第8章 心の病気の治療

子どもの心の問題に対処するために(2)

大教2年

6/30(ABCD)

7/9(EF)

前週に引き続き、心の病気の治療に関して、幼児期、児童期に限らずに、概説したいと思います

まず治療の主体としては臨床心理士と精神科医がいますが、両者の違いは「薬を処方できるか」につきます

行動療法や認知療法、家族療法など、治療には様々な技法があります。

近年、その必要性が叫ばれているスクールカウンセラーの役割も述べました。

将来教師を目指す人には、教師としての力の限界を知ってもらいたいと思います。

決して無理をしないでください。

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Books

「やせ願望」の精神病理―摂食障害からのメッセージ
水島 広子

PHP新書

2001 \660

精神医学がわかる

AERAムック

朝日新聞社

1996 \1100

心の病Q&A

阪本良男

ミネルヴァ書房

1995 \1800

やさしさの精神病理

大平健(他に「豊かさの精神病理」

岩波新書

1995 \780

統合失調症/分裂病とつき合う―治療・リハビリ・対処の仕方
伊藤 順一郎

保健同人社

2002 ¥1500

図解雑学 心の病と精神医学
影山 任佐

ナツメ社

2001 ¥1300

セラピスト入門―システムズアプローチへの招待
東 豊

日本評論社

1993 ¥1800

心の科学 99号 行動療法

山上敏子 編

日本評論社

2001 ¥1333

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「第10章 教育問題と心理学」

いじめは何故起きるのかについて

社会心理学のデータを紹介します

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