武庫川女子大学文学部 心理・社会福祉学科 短期大学部 心理・人間関係学科

MUKOGAWA WOMEN’S UNIVERSITY Department of Psychology and Social Welfare Department of Psychology and Human Relations

お知らせ

11月18日
ソーシャルワーク実習と精神保健福祉実習、教育実習の報告会が行われ、心理・社会福祉学科の学生が実習成果を発表しました。
 社会福祉士実習・精神保健福祉士実習・教育実習を総括する「平成29年度実習報告会」が11月18日に開催され、心理・社会福祉学科の社会福祉コースで学んでいる3、4年生が実習成果を発表し、社会福祉を学ぶ2~4年生約200人と実習先でお世話になった方々が参加しました=写真左=。

 小花和W.尚子・同学科長の挨拶に続いて、ソーシャルワーク実習、精神保健福祉援助実習、教育実習を振り返る発表をしました=写真右=。

 今年の報告会では、各分野の学生たちが協力して作成したパワーポイントを使用しながら「支援の現場では共通して、コミュニケーションが大切であることを学んだ」「専門職としての役割を学ぶことができた」「学校での学びからは得られない経験ができた」と実習での学びを話していました。来年度実習へ行く後輩に向けて、事前学習の具体的な方法や実習中の姿勢や心構えなどが伝えられ、「実りある実習にしてください」とアドバイスが送られました。

 実習先の方々からは、「実習で得た学びをさらに深め、専門職の仲間入りをして、頑張っていただきたい」とメッセージをいただきました。

 参加した学生らは「実習への不安が軽減された」「先輩から頂いたアドバイスをもとに感謝、挨拶、礼儀などの気持ちを忘れずに実習に臨みたい」と感想を述べていました。
 また実習報告書第15号がこの日に発行され、参加者に配られました。実習報告会の後は、実習教育連絡会が開かれ、実習先の方々と社会福祉コースの教員が参加し、実習の振り返りやこれからの実習に向けて協議しました。