第2章 記憶のしくみを知る

効果的な授業をするために (1)

短大 教職

2002/4/27

L1-403

今回は効果的な授業をするために人間の記憶のしくみを知ろうという試みです。

記憶は時間的に分類すると短期記憶と長期記憶に分けられます。

短期記憶は容量も少なく(マジカルナンバー7)、持続時間も短いので、

教育する立場にとっては科目内容を長期記憶へ移項させることが重要な仕事になります。

そのためには、「精緻化リハーサル」「文脈」「自己関連づけ」を知ることが大事です。

また言葉にはできない「技の記憶(手続き的記憶)」の存在も知っておくべきでしょう。

教育心理学を学んだ先生は丸暗記よりも「興味」と「理解」を大事にするのです。

講義で使ったpptファイルです

Slides

質問はこちらへ!

E-mail

もっと詳しく知りたい人へ

Books

やさしい教育心理学

鎌原雅彦・竹綱誠一郎

有斐閣アルマ

1999 \1900

グラフィック認知心理学

森敏昭・井上毅・松井孝雄

サイエンス社

1995 \2400

脳と心3−人生をつむぐ臓器 記憶

NHK取材班

NHK出版

1993 \3200

サブリミナルマインド

下條信輔

中公新書

1996 \800

関連HPはこちら

Link

Top