布と遊ぶ−パッチワーク・キルト 山口 比呂
授業目標:  パッチワーク・キルトで(30×30cm)のクッションを二個制作する
科目内容:  パッチワーク(Patch work)とは、大小さまざまな布を縫いあわせることにより、幾何学模様や色々な模様を作り出す事で、キルト(Quilt)とは、布と布の間に綿や芯布等を入れて縫う(ステッチする)ことで、キルティング(Quilting)とも云う。パッチワーク・キルト(Patch work Quilt)とは、パッチワークした布にキルティングしたものである。布と遊び、色と遊び、創作の楽しみ、苦しみ、喜び等を体験し、感性豊かな作品を制作する。
授業計画: 1   パッチワーク・キルトの説明
    素材(布、糸)の説明
2   デザインを草稿する
3   型紙を作る
4   布にしるしを付けて、縫い代を付けて、布を裁断する
5〜7 各パーツを縫い合わせる
8   30×30cmに縫い合わせる
9〜10 裏布、キルト綿、8で出来あがった表布の三枚をしつけ糸で止めて、ステッチをする
11   クッションの裏布と10でキルティングした表布を中表に合わせて三方を縫い合わせる
    表返して完成
12   提出
評価方法: 平常点(20点)と作品二点(80点)とで評価する
教科書: プリント
留意事項: 布、糸、針、鋏、厚紙、鉛筆を持参すること