石川 道子

■研究室名

学校臨床学研究室

■研究テーマ

発達障害の臨床および支援。学校教育における特別支援教育や障害児療育。乳幼児健診など地域療育ネットワーク。

■略歴

昭和51年 名古屋大学医学部卒
名古屋市立大学病院小児科を中心に、発達障害の診療に携わる。
平成5年から12年間、名古屋市西部地域センター所長となり、学校・幼稚園などの巡回相談や研修会をとおして、仕事内容が特別支援教育、地域療育の領域に広がり、現在に至る。

■著書

「可能性のある子どもたちの医学と心理学」(共著)ブレーン出版,2002年
「学習障害―発達的・精神医学的・教育的アプローチ」(共著)ブレーン出版,2000年
「高機能広汎性発達障害」(共著)ブレーン出版,1999年
「子どもの不器用さ―その影響と発達的援助」(共著)ブレーン出版,1999年

■受験生へのメッセージ

 私事ですが、女性の社会進出が現在ほどの選択の余地がなかった時代に、特殊な分野の少数派という立場で苦労しました。女性をハンディだと考えなくてよくなった時代に生まれた皆さんは、目標をすでに持っている方も、これから探す方も、広い視野での学問が用意されている「学び舎」で、充実したキャンパスライフを送ってください。