第11回 心の病気とその治療

−臨床心理学および精神医学ー

2005/7/12

これまで人の心の働きがうまくいっている時の話をしてきました。

今回は「心の病気」についてその特徴と治療法について説明しました。

3大精神障害として精神分裂病(統合失調症)、そううつ病、神経症を取り上げました。

また青年期に多い病気として、摂食障害、対人恐怖を詳しく説明しました

最後に、一般に誤解されがちな障害として自閉症をとりあげました。

心の病気といっても、有病率などからみてごくありふれた病気です

大事なのは病気に対して正しい知識を持つことだと考えます。

下の資料の日付がちがっていますが、2005/7/12の資料です。

講義で使ったpptファイルです

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Books

精神医学がわかる

AERA MOOK 15

朝日新聞社

1996年 \1100

心の病Q&A

阪本良男

ミネルヴァ書房

1995年 \1800

心でおきる身体の病

芦原睦

講談社ブルーバックス

1994年 \760

心の健康学=ケース・スタディ

大原健士郎

丸善

1991年 \620

関連HPはこちら

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理工学部 前期試験情報


1 心理学と物理学・生物学・化学(いずれか一つ)との共通点と相違点を、それぞれ50字程度でまとめてください。

2 「こころ」はどこにあると考えますか。そう考える根拠も含めて論じてください。

総合政策学部 前期試験情報


1 現代の心理学においては、「こころ」に対し、科学的な方法を用いてアプローチしています。そうしなければならない理由を、「科学的」という意味を明らかにしながら述べてください。

2 現代の社会問題または哲学的問題を一つとりあげ、その問題に対して「心の科学としての心理学」がどのような説明をし、解決に向けてどのように応用されうるかを論じてください。

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