幼稚園教育実習�U　　〈保コース〉

野村　知子　　吉森　信子

授業目標:	幼稚園で教育実習を行うことにより、幼児教育者として必要な保育観・知識・技能・態度等を学ぶ。他の授業で学んだ理論や実技等を応用しながら、体験を通して具体的な指導力を身につける。
科目内容:	学外の幼稚園で、教育活動の場に実習生として臨み、幼児との触れ合いや教師の指導を通して、幼児を理解し保育の実際を学習する。実習内容を記録し、今後の実践に生かす。
授業計画:	１　幼稚園教育実習直前ガイダンス…「幼稚園教育実習ガイドブック」に基づいて、具体的な目的・内容・方法や勤務の実際等について、ガイダンスを行う。 ２　幼稚園において実習…配属された実習園の指導のもとに、保育の観察から始まり参加、指導実習へと進む。保育の実習とともに、園舎内外の環境整備や教材準備などの実務実習を行う。期間は４週間（前期２週間、後期２週間）である。 ３　「幼稚園教育実習の記録」の提出…保育実習や実務実習を通して気づいたこと、理解したこと、学んだことなどを記録する。これを実習園に提出して指導を受けた後、大学へ提出する。
評価方法:	実習園における勤務状況、実習の成績評価を６割。直前ガイダンスの出席、教育実習の記録等の評価を４割とし総合して評価する。
参考書:	赤田博・野村知子『教育・保育実習総論』保育出版社
留意事項:	・本科目の履修にあたっては、その資格について定められた条件があるので注意すること。 ・直前ガイダンスに必ず出席すること。