ポリマーサイエンス 清造  剛
授業目標  ポリマーとは、分子が多数つながってできた巨大な分子のことであり、プラスチックや繊維の形で、衣食住はもとより、生活のあらゆる分野で広く用いられている。このポリマーに関する知識と興味を深めさせる。
科目内容  ポリマーに関する基礎的な事項について、どのようにして合成されるか、その構造の特徴は何か、その性質は構造とどう関連するか、などについて講述する。そのあとで、今日の豊かな生活を支える各種のプラスチックや、明日を拓く高機能性の先端ポリマー材料などについて紹介する。
授業計画 1 ポリマーと分子間力
2 ポリマーの合成T−重縮合
3 ポリマーの合成U−付加重合と重付加
4 ポリマーの構造T−化学構造
5 ポリマーの構造U−分子構造
6 ポリマーの構造V−超分子構造
7 ポリマーの性質T−融解温度
8 ポリマーの性質U−ガラス転移温度
9 ポリマーの性質V−力学的性質
10 今日を支えるプラスチック
11 明日を拓くポリマー材料T−高機能材料
12 明日を拓くポリマー材料U−生分解性材料
評価方法 試験期間中に筆記試験(100点満点)を実施する。

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