基礎製図 角野 幸博  小高 直樹  森  幹雄
授業目標:  自分で考案した創作物を第三者に表現・伝達するためには、正確かつリアルで説得力のある図が必要である。
 図を描いたり、理解するために必要とされる基礎的事項を習得することを目標とする。
科目内容:  図面を描くための基礎として,平面図形の作図方法と立体物を表現する図法がある。
これらを毎回課題を出題し、自分で図面を描くことをとおして学ぶ。
授業計画: 1 平面図形の作図法(第1回〜5回)
 (1) 線と文字の練習
 (2) 直線と角度の等分割手法
 (3) 直線図形の作図法
 (4) 曲線図形の作図法
2 立体物を表現する図法(第6回〜12回)
 (1) 三面図と展開図
 (2) アクソメ図とアイソメ図
 (3) 1点透視図(室内透視)
 (4) 2点透視図
評価方法: 提出された課題の作品点(80点)に平常点(出席状況などで20点)を加味して評価する。
教科書: 田山茂夫『建築立体図法―アクソメからバースまで―』技術書院
留意事項: いくつかの最小限の製図道具については、各自で購入することを前提とする。必要な製図道具については、初回授業時にガイダンスする。