武庫川女子大学文学部 心理・社会福祉学科 短期大学部 心理・人間関係学科

MUKOGAWA WOMEN’S UNIVERSITY Department of Psychology and Social Welfare Department of Psychology and Human Relations

心理・社会福祉学科の魅力

 心理・社会福祉学科では、2年生から心理コースと社会福祉コース(定員70名)のいずれかを選択し専門性を高めます。コース選択後も、両コースの科目を学習することが可能です。2つの学問領域を学ぶことによって、両領域の見方、考え方、方法論を相互に習得することができ、心・社会の理解だけでなく、支援できる人物を育成します。

心理コース>>>

心理コース

■学びの特長

 心理学には多様な分野があります。この分野は、一般的に発達心理学や社会心理学のような「基礎」とカウンセリング心理学や犯罪心理学のような「臨床」に分けられます。基礎では、目に見える行動を観察し、心の動きを推論することを目的としています。臨床では、基礎で得られた知識をベースに置きながら、心の深層にある無意識に焦点をあて人を理解することを目的としています。心理コースでは、基礎と臨床をバランスよく学び、困っている人々を支援するための知識を身につけます。人々を支援するためには、その人の心の状態を把握し、どのような具体的支援を求めているかを見極める必要があります。しかし、それだけでは十分ではありません。人は家族や社会との関係の中で生活しています。適切な支援を行うためには、その人とその人が生きている社会を総合的にとらえる能力が必要です。心理コースでは、「人の心のしくみ」、「人と社会」および「家族支援」に関する専門的な知識や技能をバランスよく習得します。

社会福祉コース>>>

社会福祉コース

■学びの特長

 社会福祉コースではソーシャルワーカー(社会福祉士および精神保健福祉士)を養成しています。ソーシャルワーカーは生活問題を抱える個人、家族、地域・コミュニティ、社会に対して支援活動をおこなう福祉の専門家です。
本コースでは、まず、社会福祉学の根幹であるソーシャルワークの理念・価値を学び、人と社会の関わりを理解するために心理学、社会学、医学といった関連諸科学の知識も習得します。また、現代社会の生活問題と福祉サービスの実際について理解を深めるとともに児童、障害、高齢などの対象者に向けた具体的な支援方法を学びます。
さらに、ソーシャルワーカーに必要な専門的知識、技術を獲得するために、演習形式の援助技術指導を通してコミュニケーション技法や面接技法を習得し、学外実習では、福祉現場における「相談・助言・支援」の実践力を磨きます。子ども、高齢者、生活困窮者、生まれた時からまた人生の途上でハンディキャップを持った障がい者、社会的に援護を要する人々の自立や社会参加を一緒に考えることができる人材を育成します。

心理・人間関係学科のカリキュラム(大学サイト)>>>

■調和のとれたスペシャリストを育てる

 カウンセラーが社会福祉のマインドや援助技術を兼ね備え、ソーシャルワーカーが心理学の理論や知識を身につけているとしたら、それはどれほどの強みになるでしょうか。クライアントの「こころ」に寄り添うことのできる調和のとれたカウンセラー、ソーシャルワーカーの育成を目指します。

■豊かな人生をつくる

 本学科の学びは、心理や社会福祉のスペシャリストを育てることだけを目標にしているのではありません。職場や家庭など社会の一員として、実りある良好な人間関係を築き、自己実現を果たしていくこと―そのような豊かな人生をつくるために必要な知識やスキルをしっかり身につけることができます。