医療薬学実習X(模擬薬局実習) 松山 賢治  笠井 眞二
授業目標:  四年次の11月に、全員病院実習を受けるが、本実習は、これをより効果的なものにするため、事前のプレトレーニングを行うことを目標とする。
科目内容:  本実習では、実際の医療現場での調剤、服薬指導、TDMなどの薬剤師としての業務に関する実習の他、新たな薬剤師業務として最近特に注目されている中心静脈栄養法や情報調剤に関する実習を行い、4年次の病院実習の準備段階となる薬剤師教育を行うことを目的とする。
授業計画: 1 模擬処方箋を用いた服薬指導実習
2 散剤・水剤の調製
3 薬剤適正使用支援システムを活用した相互作用の検索
4 インターネットを用いた医薬品情報の検索
5 中心静脈栄養法
評価方法: 出席点を60点と最重視、試験を20点満点とレポートを20点で評価する。
教科書: ウィンドーズを用いた情報調剤実習書(薬業時報社)