前田 美也子

■研究室名

コミュニティワーク研究室

■研究テーマ

「韓国の貧困児童に対する会食サービスによる地域自立支援モデルの開発」「地域の支え合い活動と福祉教育」「女性と福祉」

■略歴

関西学院大学文学部フランス文学科を卒業後、東京の福武書店(現・ベネッセコーポレーション)、婦人画報社にて児童書、ファッション誌の編集職に就く。家族介護、終末期ケアを経験し、松下政経塾(京都)、龍谷大学大学院修士・博士課程にて社会福祉を学ぶ。皇學館大学助手、関西福祉大学専任講師・助教授などを経て現職。博士(社会福祉学)・社会福祉士・精神保健福祉士。

■著書

『地域福祉力の構築』(共著)ソジン図書 2015年
『光と影』(共訳)(社)世界貧困退治会2014年
「権利擁護とアドボカシー」(担当)『相談援助の基盤と専門職』加納光子・成清美治編著 学文社2011年
『東三洞地域児童センターの実践』 (共著)プスロギ図書出版 2009年
『ソーシャルワーカーのための病院実習ガイドブック』勁草書房(共編)2007年
「アメリカにおける高齢者虐待防止制度~その二重構造と課題」(単著)社会保障法、日本社会保障法学会誌、第18号、47-60頁、2003年
『コミュニティ・ソーシャルワークの基礎』トムソンラーニング/成美堂(共著)2002年
『社会福祉の理論』八千代出版(共著)2000年
「アメリカの高齢者虐待対策~アメリカのコミュニティを基盤とした成人保護サービス」(単著)『国際医療福祉最前線』児島美都子編著 勁草書房、180-199頁、1999年

■受験生へのメッセージ

 さまざまな人とコミュニケーションすることや良好な人間関係づくりを学びたい人にとって、心理学と社会福祉学の両方が学べる本学科はとても魅力的だと思います。社会にデビューする前に、恵まれた学習環境の中で「新しい自分」を発見し、生涯支え合える「仲間」を探してみませんか?