2007年度(2008.3.24~4.2)
更新日時:2008年4月3日

 2007年度の海外研修は、2008年3月24日(月)出発、4月2日(水)の朝に帰国の日程で、スペイン・フランスを訪ねました。参加者が68名と多く、Aコース(スペインからフランス)とBコース(フランスからスペイン)に分かれて行動しました。一行は、最後はアムステルダムで合流し、KLM機で、4月2日9:30に全員無事に関西空港に戻ってきました。

 以下は、この研修の様子を、現地からのメールで逐次報告された内容を掲載したものです。

◆3月24日(月)、Aコースのグループは、関西空港11:50発のKL868便(アムステルダムでKL1675便に乗換)で、バルセロナへ向けて無事出発しました。Bコースのグループは、関西空港12:35発エールフランスAF291便で、パリに向けて無事出発しました。
現地からの報告(Aコース)
<報告者:黒田准教授、中谷助手>
現地からの報告(Bコース)
<報告者:佐々講師、野田助手>
◆定刻より約1時間遅れでバルセロナに到着しました。途中、アムステルダムにて天候事情の為、飛行機が遅れました。皆、睡魔で疲れが出ておりますが、今晩寝れば元気になるように思います。先程、ホテルの部屋割りもされ、やっと一息というところです。次回はサグダファミリア前の集合写真を添付してお送り致します。では。<現地時間 3/24 23:10>

◆26日を迎えました。今日は、サグラダファミリア、グエル公園、その他ガウデイ建築、~市場をじっくり見てまわる予定です。<現地時間3/26朝>

◆スペインでのプログラム全て終えました。サグラダファミリアの中にもスムーズに入ることができ、その他ガウデイ作品を3点見に行きました。建築事務所の見学では、プロの仕事を間近で感じられ学生も良い刺激を受けていました。自由散策やショッピングも2時間弱取れましたので、学生も大満足の一日であったように思います。<現地時間3/27朝>
サグラダファミリアにて(2008.3.26)

◆本日、無事フランスに着きました。カルカッソンヌを経てトゥールーズに泊まっています。学生1名が38度の熱を出していますが今晩、薬を飲んで様子を見ることになっています。明日は北仏に向けて上がっていきます。Bコースとは明日、道ですれ違うことになりそうです。<現地時間3/27夜>

◆Aコース、順調です。リモージュでBコースと落ち合いました。久しぶりの顔触れに日本にいるかのようでした。その後、こちらはトュールに来ました。一夜明け、今日はまもなくモンサンミッシェルに向けて出発です。お天気も良く有り難い限りです。熱のあった学生も元気になり、ますますテンションのあがるAコースでした。<現地時間3/29朝>

◆昨日モンサンミッシェルに行ってきました!!海風は強かったですが、雨も降らずよい一日を過ごせました。今からパリへ移動です。いよいよ最終都市になり淋しさを覚えています。<現地時間3/30朝>
モンサンミッシェルにて(2008.3.29)

◆3月26日18時現在、Bコースからの直接の報告は届いていませんが、Aコースに届いた連絡によれば、無事パリに到着しているとのことです。<日本時間3/26、18時>。

◆Bコースは無事パリに到着し、研修を行っております。若干、時差ボケで疲れが見られる学生がおり、また2名胃腸が悪く体調を崩しぎみですが、多くは元気に毎日研修を行っております。パリでの自由行動も無事終え、ただ今モンサンミッシェルに向かっております。<現地時間3/26午後>

◆研修4日目をモンサンミッシェルで過ごしました。ゴシック様式とロマネスク様式が混在するこの修道院で、両者の建築様式の違いを肌で感じ、見ることができました。学生はみな写真撮影にメモに大忙しで、ガイドさんのお話に聴き入りました。<現地時間3/27午後>

モンサンミッシェルにて(2008.3.27)

◆お昼はモンサンミッシェル名物のオムレットゥ・モンサンミッシェルを食べましたょ!みなの想像を越えた大きさと意外な味の薄さ、そして陽気なフランス人のウェイターに大盛上がりでした。

◆昨日は、フランス中部リモージュの大型ショッピングセンター、陶器博物館等の視察終え、無事に、南西フランスのトゥールーズに到着しました。
 昨日は、Aコースの皆様と研修先で出会い、お互いの無事を確認しあいました。若干疲れが見られる学生がいますが、多くは元気に毎日研修を行っております。ただ今は、世界遺産の城壁都市カルカッソンヌに向かう途中です。天気も良く皆楽しみにしています。<現地時間3/29お昼前>

◆トゥールーズからカルカッソンヌへ移動しました。南に向かうほど気温が上がり、綺麗な青空のもとラ・シテを巡ることができました。これから、スペイン入りです。引き続き、安全と健康に留意してパルセロナでの研修にのぞみます。<現地時間3/29午後>
カルカッソンヌにて(2008.3.29)

◆昨日は、引き続き大晴天の中、サグラダファミリアへ行って参りました。約1時間並んでエレベーターに乗り、頂上まで登りました。降る時は、かなり狭い螺旋階段で、手摺り無しの吹き抜けを足を震わせながらおりました。学生さんがとっても楽しみにしていた‘グエル公園’と‘サグラダファミリア’を含め、大変充実した一日を過ごすことができました。<現地時間3/31早朝>
サグラダファミリアにて(2008.3.30)

◆研修最終日を無事に終えることが出来ました。バルセロナでの2日間は、ガウディ作の建築物を始め、環境問題や街の活性化を視野に入れた都市開発について学ぶことが出来ました。
 建築事務所の案内人の方もガイドの方もとても丁寧にご説明下さいました。一方、日本人の女子大群がメモをとりながらバルセロナを歩く姿は、少々目を引きましたが、ご説明下さる方は感心してくださいました。
 明日はアムステルダムにてAコースと合体し、関空には4月2日(水)朝9:30に着く予定です。<現地時間3月31日夜>
バルセロナの建築事務所にて(2008.3.31)