活動内容

言語文化研究所年報

第33号 2022年

執筆者 タイトル
柴田 清継 漢文読解ノート ―『白氏文集』読解作業の中間報告として
渡邊 隆信 及川平治における動的教育論と綴り方教育
山﨑 洋子 Dwight School London におけるドラマ学習 ―言葉と自己確信の育成―
岸本 千秋 SNS に見る大学生の言語行動[3] ―LINE チャットの終結部に関する考察―
活動概要
編集後記

第32号―玉井暲所長退任記念号― 2021年

執筆者 タイトル
影山 尚之 玉井暲所長のご退任を惜しむ
岸本 千秋 SNS に見る大学生の言語行動[2] -- 方言の意識的な使用・不使用--
キーワード言語行動 言語意識 方言 大学生 SNS LINE
山﨑 洋子 イギリス新教育運動初期における「自然学習」の勃興 ―社会改革と用語選択に着目して―
キーワード自然学習 新教育運動 実物教授 オクタヴィア・ヒル パトリック・ゲディス オープン・スペース コモン ナショナル・トラスト
柴田 清継 方言雑考―九州、西日本を中心として
キーワード佐世保方言 長崎弁 肥筑方言「グッドバイ」ウ音便
柴田 清継 「中国人のお名前―蕭遙天著『中国人名的研究』の紹介」
山岡 瑞希 小学生向け教育番組に用いられる語彙分析
キーワード語彙 教育番組 日本語能力試験
活動概要
編集後記

第31号 2020年

執筆者 タイトル
影山 尚之 歌のことば「昨日」「今日」「明日」
キーワード 万葉集 八代集 日次語彙
岸本 千秋 SNS に見る大学生の言語行動[1]-- 依頼・感謝・謝罪・連絡・忠告・相談・別れ・告白 --
キーワード 言語行動 SNS 大学生
柴田 清継 岡鹿門著『観光紀游』の漢文をめぐって
キーワード 岡鹿門 観光紀游 漢文 筆談 和習
山﨑 洋子 20世紀末以降のイングランドにおける保育・教育改革 ―多様な「言葉」によるアプローチの変遷―
キーワード 言葉 スローガン 進歩主義教育 インフォーマル教育 セーフガーディング ペアレンティング PSHE 人間関係教育 人間関係・性教育 健康教育
活動概要
編集後記

第30号 2019年

I.論文
執筆者 タイトル
Elizabeth Hughes, Tetsu Yasui and Harriet Finlay-Johnson Yoko Yamasaki Perspectives on the Entangled History of New Education Movement:
Ⅱ.言語文化研究所 秋季言語文化セミナー(2019年度)
執筆者 タイトル
玉井 暲 秋季言語文化セミナーを開催するにあたって
玉井 暲 此比 このごろ 巷ニハヤル ことば ―誇張 短縮 非断定 安直敬語 非自主性―
Ⅲ.言語文化研究所 秋季言語文化研究所フォーラム(2019年度)―言語文化研究所と神戸大学との大学間教育研究連携プロジェク ト「綴り方教育と言語文化」―
1.「言語文化と言語教育―ことばを綴るとは?」
執筆者 タイトル
玉井 暲 第2回フォーラムの開催にあたって
2.フォーラムについての報告
執筆者 タイトル
佐竹 秀雄 講演:1)作文教育の意義と指導法
山﨑 洋子 講演:2)言語教育と学校劇
渡邊 隆信 コメンテイター1 阿久悠と綴り方教育
川地亜弥子 コメンテイター2 自己を言語で表現する教育の意義と課題
岸本 千秋 コメンテイター3「作文」に対する大学生の本音
3.第2回フォーラムを終えるにあたって
執筆者 タイトル
玉井 暲 第2回フォーラムを終えるにあたって
Ⅳ.言語文化研究所シンポジウム(特別学期公開講座との共同企画)
―学院創立80周年記念シンポジウム―テーマ:「ネーミングの言語文化」
執筆者 タイトル
玉井 暲 1.シンポジウムの開催にあたって
福本由紀子
玉井 暲
冨永 英夫
山﨑 洋子
佐竹 秀雄
設樂 馨
岸本 千秋
2.第1部 講演 英語圏児童文学から読み解く「名前」
第2部 シンポジウム(討論)問題提起:1.文学・芸術・学術の世界において
1)文学作品における登場人物のネーミング
2)名前の正しさ―言語と思考及び世界との関係について再び考える―
3)教育(学)におけるネーミング―教育問題と訳語選択―
問題提起:2.生活と社会との関わりにおいて
4)子供の命名に働く意識
5)アンパンマンのネーミング―子どもの視覚に訴えるイメージと名前の関わり―
6)ニックネームの付け方・付けられ方
V.言語文化研究所 春季言語文化セミナー(2019年度)
―学院創立80周年記念シンポジウム―テーマ:「ネーミングの言語文化」
執筆者 タイトル
岸本 千秋 1.司会
玉井 暲 2.講演 「ラフカディオ・ハーンと浦島伝説」
(2020年3月25日〔水〕開催予定。新型コロナ・ウイルスの感染拡大のため延期)

第29号 2018年

I.論文
執筆者 タイトル
Yoko Yamasaki and
Peter Cunningham
Transcultural collaboration for personal development in early
childhood education:Tetsu Yasui and Elizabeth Hughes
Ⅱ.言語文化研究所 秋季言語文化フォーラム
執筆者 タイトル
玉井 暲 綴り方教育と言語文化――フォーラムの開催にあたって
山﨑 洋子 言語文化研究としての兵庫県下の「綴り方教育」研究の可能性
渡邊 隆信 綴り方教育の背景としての新教育運動
川地 亜弥子 東井義雄の教育評価論と綴り方・作文教育
岸本 千秋 文章表現とSNS
山崎 洋子 言語文化研究としての兵庫県下の「綴り方教育」研究の可能性
渡邊 隆信 綴り方教育の背景としての新教育運動
川地 亜弥子 子どもの生活と表現にねざし文化を創造する生活綴り方 ―― 1930~1950年代を中心に
岸本 千秋 文章表現とSNS
Ⅲ.言語文化研究所シンポジウム「ネーミングのコトバ学」(平成30年度 武庫川女子大学特別学期公開講座:共同企画)
執筆者 タイトル
玉井 暲 シンポジウム「ネーミングのコトバ学」を開催するにあたって
設樂 馨 ドラえもんのひみつ道具のネーミング―人為的に結びつけた、名前と名づけられたものとの場合―
藤井 達矢 実験映画にみる言葉と記号
佐竹 秀雄 「種」と「個」を意識した名づけ
福本 由紀子 言語文化と映像文化におけるネーミング――児童文学・児童文化の観点から
岸本 千秋 ニックネームの名付け2
玉井 暲 作家におけるペンネームの表と裏――女性作家の場合
Ⅳ.言語文化研究所 春季言語文化セミナー(平成30年度)
執筆者 タイトル
玉井 暲 春季言語文化セミナーを開催するにあたって
柴田 清継 講演:漢字と日本人―日清戦争漢詩をめぐって

第28号 2017年

I.論文
執筆者 タイトル
佐竹 秀雄 いろはかるたの言語的特徴
山﨑 洋子 An Eastern progressive: Seishi Shimoda as a conduit of innovation between UK and Japan
II.言語文化研究所 春季言語文化セミナー(平成28年度)
執筆者 タイトル
玉井 暲 春季言語文化セミナーを開催するにあたって
西光 義弘 英語と日本語の違いの根本的原因としての注意の集中度の差
III.言語文化研究所 秋季言語文化セミナー(平成29年度)
執筆者 タイトル
玉井 暲 秋季言語セミナーを開催するにあたって
George Hughes Charlotte Bronte’s “Second Soul”――Charlotte Bronte and the Pleasure of Learning a New Language
IV.言語文化研究所シンポジウム「ネーミングのコトバ学」(平成29年度 武庫川女子大学特別学期公開講座:共同企画)
執筆者 タイトル
玉井 暲
  1. シンポジウム「ネーミングのコトバ学」を開催するにあたって
  2. シンポジウムのパネリストの発表報告/発表要旨
柴田 清継 中国語における外国地名・人名等の表記をめぐって
冨永 英夫 名前の正しさ―言語と思考及び世界との関係について考える―
佐竹 秀雄 名は体を表すか
岸本 千秋 ニックネームの名付け
設楽 馨 ドラえもんとポケモンのネーミング
山崎 洋子 教育史事象におけるネーミングの複雑さと不思議さ-公開講座「ネーミングのコトバ学」に寄せて-
玉井 暲 ノーベル文学賞受賞者における作品タイトルの翻訳について
V.言語文化研究所 春季言語文化セミナー(平成29年度)
執筆者 タイトル
玉井 暲 春季言語文化セミナーを開催するにあたって
森山 卓郎 おもしろいがな関西方言

第27号 2016年

Ⅰ.言語文化セミナー(ことわざフォーラム2016)発表要旨
執筆者 タイトル
玉井 暲 ことわざフォーラムの開催にあたって
李 惠敏 中国の学校におけることわざと成語の取り扱い―中国朝鮮族小学校子供たちのことわざ習得に関する報告―
髙村 美也子 口頭文芸ことわざからの学び 無文字社会ボンデイにおいて
武田 勝昭 『カンタベリー物語』の庶民とことわざ
北村 孝一 ことわざの現在
森田 登代子 庶民の暮らしとことわざ
佐竹 秀雄 言語面から見た東西いろはかるた
永野 恒雄 内海桂子のことわざ観と創作ことわざ
Ⅱ.言語文化研究所シンポジウム「ネーミングのコトバ学」
執筆者 タイトル
玉井 暲 シンポジウム「ネーミングのコトバ学」の開催にあたって
玉井 暲 外国文学作品の翻訳タイトルの付け方
岸本 千秋 人気ブログのタイトルに見られる工夫
佐竹 秀雄 お名前物語
(論文)
執筆者 タイトル
山﨑 洋子 ネーミングと訳語選択-コトバ学への一つのアプローチ-

第26号 2015年

I.武庫川女子大学言語文化研究所シンポジウム「言語文化の諸相:注釈、翻訳、翻訳語」
執筆者 タイトル
玉井 暲 シンポジウの開催にあたって
II.シンポジウムの成果報告
執筆者 タイトル
佐竹 秀雄 日本語表現の多様性―「言語文化」研究の目標―
設楽 馨 文字テロップの焦点―修復に着目して―
岸本 千秋 ブログにおける注釈とパラ言語
柴田 清継 中国古典解釈における日中間の異同―高等学校国語教材を対象として―
佐藤 勝之 漢字と漢文訓読の原理―漢字の構成から考える―
冨永 英夫 翻訳の不可能性について
山﨑 洋子 教育学と訳業
III.論文
執筆者 タイトル
Yoko YAMASAKI Tetsu Yasui and Transcultural Influences in Educational Reforms for Women

第25号―佐竹秀雄教授退職記念号― 2014年

執筆者 タイトル
玉井 暲 佐竹秀雄先生を送る
真田 信治 佐竹さんとのお付き合い
三宅 和子 アマノジャクの包容力
道浦 俊彦 佐竹先生のご退職に寄せて
河合 真美江 頼りにしてます コメンテーター佐竹先生
沢 昭子 100回生きて サタケさん
白石 章代 佐竹先生に感謝を込めて
前川 由美 佐竹先生との思い出
青木 優 佐竹先生に贈る言葉
松尾 祐加 佐竹先生との出会い
濱田 華名 佐竹先生と言葉と私
井上 章子 先生からいただいた大切なもの
宇都宮 昌子 佐竹先生ご退職に寄せて
大垣 和美 佐竹先生の「サロン」スタイル
竹腰 純 よい師、よい酒、よい人生
辻 博光 佐竹先生から教えていただいたこと
原田 友美 佐竹先生との思い出
戸田 亜由美 佐竹先生から教えていただいたこと
森継 真由 あの頃
ヒィリー 千佳 佐竹先生に贈る言葉
服部 友紀 佐竹先生のご退職に寄せて
金田 梨加 佐竹先生との思い出
岸本 千秋 ことばで戦うということ

第24号 2012年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄 文章指導の意義と提案
岸本 千秋 恋愛の交渉ストラテジー―コミック『あすなろ白書』を資料として―
坂本 有沙 家庭内の呼称変化―フィクション世界と現実世界―

第23号 2011年

執筆者 タイトル
松尾 祐加 感謝表現使い分けの要因
佐竹 秀雄 愛犬家と愛猫家の表現法―投稿文における語彙と表現―
設楽 馨 図書館サービスにおけるコミュニケーション―児童を対象者とした場合―

第22号 2010年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄 課題図書にみる教育漢字
藤原 梨恵 新聞の四コマ漫画における言葉の性差・時代差

第21号 2009年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄・岸本 千秋 現代のことばから見えてくるもの2
新聞の語彙
1997年の漢字―社会面からみた世相を表す漢字―
新聞第一面の語彙
新聞社会面の語彙
新聞経済面の外来語―新聞4紙を資料として―
教育とことば
愛される漢字、嫌われる漢字
けいごのご
話しことばの将来
設楽 馨 紅白歌合戦に見る30年間の文字テロップ―1960年代から1980年代―

第20号 2008年

執筆者 タイトル
岸本 千秋 「食べ物」に関することばの時間的変化―アンケート調査の結果から―
設楽 馨 テレビ視聴態度と文字テロップ―学生と成人の対比―
佐竹 秀雄 新聞投書欄の新聞社別語彙比較

第19号 2007年

執筆者 タイトル
島崎 洵子 新聞投書の文体分析―性差を中心に―
佐竹 秀雄 新聞投書欄の語彙調査

第18号 2006年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄 暮らしの中の外来語―新聞紙面別比較を通して―
岸本 千秋 新聞社会面・地域面の語彙―2002年の新聞3紙を資料として―
設楽 馨 テレビのトークコーナーを読む―同一の発語を伴わない文字テロップの実態―

第17号 2005年

執筆者 タイトル
岸本 千秋 ウェブ日記文体の計量的分析の試み2
設楽 馨 ナレーションの文字テロップ
佐竹 秀雄 委託研究「インターネットを利用した日本語文章作成力トレーニングコンテンツの開発」の概要報告(下)

第16号 2004年

執筆者 タイトル
岸本 千秋 ウェブ日記文体の計量的分析の試み
佐竹 秀雄 委託研究「インターネットを利用した日本語文章作成力トレーニングコンテンツの開発」の概要報告(上)

第15号 2003年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄・岸本 千秋 現代のことばから見えてくるもの
ジェンダーとことば
女から見たおんなのことわざ
いまどきの女らしさ
女vs.男 いまどきの女らしさPartⅡ ~具体例編~
ことば 女と男のあいだ
雑誌とことば
2001年オンナのファッション 春を彩るキーワード
食のことば
料理の名付け ~食のことばPartⅡ~
その他
だれに使うの?なぜ使うの?女子大生ことば
ことばにまつわる笑い話
ことわざ好きのことわざ意識

第14号 2002年

執筆者 タイトル
岸本 千秋 ネット日記作者の言語行動と言語意識―アンケート調査の結果から―
姜 昌妊 日韓語話者の男女のことばづかいに関する意識
市川 真文 言語経験主義におけるメディア利用―メディアからみた国語教育史3―
佐竹 秀雄 〔資料〕新聞投書欄の語彙―1999年の新聞3紙を資料として―

第13号 2001年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄 新聞投書欄の片仮名表記―1999年の新聞3紙を資料として―
岸本 千秋 洋服を表す外来語の一特徴
姜 昌妊 日韓男女のあいづちの対照研究
市川 真文 テープ・レコーダーを利用する国語学習指導―メディアからみた国語教育史2―

第12号 2000年

執筆者 タイトル
岸本 千秋 インターネットの日記サイトにおける表記の特徴
西崎 亨 表現としての言文一致体―速記演説文の文体規範と表現―
市川 真文 メディア利用の原型―メディアからみた国語教育史1―
姜 昌妊 韓国の流行歌の語彙―1998・99年の流行歌を資料として―
徳原 茂実 古今集仮名序「ことわざ」について

第11号 1999年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄 新聞における生活・家庭面の基本語彙―1997年の新聞3紙を資料として―
岸本 千秋 新聞社会面の語彙―1998年の新聞3紙を資料として―
市川 真文 コンピュータメディアと読書―国語科における情報教育3―
西崎 亨 漢字文化伝播の一斑 ―「 ¬ (門)」構えを例として―

第10号 1998年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄・岸本 千秋 新聞第一面の語彙―1997年の新聞3紙を資料として―
市川 真文 アメリカでのコンピュータを利用した指導法研究―国語科における情報教育―
西崎 亨 活字と肉筆―『坊ちゃん』の「原稿」と「初出本」と「初版本」と―
平岡 照明 The Adventures of Oliver Twist の英語

第9号 1997年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄 新聞社会面記事の語彙と漢字―1997年の新聞3紙を資料として―
西崎 亨 「あの」の機能一班 ―歌謡の中の「あの人」
岸本 千秋 女子大生の敬語意識
市川 真文 読むことの情報化対応―国語科における情報教育―
高橋 博美 ファッション雑誌に見る「女らしさ」の変容

第8号 1996年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄 混ぜ書きの条件―小学校国語科教科書をデータとして―
西崎 亨 表現の一斑~ウチとソト~
市川 真文 書くことの指導―フランスの入門期指導論5―
岸本 千秋 女子大生の漢字意識

第7号 1995年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄 女らしさのイメージ
西崎 亨 歌謡の中の日本語~「おまえ」「あんた」~
市川 真文 就学前の読みの意義
岸本 千秋 店の主張―タウンページの広告を資料として―
清水 彰 「かすか」と「ほのか」

第6号 1994年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄 女子大生と若者ことば
市川 真文 音声から文字へ―フランスの入門期指導論3―
田上 稔 「外来語」についての覚え書き
平岡 照明 Elegant Englishへの序曲
岸本 千秋 女から見た女のことわざ
清水 彰 久米島の琉歌四題

第5号 1993年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄・岸本 千秋 悪文のパタンと出現メカニズム
市川 真文 総体的方法による読み方指導―フランスの入門期指導論2―
田上 稔 国語政策の変遷
平岡 照明 初期近代英語における求心力と遠心力

第4号 1992年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄 昭和軽薄体と新言文一致体
田上 稔 方言復権の軌跡
市川 真文 綜合的方法から総体的方法へ―フランスの入門期指導論1―
磯 千秋 「つしや」をめぐって
平岡 照明 初期近代英語の語彙―豊穣と混沌―
泉 基博 中世古文書に於ける「給」「致」について
清水 彰 源氏物語の「なまめかし」「らうたし」「あて」

第3号 1991年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄 新言文一致体の計量的分析
平岡 照明 初期近代英語の2極性―母語への覚醒とナショナリズム―
市川 真文 情報リテラシー教育におけるコンピュータの機能
萬代 悟 会話システムMUSEØと自然言語処理
清水 彰 琉歌の助詞

第2号 1990年

執筆者 タイトル
佐竹 秀雄 ジュニア小説とファンレター
市川 真文 国語教育におけるCAIの類型と学習内容
平岡 照明 過渡期の英語―母語の覚醒とその憑拠―
紙谷 栄治 現代語の敬語について
泉 基博 記録と伝承―崇徳上皇と讃岐―
清水 彰 琉歌の時代区分
西崎 亨 結実而論―「約」字訓続貂―

第1号 1989年

執筆者 タイトル
日下 晃 創刊の辞
清水 彰 研究所の発足
佐竹 秀雄 パロディにみる文体―文体の計量的分析をめざして―
泉 基博 外国における日本語教育のカリキュラムについて―サンパウロ大学、プリンストン大学、ハーバード大学―
紙谷 栄治 日本語教員養成の現状について
平岡 照明 イギリス高等教育機関における日本研究(ジャパン・スタディ)
清水 彰 『古今琉歌集』と『新撰琉歌集』
井本 英一 初物の話