第4回 「やる気」の心理学

効果的な授業をするために (3)

大教2年

2002/5/7,8

L1-402

今回は効果的な授業をするために人間の「やる気」のしくみを知ろうという試みです。

「やる気」は心理学用語では「動機づけ」といいます。

「学習性無力感」の実験が示すように、我々のやる気は

「自分の反応と結果の間には関係がある(やればできる)」という実感に支えられています。

もちろん性格(失敗や成功の帰属)にも関係していますが、

基本的に人間や動物は「動機づけられていない行動」は学習しません。

教科内容を伝えるだけではなく、子供の「やる気」を引き出すことも教師の大事な仕事です。

講義で使ったpptファイルです

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Books

やさしい教育心理学

鎌原雅彦・竹綱誠一郎

有斐閣アルマ

1999 \1900

学習意欲の心理学

桜井茂男

誠信書房

1997 \1800

学習性無力感

ピーターソン・マイヤー・セリグマン

二瓶社

2000 \5200

関連HPはこちら

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