第5回 人間関係の中で生きるということ

−社会心理学ー

2005/5/31

今回は、現代社会における様々な問題と心理学を結びつけたいと思います。

その時に大事なのは、実験結果や調査結果は様々な価値観から中立であるということです。

講義で取り上げた多数派同調バイアス、責任の分散、服従行動などは、通常の道徳観から見れば

許しがたい行動であるかもしれません。

だからといって、それに目をつむったり、結果を非難するべきではありません。

心理学において批判されるべきは、「どういう結果であるか」ではなく、

「どういう方法でその結果を導いたか」であるべきなのです。

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Books

ザ・ソーシャルアニマル

アロンソン

サイエンス社

1994年 \3650

冷淡な傍観者

ラタネ ダーリー

ブレーン出版

1997年 \1900

社会的ジレンマのしくみ

山岸俊男

サイエンス社

1990年 \1450

服従の心理ーアイヒマン実験

ミルグラム

新潮文庫

1995年 \3107

世界がもし100人の村だったら

池田香代子 ラミス

マガジンハウス

2001年 \838

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