第8章 性格は測定できるか?

大健3年

2002/7/5

MM-505

前回に引き続き、「性格」とその測定法について学びます。

今回紹介する作業検査法と投影法は、臨床の現場で多く用いられています。

というのも、これらの方法は被検査者に対する、経験に基づく洞察抜きにはあまり意味がないからです。

基本的には、平均的な反応があらかじめわかっており、そこからの逸脱が問題にされます。

また最後に、性格を盲信することの弊害もあげておきました。

性格が行動を生み出すのではなく、行動の要約が性格なのです。

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Books

やさしい教育心理学

鎌原雅彦・竹綱誠一郎

有斐閣アルマ

1999 \1900

P-Fスタディの理論と実際

秦一士

北大路書房

1993 \3689

性格の本

別冊宝島6

宝島社

1977 \1010

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