器楽合奏U 末原 諭宜
授業目標:  教職の場において、アルトリコーダーの適切な指導ができるように、その奏法を習得すること。
科目内容:  今日、学校の音楽教育に於けるリコーダーの占める割合は、非常に大きいと言える。
 この授業ではリコーダーの主流であるアルトリコーダーを用い、その奏法の習得、及び合奏を通して、音楽表現力への理解を深めたい。
授業計画: 1 リコーダーの歴史、種類、移調楽器等の説明
  呼吸法、楽器の持ち方、姿勢
  C、D、E、F、G音
2 アーティキュレーション
  H、B、低音域、A、G、F音
  C-Dur、F-Dur 合奏
3 Fis Es、中音域 H、B音
  G-Dur、B-Dur 合奏
4 Cis、Gis音
  D-Dur 合奏
5 高音域 D、E、F、G音 合奏
6 指導法 合奏
 上記1〜6項目を2コマずつ行う
                     以上
評価方法: 授業時間の中で実技試験を行う
教科書: 河西芳郎『アルトリコーダー教則本』KMP版
留意事項: バロック式のアルトリコーダーを用意すること(プラスチック製でよい)