等を通して今日的な研究課題を自ら見出し、その解決に向かって実証的かつ実践力に富む高度な臨床的研究能力を培うことを目的としています。
教育問題を論じた代表的著書・論文を紹介し、特に「自立」について考えることを通じて、修士論文作成への手がかりを提供します。
教育社会学の歴史や方法論について理解を深めるとともに、具体的な研究の精読、議論を通じて、教育実践などの臨床の場に生かせる視点や方法を考えます。
児童・生徒の理解や問題表象のとらえ方、生徒指導実践は社会状況と関連してどのように変化してきたか、20世紀初頭から現在に至る特徴的な実践を検討・分析し、児童・生徒と教師の教育的人間関係の構築について考えます。
臨床教育学の中心的課題の一つは、一人ひとりの子ども・若者についての理解を深めるということです。この授業では、今日の子ども・若者についての理解をめぐる実践的・研究的な課題・方法・概念の整理を試みます。
この授業では、発達心理学を基礎として、子どもの発達を扱う、幼児教育現場、学校現場、家庭など実践応用を含めた、現場主義の発達心理学を学びます。適宜討論の時間を設けます。
児童・青年における発達支援的な領域を臨床心理学的視点から学んでいきます。特に、予防やトリートメントに関する領域について扱っていきます。
障害児・者への理解を深め、障害特性を考慮した教育的支援について学びます。特別支援教育を実施するための評価から支援方法までを含めた実践的な知識の習得を事例検討方式で試みます。
中高齢期の「老い」について理解を深め、「老い」の諸問題に対する社会福祉的介入について考察します。自分自身および自分の周りの人々、さらに様々な背景をもつ人々の高齢化とそれに付随する問題について理解を深めます。
子どもの権利が擁護されていない家庭的社会的状況について分析を試み、支援の方策とその課題について考えます。貧困文化の家族ダイナミックス等、臨床的理解についても理解を深めます。
−修士論文−