更新日時:2013年9月2日21:30(日本時間)
生活環境学科と生活造形学科では、開講科目としての海外研修を毎年実施しています。

2013年度の海外研修(アメリカ)として、2013年8月8日出発、9月2日帰国で、武庫川女子大学アメリカ分校(Mukogawa Fort Wright Institute:MFWI:アメリカ西海岸、ワシントン州スポケーン市)での研修を行いました。内容は、語学+学科独自メニューの研修です。

現地から逐次報告された研修の様子を、このページに掲載しています。

 


◆8月8日(木)、関西空港 16:20発 デルタ航空DL182便にてシアトルへ → チャーターバスにてスポケーンへ


 現地からの報告 (更新担当:山本)
<写真はクリックすると大きくなります。>
 2013年8月8日(木) 関空よりシアトルへ → チャーターバスでスポケーンへ


14:00  関空集合

荷物を預けて一旦解散し、14:45に再び集合しました。
スポケーンまでご一緒する添乗員の田中さんの説明を真剣に聞いています。

   

手荷物検査を終えて、搭乗口に移動する直前です。

16:12 シアトルに向けて飛び立ちました。

<18:00(現地時間) スポケーン到着予定です>

到着後の様子は、MFWI 村端副学長のブログをご覧ください。 → http://gmurahata.blogspot.jp/

 
 2013年8月9日〜21日


参加学生のMisaから提供してもらった写真を掲載します。


 

 2013年8月22日(木)



今日は、外部講師のリンダ先生によるトートバッグ製作の講習がありました。
この製作のために、前日にファブリックショップで材料を自分で選んで購入しています。

 みんな必死です。  時には助け合い。  全員完成しました。


 この日の夕食は、庭でバーベキューをしました。

 

 2013年8月23日(金)

今日は全コースの学生がOne Day Trip に出かけました。
まずはノースアイダホフェアへ。移動遊園地や農業の品評会などを行っています。
さまざまな作品の展示や、かわいらしい動物たちも見られます。

 RAのエミリーも一緒です。 まずはエミリーに案内してもらいます。

    お食事中。

↑これは、elephant ear というものらしいです。他も何かとビッグサイズですね。

 

  次に、Coeur d'Alene Lakeでクルーズです。 

クルーズの後は公園で夕食をとり、しばし湖で遊びました。   黄昏の湖です。 


 

 2013年8月24日(土)

今日は、貸切バスでアミューズメントパークに出かけました。
ジェットコースターなども楽しんできたようです。

 2013年8月25日(日)

今日は、学院のシャトルバスでValley Mall(ショッピングモール)に行きました。11時半に学校までお迎えのバスが来て、16時半に学校まで送ってもらいました。市バスでは行きにくい場所などには、こうしてシャトルバスを出してもらえることがあります。それぞれ、お土産を買ったり、日用品の買い足しなどをしたようです。

明日からはまた、学科のオリジナルプログラムを行います。
 

 2013年8月26日(月)

午前中はJanet先生に案内していただき、Browne's Addition の見学に行きました。MFWIからダウンタウンまでの間にあるこの街は、元々は大金持ちがたくさん住むいわゆるお屋敷街で(現在はアパートやオフィスなどになっているところもあります)、立派な邸宅がたくさん並んでいます。イギリス、イタリア、ギリシャなどさまざまな国の建築洋式のお屋敷が並んでおり、建築を学ぶ学生だけでなく、デザイン全般を学ぶ学生にとって興味深い見学でした。 

   JCC館長の村端佳子先生もご一緒しました。  


次に、St. John's Cathedral (大聖堂)を見学に行きました。http://www.stjohns-cathedral.org/index.php

   

大聖堂からMFWIまでの帰り道で、ドライバーさんがダウンタウンが一望できる絶景スポットに立ち寄って下さいました。

    

午後は外部講師のNan先生のご指導により、サンプリンティングの実習を行いました。
シルクのスカーフにスポンジを使って染色し、葉っぱなどのモチーフのステンシルシートを置いて天日干しにします。すると、ステンシルシートのところだけ模様が浮き上がってきます。

      

 全員完成して、お世話になった先生方へのプレゼントも手分けして作成しました。

      

 

 2013年8月27日(火)

外部講師のSandy先生のご指導により、ビーズ織りのブレスレットを製作しました。これは、ビーズをただ通すだけではなく、縫い針を使って平面に織っていく作り方です。

 まずはビーズを2種類選びます。 先生の説明を聞いて



初めはやり方がわからなくて少し混乱しましたが、理解できるようになると、誰もひとこともしゃべらずに作業に没頭していました。

 
       


           途中はこんな感じ→  


 周囲の飾りの小さいビーズを選んで、 引き続き製作。  完成!


  ←この撮り方はSandy先生のアイデアです。  
 

 2013年8月28日(水)

午前中はインテリアショップとアンティークショップの見学に行きました。

まずはダウンタウンのアンティークショップ街へ。アンティークの服やライト、家具や雑貨の店を4軒回りました。

        

次に、少し郊外に出てインテリアショップへ。従業員の方にショップ内を案内していただきました。その近くにあるアンティークの家具や雑貨の委託販売のお店も見学しました。

     

午後はアルパカ農場見学に行きました。 http://www.colcafashions.com/pages/about-us

まずは屋内でオーナーのNancyさんお手製のクッキーをいただきながら説明を聞きます。アルパカウール製品も販売しています。

      

それから外に出て、牧場を見学しました。直接エサをやることもできます。生まれたての赤ちゃんにも会うことができました。

        

夕食後に、帰国についてのオリエンテーションがありました。研修も残りわずかとなりました。

      
 

 2013年8月29日(木)

午前中は生活環境・造形研修についての発表会を行いました。その前に、お世話になった外部講師の先生方に、カードを書きました。

     

それから、ひとりひとりプレゼンテーションを行いました。

  

午後はサンドイッチを作ってマニトパークにピクニックに行きました。まずはサンドイッチ作り。
手際よく、流れ作業でサンドイッチが完成していきます。

    

思い出の詰まった教室に、担任のバレリー先生へのメッセージを書き残して、マニトパークへ出かけます。

       

マニトパークは日本庭園やばら園、イングリッシュガーデンなど、たくさんのゾーンに分かれています。

  

到着してすぐに、まずはランチ。散策のあとの〆はやっぱりアイスクリーム。

      
 

夕方からの修了式では、お世話になったJanet先生に名前を呼ばれ、バレリー先生に修了証書をひとりひとりいただきました。

    

 NanaとSaeが生活環境・造形研修について発表を行いました。 

 作品は会場に展示していただき、多くの方に見ていただきました。   

     作品をプレゼントした先生方と記念撮影。

 

 2013年8月30日(金)

朝7時半にスーツケースをバスに積み込み、8時に出発しました。寮の前では、出発間際まで先生方やRA、アドバイザーと別れを惜しむ姿が見られました。

            

4時間かかって昼食休憩地のノースベンド(ファーストフードのお店などが並ぶサービスエリア)に到着し、それぞれに昼食を取りました。  

その後、スノーコルミーの滝、ワシントン州立大学、マイクロソフト社を見学、アウトレットでショッピングを楽しんで、21時過ぎにホテルに到着しました。長い一日でしたが、ホテルの部屋に収まってからも、まだまだ友達どうしで楽しんでいるようです。

 

 2013年8月31日(土)

今朝はホテルのレストランで各自朝食をとり、9時にホテルを出発しました。まずはチッテンデン水門・フィッシュラダーを見学し、シアトル市街地の全景を見渡せる対岸のガスワークパークに寄って思い思いに記念撮影をしました。それから、パークプレイスマーケットを1時間ほど見学し、市街地で解散して、それぞれに昼食とショッピングを楽しみました。

       


ショッピングのあとは、18時にもう一度集合し、チャイナタウンのレストランで全員で食事をとりました。

明日はシアトルを出発して日本に帰ります。
 

 2013年9月1日(日) 

朝8時半までにホテルのロビーにスーツケースを持って集合し、空港に向けて出発しました。シアトルの空港は混雑していて、チェックインや手荷物検査などに多少時間がかかりましたが、全員問題なく搭乗口までたどりつき、最後のショッピングなどを楽しんでいました。

そして、定刻より30分ほど遅れて関空に向けて飛び立ちました。
 

 2013年9月2日(月)


出発が遅れたため、定刻より30分ほど遅れて無事に関空に到着しました。夏休みが終わった関空は大きな混雑も無く、入国等の手続きもスムーズに済みました。皆さん大きな荷物をかかえて、笑顔で解散しました。約1ヶ月の研修、おつかれさまでした。