科目目的 Course Objectives	プレファーマシー実習�Uは、病院実務実習・薬局実務実習に先立ち、大学内で調剤、服薬指導、疑義照会など薬剤師業務に必要な項目について基本的知識、技能、態度を習得することを目標とする。（プレファーマシー実習�Tおよび�Vは本科目を補完するものである。）
到達目標 Class Goal	代表的な処方せん例の処方監査、計数調剤、計量調剤、調剤薬鑑査、疑義照会、注射剤混合をシミュレートできる。 代表的な消毒薬の用途を説明できる。 代表的な生物製剤、放射性医薬品、特殊製剤の管理と取り扱いについて説明できる。 抗がん剤レジメンチェックをシミュレートできる。 リスクマネージメントにおける薬剤師の役割について、討議する。 一般用医薬品の相談、服薬指導をシミュレートできる。 医薬品情報収集、TDM、遺伝子解析をシミュレートできる。
授業内容 The Content of the Course	注射剤、血漿分画製剤、生物製剤、消毒薬、リスク回避などの演習・実習を行うとともに、医薬品情報、TDM、遺伝子解析など先進的な薬剤師業務についても実習する。
授業計画 Class Plan	必修科目 実務実習モデル・コアカリキュラム（�T）実務実習事前学習（4）（5）の範囲を含み、下記項目に関する基本的知識、技能、態度を習得する。 １ 導入講義および注射剤、血漿分画製剤、生物製剤、消毒薬、放射線医薬品の講義・演習 ２ 抗がん剤処方監査の演習 ３ 医薬品情報データベースの演習 ４ 計数調剤、計量調剤（散剤）の実習 ５ 無菌調製の実習 ６ リスクマネージメントに関する小グループ討論 ７ 計量調剤（軟膏、水剤）の実習 ８ 遺伝子解析実習、TDM実習（C13(5)-2） ９ 疑義照会、調剤薬鑑査の実習 １０ 一般用医薬品の相談販売の実習 １１ リスクマネージメントに関する発表会 １２ 調剤、無菌調製の総まとめ実習 １３ まとめ講義 １４ 実技試験（その１） １５ 実技試験（その２）
授業方法 Class Method	１〜３回め：演習、４〜１０回め：実習、１１回目SGDおよび発表会、１２回目実習、１３回目双方向型授業、１４、１５回め実技試験
準備学習（予習・復習等） Review and Preview	実務実習を意識した実習である。実際に臨床現場を意識し、教科書等で薬剤師の役割、実技等を予習・復習するとともに、医薬品情報、薬理学、薬剤学、病態・薬物治療学等の知識も予習・復習しながら実習に臨むこと。
評価方法 Evaluation Method	・レポート[作品含む](20点) ・平常点等(80点)　平常点等配点内訳：実習への積極的態度および実習終了時の実技試験により評価を行う。
教科書 Textbook
参考書 Reference Books
地域との連携 Cooperation with the Community	実技試験では、兵庫県薬剤師会、西宮市薬剤師会、尼崎市薬剤師会から指導薬剤師が来学し、実習指導を行う。
担当教員への連絡方法 How to make Contact	岡村、藤田：臨床薬学研究室（総合薬学教育研究棟４階） 片岡、�繻ｴ、豊原、笠井、政田、大川：臨床薬学教育センター 連絡方法については、STUDENT GUIDE 2017 -For Academic Studiesを参照すること。
受講上の注意 Notices	プレファーマシー実習�T・�Vと同様に、実習には積極的に取り組むこと。 また、臨床を意識して取り組むこと。その中には、実習態度も含む。臨床現場にふさわしくない身だしなみや実習態度のときは、実習を中止することもあり得る。
卒業認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy

シラバス参照