日本語日本文学科

「ことば」が語り掛けるものを読み取ることで、日本語と文学・文化を学び、美しく整った日本語を話し、書く技術や情報と外国語スキルを身に付けて、実社会への確かな一歩を踏み出します。
学びの特長
POINT 1 日本語の学び―日本語の昔と今を様々な角度から照らし出す。
音の響き、意味の広がり、表記の豊かさ、会話の多様な働きなど、普段使っていながらあまり意識することのない日本語の様々な側面を、学問として掘り下げます。また、日本語を母語としない人たちに日本語を教える理論と技術も学ぶことができます。
POINT 2 日本文学の学び―ことばの精華、文学作品の森へ分け入る。
万葉の昔から今日までの様々な文学作品、さらには、児童文学も学ぶことができます。日本のことばや文学の学びには欠かせない漢文系列の科目も充実しています。これによって、中学・高校の国語の教員として教壇に立つ実力も養うことができます。
POINT 3 日本文化とコミュニケーションの学び―スキルを身に付け、日本の伝統と今を世界に発信する。
日本の文化を多面的に学べるよう、数々の科目を設けています。伝統芸術である書道の教育も充実しています。また、口頭表現・身体表現を含め、自分の思いを相手に的確に伝えるための様々なスキルを、実践を通して身に付けることができます。
取得可能な免許・資格
資格によっては、基礎教育科目・専門教育科目以外に所定の科目を履修・修得する必要があります。
教員免許状
- 高等学校教諭一種(国語)(書道)
- 中学校教諭一種(国語)
※小学校教職課程科目の聴講も可能(履修制限有)
諸資格・免許
- 博物館学芸員
- 日本語教員
- ◎学校図書館司書教諭
- 図書館司書
- △ITパスポート試験
- △基本情報技術者試験
- △検索技術者検定
- △MOS(Microsoft Office Specialist)
- △日商PC検定試験(文書作成)
- △日本漢字能力検定(漢検)
- △文章読解・作成能力検定
- △日本語検定
- △話しことば検定
- △毛筆書写技能検定
注) | ◎: | 学校図書館司書教諭の資格は、中学校・高等学校のいずれかの教員免許状を取得することが前提です。 |
△: | 学科で学んだことが資格試験受験時に役立ちます。 | |
本学科での学習は、様々な資格取得に有利です。 |
2年生までに習得する情報や文書に関わる学習スキルは資格に直結しています。2019年9月はMOS(Microsoft Office Specialist)99.1%(1年生)合格を達成しました。
カリキュラム
卒業後の進路(年度卒業生)
就職率 99.4%
=
166人(就職者数)
167人(就職希望者数)
職種別就職状況
日本語日本文学科 職種別就職状況(単位:人)
専門的・技術的職業 | 21人 |
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情報処理・通信技術者 | 5人 |
小学校教員 | 4人 |
中学校教員 | 4人 |
高等学校教員 | 3人 |
図書館司書 | 2人 |
その他 | 3人 |
一般職 | 61人 |
総合職 | 46人 |
営業・販売職 | 30人 |
サービス職 | 6人 |
保安職 | 1人 |
生産工程 | 1人 |