● 野口芳子の研究室 ●   ジェンダーの視点から『グリム童話』を研究しています

 
 
 
        日本ジェンダー学会
武庫川女子大学
特別講演
 日本昔話学会  

 

       お知らせ   

 武庫川女子大学特別講演

 

 

  「魔女だったのは誰か」
       ―西洋キリスト教社会では―

 魔女狩りは西洋キリスト教社会でのみ起こった主として女性に向けられた迫害である。

何故女性なのか、どんな女性なのかを追求したのがアーレント=シュルテ女史である。

西洋文化の汚点と言われる魔女迫害の実情を知ることは、女子大学で学ぶ者や働く者にとって、極めて重要なことと思われる。国の基本法である男女共同参画の定着を図るためにも、性別による法的迫害が何故行われたのか、まずその理由を認識する必要があると思われる。

被害者と加害者双方の立場から実情を調査したアーレント=シュルテ女史の魔女迫害の研究は、現代の日本社会が抱える「いじめ」や「差別」問題について重要な示唆をあたえてくれるものと思われる。

 

日時

平成16年 9月18日(土)

13:00−15:00

会場

武庫川女子大学 マルチメディア館メディアホール

講演者

イングリット・アーレント=シュルテ博士 

言語

ドイツ語(通訳:小山真理子)

参加無料(先着順:定員になり次第締め切り)

 
             

 

問合わせ : 野口芳子(本学英語文化学科教授)

研究室(T/F 0798-45-9748

学科準備室(T/F 0798-45-9725

Eメール) noguchiy@mukogawa-u.ac.jp

(ホームページ) http://www.mukogawa-u.ac.jp

 

主催:武庫川女子大学英語文化学科

助成:国際交流基金

後援:武庫川学院人権教育推進委員会

 

 

 

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