第4章 子どもはものごとをどう理解するか?

大教1年

10/22(CD)

10/23(ABEF)

私達は頭の中にいろんなイメージを思い浮かべることができます。

そのような能力はいつ身につけたのでしょうか?

あまりにも当たり前過ぎて考えたことがないのではないでしょうか?

実は1歳くらいの赤ちゃんはこのイメージするということさえできないのです。

そのイメージ(「表象」といいます)を使って考えられるようになるのはもっと先です。

我々が日常なにげなく行っている思考も長い年月をかけて発達してきたものなんです。

講義で使ったpptファイルです

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Books

しっかり学べる発達心理学

桜井茂男 大川一郎

福村出版

1999年 \2600

ピアジェ入門

波多野完治

国土社

1986 \1800

ことばの獲得

小嶋祥三 鹿取広人 桐谷 滋

ミネルヴァ書房

1999 \2856

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次回の授業は?

「第5章 子どもは人の心をどう理解するか?」

私たちはふだん、「人の心」を考えながら生活していますが、実は子どもにはそれが難しいのです。

予習

(1) あなたが子どもの時、はじめて嘘をついたのは何歳くらいの時で、どんな嘘でしたか。

(2)善悪の区別は何歳くらいから教育すべきでしょうか?

   (クラス、番号、氏名を忘れずに!)

kitaguti@mwu.mukogawa-u.ac.jp

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