日本語文化学科

日本のことば・文学・文化の学びを通して、自ら考える力を養い、“コミュニケーション力” “情報スキル” “真の国際的センス”を磨くことで社会の即戦力となる人を育てます。
学びの特長
POINT 1 日本語コミュニケーションのスキルアップ。
初めに、身体を通して自分を表現する力を養います。そして、美しい話し方や敬語の使い方も実践的に学びます。さらに、少人数授業の「日本語ライティング」で、文章表現の基礎から応用までしっかり身に付けます。日本語学・日本文学の教養に裏打ちされた、本物の日本語力の習得を目指します。
POINT 2 一歩先を行く情報スキルを身に付ける。
コミュニケーションやプレゼンテーションに不可欠なパソコンを使いこなし、自分のアイデアを効果的に伝える情報発信の能力を高めます。“情報の武庫女”の充実した教育設備を生かして、検索技術者検定など、就職に役立ついろいろな検定試験の合格を目指します。
POINT 3 日本文化の深い教養で、真の国際的センスを養う。
日本文化の昔と今を学ぶことで、現代を生きる自分の立ち位置を捉え直し、英語など異なる言語・文化圏の知恵やものの見方を身に付けて、多角的に日本語・日本文化を見詰め直します。これによって、グローバル社会で活躍するのに必要な真の国際的センスを養います。
学科の学び
コミュニケーションスキルと情報スキルが資格に直結。
日本語ライティングや情報リテラシーで身に付けるスキルは、各種検定の内容と重複し、履修後に受けることで資格取得も効率よく達成できます。2019年は前期を終えた9月にMOS(Microsoft Office Specialist)を受けて、合格率100%(1年生)を達成しました。
卒業演習で2年の集大成を形にします。
卒業演習では受講生それぞれの興味に応じて日本文学や日本語、日本文化の課題を調査・分析します。研究対象に向き合うことで自ら考える力を、自分のテーマについて話し合いをすることでコミュニケーション力を養います。中間発表や研究発表ではプレゼンテーション資料の作成を通して情報スキルを高めます。
取得可能な免許・資格
資格によっては、基礎教育科目・専門教育科目以外に所定の科目を履修・修得する必要があります。
教員免許状
- 中学校教諭二種(国語)
※教職課程を履修する場合、時間割の都合上、図書館司書等を2年間で同時に取得することは難しいです。
諸資格・免許
- 図書館司書
- △日本漢字能力検定(漢検)
- △ビジネス文書検定
- △日本語検定
- △話しことば検定
- △秘書検定
- △MOS(Microsoft Office Specialist)
- △検索技術者検定
- △日商PC検定試験(文書作成)
- △毛筆書写技能検定
注) | △: | 学科で学んだことが資格試験受験時に役立ちます。 |
本学科での学習は、様々な資格取得に有利です。 |
カリキュラム
卒業後の進路(年度卒業生)
就職率 100.0%
=
61人(就職者数)
61人(就職希望者数)
職種別就職状況
日本語文化学科 職種別就職状況(単位:人)
専門的・技術的職業 | 1人 |
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美術・舞台など | 1人 |
一般職 | 38人 |
総合職 | 6人 |
営業・販売職 | 13人 |
サービス職 | 3人 |
大学の日本語日本文学科への編入学の道もあります。