第6章 子どもを愛すること

−愛着と感情の発達−

大教1年

11/5(CD)

11/6(ABEF)

子どもには養育者の愛情が必要です

最近の幼児虐待のニュースを見るにつけ、こんな当たり前のことを協調する必要を感じます

生後8ヶ月くらいから始まる「人見知り」は子どもが愛着の対象を特定し始める証拠です

そこから人に対する「絶対的信頼感」が発達するのです。

そしてそれは、感情や認知、社会性のみならず身体の発達にまで影響を及ぼします

虐待だけではありませんが、世界中の発達する機会を奪われる子どものことを真剣に考えるべきだと思います

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Books

母と子の絆

宮本健作

中公新書

1990年 \600

喜怒哀楽の起源

遠藤利彦

岩波書店

1996 \1000

子どもが「こころ」に気づくとき

丸野俊一 子安増生

ミネルヴァ書房

1998 \2600

関連HPはこちら

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次回の授業は?

「第7章 子供の性格は生まれつき?」
  −性格の決定因と発達−

「氏か育ちか」つまり子どもの性格は生まれつきなのか、その後の環境によるのか、という問題は昔から人々の考えるテーマでした。

予習

(1) 「遺伝」が子どもの性格を決定する程度をパーセントで表してください(その裏返しが「環境」の影響という事になります。

(2) あなたの幼稚園時代の性格を書いてください。(家族の人に聞いてもらってもいいです)

   (クラス、番号、氏名を忘れずに!)

kitaguti@mwu.mukogawa-u.ac.jp

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